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太田光が「僕は今も護憲派」と言い訳しつつ「安保法成立で憲法改正は遠のいた」と安倍首相に甘すぎる発言(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/411.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 9 月 21 日 20:45:06: igsppGRN/E9PQ
 

                   TBS『サンデージャポン』番組サイトより


太田光が「僕は今も護憲派」と言い訳しつつ「安保法成立で憲法改正は遠のいた」と安倍首相に甘すぎる発言
http://lite-ra.com/2015/09/post-1515.html
2015.09.21. リテラ


 また、この人か──。昨日、爆笑問題・太田光が『サンデージャポン』(TBS)で“珍説”をぶった。それは、こんなものだ。

「安保法案ってのが通ったことによって、僕は9条護憲派ですけど、憲法改正はうんと遠のいたと思ってるんです」

 先週、参院本会議で可決・成立してしまった安保法案。多くの憲法学者や司法関係者が揃って「違憲」だとジャッジしたこの法案が通ったことによって、もはや憲法9条は骨抜きになった。しかし、この“憲法に対するクーデター”と言うべき事態を目の当たりにしてもなお、太田は“憲法改正したわけじゃないし”と言っているのだ。

 よく知られているように、太田は2006年に『憲法九条を世界遺産に』(集英社新書/中沢新一との共著)という本を出版し、そのなかで憲法改正の動きを牽制、9条のすばらしさを語っている。なのに、一体なぜ?……と首をひねらざるを得ない。

 しかも太田は、「安保法案は憲法違反」だと反対するデモ運動に対しても、「(本を書いたときから)デモに関しては当時から懐疑的だった」と言い、このように持論を展開した。

「というのは、安倍さんは世界情勢が変わったからっていうけど、僕はそうじゃないと思う。安倍さんはこれ(新たな安保法制)をやるために政治家になったというところがあって。あの人は“戦う政治家”になるんだって宣言して出てきた人なんですよ。戦う相手っていうのは国民なんですよ。反対世論ですね」

 つづけて太田は、安倍首相の祖父・岸信介が60年安保の際、反対派に屈することなく政治信条を通したことが「安倍さんが目指す姿」とし、いま、このタイミングで反対デモが起こったことを「安倍さんにとっては、自分がやりたいことの舞台装置がどんどん整っちゃうことになるのね」と解説した。


「僕は、テロに参加している人のことを別に否定はしないけれども(ここですかさず田中裕二が「デモね」と訂正)、あ、デモに参加していることを別に否定はしないけれども、全部、結果的に、自分の思いとは別に、安倍さんのやりたいことに協力するかたちになっちゃっているのは、俺は有効性はないと思うよ」

 太田は以前にも、国会前デモに参加した瀬戸内寂聴に対し、「そのやり方は通用しないんじゃないかなと。むしろ同じ席に行って話すほうが効果があるんじゃないかと、もどかしさを感じる」と苦言を呈している。こうした一連の発言をまとめると、太田には解釈改憲への危機感がまったくなかったのだろう。

 実際、昨日の放送では、「憲法改正はうんと遠のいた」と言った後、太田はこう語っている。
 
「ていうのは、安倍さんは2度とこれ(憲法改正)できないですよ。この大騒ぎになったことは2度とできないし、そうすると、(安倍が今後やるのは)いままで通りの解釈変更なんですよ。これは安倍さんがいちばん嫌ってた戦後レジームなんです。安倍さんは戦後レジームの脱却って言って出てきたんだけど、戦後レジームを継続しちゃったと僕は思うんですね。そうすると、安倍さんを支持した人たちに安倍さんはなんて説明するのか。僕は安倍総理にはその説明責任があると思うんですね」

 まさに脱力。この人は、なんておめでたいのだろう。すでに安倍首相は「憲法改正に取り組むのは来夏の参院選後」(毎日新聞、9月12日付)と考えを明確にしているし、改憲こそが安倍首相の“悲願”だ。今回、これほどまでに反対の声があがり、世論調査でも3分の2以上の人が今国会での成立に反対するなか、法案を押し切ったことで、安倍首相はむしろ勢いづいていると考えるべきだろう。

 そして、教育への介入でいまの憲法が押し付け憲法であることを子どもたちに刷り込みつつ、御用メディアと連動しながら改憲への世論誘導、地ならしを着々と進めていくはずだ。

 いや、それ以前に、今回の集団的自衛権容認と安保法は、事実上の改憲ではないか。太田がいまも護憲派というなら、なぜそれを批判せずに、素人丸出しの解説などしているのか。

 太田の「憲法9条」への思いは、所詮その程度のものだったのか。あらためて前述の本を開くと、そこには太田の熱い言葉が並んでいる。

〈今、憲法九条が改正されるという流れになりつつある中で、十年先、二十年先の日本人が、「何であの時点で憲法を変えちゃったのか、あの時の日本人は何をしてたのか」となった時に、僕達はまさにその当事者になってしまうわけじゃないですか。それだけは避けたいなという気持ち、そうならないための自分 とこの世界に対する使命感のようなものがすごくあるんです〉
〈僕は、日本国憲法の誕生というのは、あの血塗られた時代に人類が行った一つの奇蹟だと思っているんです。この憲法は、アメリカによって押しつけられ たもので、日本人自身のものではないというけれど、僕はそう思わない。この憲法は、敗戦後の日本人が自ら選んだ思想であり、生き方なんだと思います〉

