http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/372.html
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いやー、通っちゃいましたね。
でも、みなさん、落胆しないでください。良い手があります。
その前に今後の国際情勢を占っておきます。
まず、来年、再来年位にイギリスはEUを脱退するでしょう。で、NSA,エシュロン情報を共有するアングロサクソン系のアメリカ、カナダ、オーストリア、ニュージーランドそして、イスラエルと限りなく悪に近い連合を形成するでしょう。ここで、EUとも敵対的関係に成ります。おそらく、次のレファレンダムぢゃスコットランドは独立してEU側に入るでしょうし。
で、安倍はアメリカアングロ同盟の噛ませ犬にさせられるのですが、自衛隊員が一個中隊ぐらい、米軍のアホ女性兵士操縦者のドローンの誤爆やら自爆テロとかで戦死したら国内世論の流れは変わります。
そして、丁度その頃は3年半後位の衆院の任期切れの頃でしょう。
ここで、あほの日本の民主党は集団的自衛権破棄を掲げて戦ってまた、アメリカの罠にはまって負けてしまうかもしれません。
で、ここまではフィクションじゃなくてもうほとんど、実現するような話であることは皆さんも同意するでしょう。
そして、ここからが、一つの思考実験です。あの法案を読めば分かるように安倍は日米同盟のそしりを避ける為にアメリカを集団的自衛権のパートナーだなんてどこにも書いていないのです。もし、安倍が真の民族派でそれをたくらんでいあたら大したタマですが、何しろ、UCLAの英語学校でカルフォルニアの青い空にいかれちゃったんですから、その可能性は無いでしょう。
でも、日米安保条約がある以上、ロシアや中国と軍事同盟をくむ集団的自衛権は不可能です。
しかし、そのころもアメリカは絶対にNATOを分解できてないでしょう。それは2回の大戦でヨーロッパを支配下においた戦果をすてることになりますしね。
でも、今や欧州には二個旅団位しか米軍は駐留してないんです。ドイツに一個とイタリアに一個です。実際、もうドイツ軍やイタリア軍にいつでも包囲殲滅させられてもわからないような所にいるのです。
で、日本も自衛隊も早晩、NATOに軍事演習とかに行くでしょうし、中東とかにも派遣されるでしょう。多分、NATOとも一体化を促進されるでしょう。
で、その自衛隊一個連隊位をそのまま、ヨーロッパに演習とかで派遣されたついでに欧州合同軍(独仏軍団が中核)に入れてしまうのです。同時に日本はEUの準メンバーにしてもらう。
Wikipedia、欧州合同軍
https://ja.wikipedia.org/wiki/欧州合同軍
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドイツ・フランス合同旅団
アメリカはNATOを解体できない以上、反対も強く出来ないでしょう。
知っての通り、フランスもNATOに復帰しましたし。でも、独仏合同旅団は一種のEU軍です。それはドゴールがNATOを脱退した頃に作られた合同軍ですから、アメリカは大きくなられると困る合同軍です。そして、欧州の平和のシンボルでもあります。なにしろ何度も血みどろの戦いをした独仏が肩を並べてと言うか同じ部隊に成っているんですから。
そして、事実上、米軍の支配下から脱します。えっ、でも、在日米軍に脅されるって?
いやいや、時代は変わりました。まず、第7艦隊はもう核兵力以外は海自より弱くなっています。自衛隊の潜水艦隊は対潜戦闘では多分、ドイツと並んで世界一です。アメリカの原潜よりも強いのです。
それから、空自の戦闘機も格闘力もステルス機以外なら、ほぼ米軍機は相手にも成らないそうです。
あと、陸上兵力も幸か不幸か沖縄に孤立しています。実際、在日米軍は自衛隊の人質にも成りかねない状態にあります。まちろん、アメリカの核兵力を計算に入れなかったらの話です。まあ、実際、戦闘には入らず、徐々に米軍の影響力を排除していく分には核兵器の攻撃を受けることもありません。ネトウヨ君は檄おこでしょうが、民族派右翼さんたちにはわくわくする話ではありませんか。再びドイツ軍と軍事同盟が結べるなんて、おまけに新撰組以来の仏軍人との共闘もできます。
この一手で、アメリカは欧州と日本に地政学的に挟み撃ちにされます。アメリカの残された可能性はプーチンと手打ちにするか、やらせの敵対相手である中共と本当の姿を現して同盟を結ぶしかありません。というか、ニクソンやキッシンジャーが40年前にやってますが、今度は軍事同盟を70年ぶりに復活させるでしょう。ちなみに中共はフライングタイガーズとか大戦中の中米共闘をやたらテレビで流してますが、日本相手にもしもの時は再び共闘することを暗に国民にほのめかしているのかもしれません。
まあ、これは仮説ですが,欧州軍への自衛隊の参加はメリットとしては、対米追従を避けられる。
そして、日本が再び侵略を起こす危険性をブロックできるということです。実は今回も口にはしなかったが、左翼は他国の危険性より、日本国内の危険性の方を感じていたと思います。戦中に特高に嬲り殺しにあった恐怖を共産党は忘れていません。これも、欧州軍とEU圏に入ったら防止できます。
EUに入るなんて妄想だなんて言うかもしれませんが、ウクライナ問題が片付いてロシアがEU入りしたらそのロシアと稚内から見える距離に日本はあると言うことです。
EUだって危険と言う日田が入るでしょうが、それだったら、冷戦下のアメリカの方がもっと危険でした。しかし、無事その危険なアメリカの下で日本は70年平和を維持してきました。というわけで、パトロンを乗り換えると言う戦略です。
というわけで、やはり個別的自衛権で行くより平和的なブロックに入っていた方がいいという要素もあります。
もちろん一番良いのは現在の片務的日米同盟の下で専守防衛を続けることですが、馬鹿な首相が吉田茂たちが作り出した考えられる中で最高の安定的な軍事関係を壊してしまいました。ただし、右翼が言う日米安保はすでに集団的自衛権であると言うことは片務的であっても、一理あるのです。だから正確に言えば片務的先守防衛型集団自衛権というべきなのでしょう。
というわけで、秋の夜長に安倍後の日本の危うい行き末を妄想するのも楽しいかもしれません。
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