http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/343.html
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(回答先: 安倍首相が広がる安保法制反対の声に“俺にはネットがある”と強弁…やっぱり心の支えはネトウヨだった!(リテラ) 投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 9 月 20 日 12:30:05)
「【安保新時代(上)】首相「ようやくここまで来た」
「明日までには終わるね」
18日午前の閣議前、安倍晋三首相は官邸閣僚応接室で、隣に座る甘利明経済財政担当相に笑顔で語りかけた。集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案の採決を目前に、首相の表情には活力がみなぎっていた。
権利は保有はするものの憲法上認められないとされてきた集団的自衛権の行使を可能にすることは、首相のライフワークの柱の一つだ。第1次政権では平成19年5月に有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」を設置。集団的自衛権の行使容認に向け検討を進めたが、自身の退陣により頓挫していた。
「首相は何のために一度辞め、罵声や揶揄(やゆ)中傷を浴びながらも再起を目指したか。やり残したことがあったからだ」
周囲は振り返る。そうして臨んだ3年前の24年9月の自民党総裁選。首相は出馬会見で「現在、私たちの美しい海や領土が侵されようとしている。日本の領土、領海、何より日本人の命は断固として守る」と表明し、公約に「集団的自衛権の行使を可能に」と掲げて党員の支持を集めた。」
http://www.sankei.com/politics/news/150919/plt1509190048-n1.html
「ただ、24年12月の第2次政権発足後も、首相は拙速に事を進めようとはしなかった。
安保政策は国の主権に関わる最重要課題だが、一般の国民には分かりづらく人気がない。「まずは国民生活に密着する経済の再生」と見定め、大胆な金融緩和など「アベノミクス」を推進し、政権基盤が安定したところで集団的自衛権の問題に着手するシナリオを作成した。
「国政選挙のない27年の通常国会で安保関連法案を成立させるのは第2次政権発足時から決まっていた」
首相周辺は政権の方針をこう打ち明ける。
集団的自衛権の行使容認に向けては、25年2月に安保法制懇を再び設置。自民、公明両党の与党協議も同時並行で進め、慎重に政策決定プロセスを踏んだ。
安保法制の見直し自体に対する国民の支持は、多数を占めており、首相も時間をかければ集団的自衛権の行使容認について国民の理解は得られると考えていた。
だが、一部メディアの反対キャンペーンが、予想以上に世論へ浸透する。安保関連法案を「戦争法案」とレッテル貼りし、「徴兵制が復活」「戦争に巻き込まれる」と不安をあおった。報道各社の世論調査で「今国会で安保関連法案を成立させるべきだ」との意見は最後まで広がらなかった。」
http://www.sankei.com/politics/news/150919/plt1509190048-n2.html
「それでも首相は動じなかった。周囲には強気でこう語っている。
「今は昔と違ってインターネットがある」
いくら一部メディアが偏向報道を続けても、ネットで多種多様な意見に接する国民は冷静な判断を下すとみているのだ。国民運動のように報じられた国会周辺でのデモと連携した民主党が、支持を増やせずにいるのがその一つの証左だ。
「ようやくここまで来た。今回の法案でも、日米間である程度のことができるようになる」
首相は数日前、周囲にこう漏らした。首相の悲願達成で、日本の安保政策、国際貢献は、これから新たなステージに入ることになる。(以下略)」
http://www.sankei.com/politics/news/150919/plt1509190048-n3.html
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