http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/288.html
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「悲壮感はない、怒りと憤りだ」〜議事堂を揺るがす「採決撤回!」のコール
http://www.labornetjp.org/news/2015/0919shasin
2015-09-19 15:19:33 レイバーネット日本
「戦争法案」の参院本会議採決は野党の抵抗と4万人をこえる国会包囲の力で、9月18日中の採決を許さなかった。日にちをまたぎ終電がなくなっても、国会周辺には千人を超える人々がいた。そして「野党ガンバレ」の声を上げ続けた。午前2時18分、本会議可決をスマホの中継画面で確認したシールズの奥田愛基さんは、間髪入れずに「採決撤回!」と叫んだ。怒りの大コールが深夜の議事堂を揺るがした。「ここには悲壮感はない。怒りと憤りだ」と語る奥田さん。続けて「賛成議員を落選させよう」のコールが上がった。もう次の運動が始まっているのだ。野党議員も議場から次々に報告に来た。「一人牛歩」をやった山本太郎さんは「首相はわが国の一番大切なものをアメリカに差し上げてしまった。大切なものなので返してもらうしかない。それができる政権をつくっていこう。いまからですよ」と呼びかけた。違憲立法のごり押し、そして本会議でも発言時間を制限するなど、最後まで安倍暴走は際立っていた。(M)
→動画(湯本雅典 3分)
9.18 戦争法案採決反対!国会前行動
→動画(レイバーネットTV 8分)
9.18「戦争法案」参院本会議採決反対!国会前行動
↓過剰警備に抗議する人がいた
↓結局この日は参加者が多く、警察も4車線を開放した
↓正門前はぎっしり埋まる。集会は「総がかり行動」と「シールズ」が交代しながら深夜まで続いた
↓金子勝さん「満州事変が9.18だが、きょうの9.18も歴史に残るクーデターの日だ」
↓作家の室井佑月さん
↓作家の島田雅彦さん「これは民主主義のもっとも原理的運動だ」
↓議員会館側にもたくさんの人々。零時を過ぎても抗議が続いた
↓正門前、19日午前2時18分「成立」が伝わる。奥田愛基さん
↓「採決撤回!採決撤回!」怒りのコールが続いた
↓午前3時「一人牛歩」の山本太郎議員が来ると「タローコール」が起きた。民主党の福山哲朗議員・蓮舫議員、社民党の福島みずほ議員も駆けつけ、怒りの報告をした。
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※これより全画面でご覧ください。
私の好きな写真家たちが切り撮った、国会前の美しい人々。森住卓さん、志葉玲さんらのフェイスブックから。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8ae9dfdcea6d0824af65d6b41cef7ef8
2015年09月19日 Everyone says I love you !
No Nukes Photographerさんより。https://www.facebook.com/teppeisphotos
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国の運命を左右するような乾坤一擲の大勝負!で勝った時はいいのですが(たとえば大阪「都」構想住民投票)、負けたときには私だってずいぶん力を落としてきたものです(例 消費税再増税)。
例
橋下徹大阪市長と維新の会の敗因は、民主主義とは何かを知らなかったこと。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ef998c186d5e1bdd135f8f5116166b79
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衝撃の363対96 消費税増税法案が衆議院で可決 この数字が「決めてしまう民主主義」の恐ろしさ
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/327d0c4c3e97cc4fb50bb045945a0e6d
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ですが、物心ついてから今回ほど重大な問題法案が成立したことはないのに、明らかに憲法違反で、しかも戦争の危険を減らすどころか増す「平和安全関連法案」=戦争法案が成立したというのに、心は本当に晴れ晴れです。
それは、戦争法案反対運動がたくさんの美しいもの、大切なものをこの国に結実させたことを実感しているからです。
自由と人権は我々の不断の努力=絶え間ない努力によって日々勝ち取られるもの。
ここから一緒にやっていきましょう。
「安保法案」反対集会とデモが日本にもたらした美しい果実。そして、自衛隊は事実上派兵できなくなった。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/de893726a10ea094aaa841ea6e2382c6
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というわけで、今回は、その象徴としてここ数日、国会前で必死の反対運動を繰り広げた人々と国会前のリアルを、私が愛する写真家たちがどう活写したのかご紹介したいと思います。
まずは、大物から、森住卓さん。
1951年生まれ。1999年、「セミパラチンスク − 草原の民・核汚染の50年」(高文研)で、週刊現代「ドキュメント写真大賞」、第5回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞をそれぞれ受賞された名フォトグラファーです。
セミパラチンスク―草原の民・核汚染の50年
森住卓 著
高文研
セミパラチンスクは旧ソ連の核実験場であったが、今も多くの人びとが生活し続ける大草原だ。草原の海原には馬や牛が放牧され、人びとの笑顔があった。だが、苦渋に満ちた人びとの表情も見続けてきた。そして、著者自身、目の見えぬ放射能にさらされる恐怖も体感し続けてきた。核被害の実態を取材して五年。被曝者たちの目を覆いたくなるような実態は私の心を重くする一方で、私自身、写真家として何ができるのかを自問自答し続けることとなった。この核被害は今もなお、いつ終わるとも知れず続いている。このままではソ連時代、沈黙を強いられた人々の叫びは21世紀に持ち越されてしまう。旧ソ連の行った核実験の実態を、無念の思いで倒れていった人々の怒りと叫びを、何とかして伝えたいという一心で、通い続けた五年間でもあった。
美しい人々。
国会前のリアル。
志葉玲さん。気鋭のフリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)。1975年東京生まれ。
パレスチナやイラクなどの紛争地取材、脱原発・自然エネルギー取材の他、米軍基地問題や反貧困、TPP問題なども取材、幅広く活動する反骨系ジャーナリスト。「ジャーナリスト志葉玲のたたかう!メルマガ」 。うちからもリンクさせていただいているジャーナリスト志葉玲の命で語れ!日本と世界などで新鮮な発信を続ける。
たたかう!ジャーナリスト宣言―ボクの観た本当の戦争
志葉玲
社会批評社
米軍に『捕虜』として拘束されたジャーナリスト・シバレイが、イラク戦争―レバノン戦争の実態を追う。
志葉玲氏の問題提議は常に市民の目線に立ち、ズバッと明確に行政にアピールしてくれるところが素晴らしい。イラクでの米軍捕虜体験に日本法務局の難民収容所の問題がさりげなく(?)提議されていたり、サマワ自衛隊の復興活動のいい加減な丸投げ実態と良識あるサマワ市民の告発を取材すればすぐ日本で報道し政府を動かしてずさんで安普請な学校建設を改善させてしまう、と言うように使命感に燃えたジャーナリスト《レビューから)。
美しい人々。
国会前のリアル。
匿名の写真家・写真家集団から、私が今一番好きなNo Nukes Photographerさんから、
まず、国会前のリアル。
そして、美しい人々。
午前2時過ぎまでの法案成立までしっかり届けましたが、今朝はすっきり爽やか!
本当に楽しくて、楽しみです。
闘いは今から!
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