 9条は世界の理想であり、絶対に変えてはいけないもの──。芸人でありながら毅然と政治的な自分の考えを表明した太田のこのメッセージは、出版当時、強いインパクトを放った。しかも太田は、〈(9条の文言は)誤解しようがないし、わかりにくかったり、難しいところがない〉とも語っている。いま、安保法案成立によって起こっていることは、この「誤解しようがない」ものが、ねじ曲げられ、空洞化するという立憲主義の否定行為だ。

 これだけ9条へ強い想いを抱く太田が、どうしてその9条の形骸化という暴挙を見過ごすのか。その答えが、じつは昨日の放送でポロッと出ていた。それは、9条へのスタンスを問われた際に出た言葉だ。

「(この本を世に送り出したときと)まったく変わっていないですよ。9条をこのまま残せっていう」

 すなわち太田は、9条が改正されず、そのまま残るのならOK、と言っているのだ。9条が変わらないのなら、自衛隊がアメリカとともに事実上戦争に参加する、核兵器までをも弾薬だとするような、9条を踏みにじる法案を黙認する……。これでは本末転倒ではないか。

 当然のことながら、9条は、ただ憲法に明記されていればいいというものではない。その言葉が機能し、権力を縛らなくては、何の価値も生まれない。たんなる死文化だ。

 太田は、くだんの本のなかで、〈憲法九条というのは、ある意味、人間の限界を超える挑戦でしょう〉と言っていた。〈たぶん、人間の限界は、九条の下にあるのかもしれない。それでも挑戦していく意味はあるんじゃないか〉とも。

 どうにも気付いていないようなので、太田にはひとこと言っておきたい。いま、その挑戦を打ち砕こうとしているのが安倍首相であり、暴力的な方法で安保法制を成立させたことで、あなたの大事な大事な9条を蹂躙したのだ。

 ……と言っても、もうこの人に何を言っても無駄なのかもしれない。なるべく決め付けたくはなかったが、この調子だと「やっぱり花見の会に招待されて安倍に骨抜きにされてしまったんだね」と言うしかなさそうだ。

(水井多賀子)


 

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コメント
 
1. 2015年9月21日 20:47:55 : G9pRncd5P6
太田がここまで馬鹿とは思わなかった。脱力・・・
事の善悪もあるが、理屈も無茶苦茶だ。

2. 2015年9月21日 20:53:11 : dLSXdpG6x2
大田は権力者族の 犬 ですよ。
テレビ局に飼われている イヌ ですよ。

よくこんなヤツをテレビで見ているやつがいるなと思っております。


3. 2015年9月21日 21:02:43 : YxpFguEt7k
「護憲派」…

解釈改憲されて、それを支持して、護憲派!!
狂人です。
気絶させられレイプされて、記憶がないから私はまだ処女だと言っているようなものです。
もう、護れてないです。


4. 2015年9月21日 21:05:45 : dUS2frfjbI
つか、太田って誰?

5. 2015年9月21日 21:07:39 : ynSQvzTlvk

「探検バクモン」の司会はサヘル・ローズにやらせて、爆笑問題は降板させろ。

6. 2015年9月21日 21:25:20 : qR018y1gQY
『いつもながら<水井多賀子氏>の分析力と筆力は鋭いね!』

この批評には、<屁理屈・太田くん>も反論できまい。
出来るものならやってみな!
<テレビ族>てのはさぁ、所詮は<コーモリ族>なんだよ。
“日の差さない暗〜い洞窟"=“バカメディア"の中でしか生きられない存在でしか無いってことさ。
この<コーモリ族症候群>は、<ヘドロ姦猟機構>にも<アメポチ利権経団連>にも<パペット・自堕落自公政権>にも大半の<既成政党>にも共通して言える、“戦後レジューム"の遺物=21世紀社会の異物なのである。

要は、<コーモリ族>の本質を<水井多賀子氏>は<太田くん>をサンプルに見事に言い当てているのである。


7. 2015年9月21日 21:45:18 : Ip3WEdoaAg
条文さえ変わっていなければ、条文が無視されていても「憲法は護られた」てか。
詭弁の極みだな。

門番が泥棒を侵入させても、
「私は門を守った! だって門は壊れていない」
と言ってるようなモン。


8. 2015年9月21日 21:56:28 : TSamQ3LJAw
安倍で憲法改正はできないこれははっきりしている。

憲法改正が出てくるとすれば今回の反対派。
自衛隊派遣をするなら解釈ではなく憲法改正してからやらなければだめだ
という人達から出てくる。今回その議論が正義の如く高まったからね。
もちろん筋的にはそのほうが正しいわけで。

そういう意味で憲法改正は近づいたのかもしれない。

太田なんかが何を言おうがどうでもいいや。
だいたい顔が卑しい。



9. 2015年9月21日 22:16:31 : Q82AFi3rQM

芸人のひとりよがりを、なんでいちいちこんなところに持ちだすのか?

