http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/282.html
Tweet |
参院選一色になる日本の政局と新党憲法9条構想
http://new-party-9.net/archives/2696
2015年9月19日 天木直人のブログ 新党憲法9条
今度の安保法案政局ではっきりした事は何か。
それは安倍暴政を倒すのは選挙で勝つことしかないということだ。
そして選挙で安倍暴政を倒す唯一の可能性が出てくるのは、野党が一つになることしかない。
かくて安保法案が成立した直後から、日本の政治は「安保法案反対」から、「打倒安倍自公政権」に向かって走り出す。
果たして既存の野党や政治家たちに安倍自公政権を倒せるのだろうか。
もし、それがうまく行くのなら、それでいい。
私が新党憲法9条構想をこれ以上ひとりで進める必要はなくなる。
しかし、既存の政党や政治家が、相も変わらない顔ぶれで動く限り、国民の心を動かす事は出来ない。
安倍自公政権にとって代わることの出来る政治勢力は望めない。
そのような既存の政党、政治家を利用し、あるいは利用されるようでは、若者たちのデモもまた広がらない。
安倍自公政権を倒せるかどうかがはっきりするのは、今後の彼らの動きとその結果としての来年夏の参院選だ。
それまでは私は新党憲法9条構想の実現を進める事はしない。
なぜならば新党憲法9条の最優先目標は、安倍自公政権を倒す事よりも既存の政治システムを変える事であるからだ。
政治活動など本来はくだらないもので、そんな政治活動に利権や野心や名声を求めて群がってくるような者たちを排し、そのような者たちがうまれる余地のない政治システムをつくることが目的であるからだ。
追い込まれた既存の野党・政治家とその支持者たちにとって新党憲法9条は、最大の敵である。
そんな既存の野党・政治家たちと摩擦を起こすことほど不毛な事はない。
新党憲法9条が動き出すとしたら参院選のあとだ。
既存の野党やその政治家では安倍自公政権は倒せない事を国民の多くが実感する時だ。
そしてそんな時がくれば、もはや私が自ら動き出す必要はない。
それを実現する者が既存の政党・政治家の中から出てくる。
主役は憲法9条であって、特定の政党や政治家たちが主役であるかぎり駄目だということに皆が気づけばいいのである。
果たしてその時がくるだろうか。
来なければ自民党政権は永遠に続くということである。
来年の参院選は日本の政治史の転換期となるだろう(了)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK193掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。