 太田光がアホしゃべるのは勝手だ、ほっとけばいいじゃないか。

 大田光があそこまで馬鹿だとわかって日曜日のTBSラジオは聴かなく
 なりました。(伊集院が終わってからというもの、殆ど聴かなくな
 ったけどなおさら聴かない。TBSラジオってもうダメなんじゃない?)


10. 2015年9月21日 22:38:50 : yHSRKJjCmQ
憲法改正できないという太田光の見通しは本当に甘い。

来年早々にPKOにかけつけ警護を加えた改正PKO法に基づいた自衛隊派遣がスーダンで行われると政府は発表したが、武力行使が可能になった自衛隊は国連PKOの指揮下に普遍的に入ることになり、政府の自主的判断(中立的)により戦闘地域と判断された場合はPKO5原則の3項に基づいて自衛隊を引き揚げられるということはできなくなる。

すなわち、国連決議拘束下のPKO参加国は自国政府より国連の権限が大幅に強化されているので、国連の指揮下から勝手に離れたり指揮官の指示を拒否することは許されない。
もちろん、安倍政権は国連の縛りは中立的(日本と国連、どちらの立場にも立たず)と言い張っているわけだが、当の国連ではちゃんと指揮権において中立は認められず、普遍的(PKO参加国のいかなる判断も国連が任務を縛る)であるべきだと書いてある。

ということはつまり、自衛隊員がスーダンで戦闘行為に及んだとき日本政府の判断は行使できないことであり、最悪の結果になった場合もおそらく名誉の戦死だとか、非戦闘員を誤って殺してしまっても、危険地帯に居るのだから仕方がないと庇う世論喚起をマスコミ上げて作るだろう。
懸念された自衛隊員の負うリスクも、感情論を煽ってPKOのマイナス要因を覆す既成事実に、スーダン派遣はうってつけである。
この政権はそれくらいのことを必ずやってくるはずだ。
人心はうつろいやすく、不安は人々を殻に閉じ込めたがる。
そしてそれが空気になる。

たとえば北朝鮮に拉致された人々を帰せと組織された運動である家族会は、今や極右の根城と化しているがマスコミのだれもそれを知っていながら批判しないではないか。
マスコミの自制にはマスコミの日和見もあるが、世間の空気に敏感に左右されることもあることを太田は忘れたか?
そういうことが自衛隊を巡っても起きない保障がどこにあるのか?
デモに効果がないのではなくひとりでも異論を言う人間がいなかったらどんどん既成事実化されて堀を固めらていくだけじゃないか。

すっかりボケたな太田光。


11. 2015年9月22日 00:20:36 : G9pRncd5P6
むしろ安倍さんと自民はこれに勢いを得て改正までしちゃいたいんじゃないの?
改正しちゃえばもう、違憲だなんだという訴訟にも付き合わないで済む。
太田は何言ってんだ?もちろん、そんなことをさせてはならないが。


12. 2015年9月22日 10:19:22 : m4m7LK6WXU
あほまるだし。もっと勉強しろよ。ただ、それだけ。

「自分はやりたくない」ということに、無い知恵絞って偉そうに言うやつがここにもいた。

今回のクーデター。ほんまもんと偽もんを見事にあぶりだしてる。


13. 2015年9月22日 13:33:49 : Q45IpfOmPM
太田光と田原総一郎、この二人が何を言っても真に受けることはない。
なんでだろう、何か共通するものを感じるからか。
サディズムを感じるからか。
言葉使いの乱暴さ、思わず激高して乱暴な言葉遣いになるという事はよくあることだがそれとはちょっと違う。
基本的に人を攻撃して相手が苦しむのを喜ぶ心性というか、痛みという事に関して鈍感と言おうか、そういうものをこの二人の言葉使いに感ずるからかもしれない。
たとえ主張の内容がこっちサイドだとしても人物の醸す雰囲気がいずれはあっちサイドに行くと予感させるのである。

14. 2015年9月22日 14:06:09 : 63EJCz83ss
>>6
どこがだよ
単に同じ護憲派の仲間と勝手におもった筆者が太田にたいして一方的にテレビの発言に
粘着してるだけの記事

15. 2015年9月22日 20:38:07 : eYOBlOWYhI
安倍に似て 口は勇まし 似非芸人

16. 2015年9月22日 22:54:28 : crmXOBcdB2
太田本人が護憲派だと名乗っているのに、
「同じ護憲派の仲間と勝手に思った筆者が粘着」ですか。
すごいね。

説得・議論というのは相手の知性を信頼していないとできないから、
こういう「何言っても話が通じそうにないアホ」の書き込みの方が、
論破されることもなくネットに堆積しやすいんでしょうね。

ホント、なんでこんな国になった。


17. 2015年9月23日 23:48:49 : 14XUWRsiEk
太田光(笑)、人間のクズ感が滲み出ている。

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