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9・18の皮肉<本澤二郎の「日本の風景」(2123) <参院選で自公を叩き潰せ> <野党結束で戦争法排除へ>
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/281.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 9 月 19 日 14:01:54: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52115816.html
2015年09月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<恥ずかしい戦後70年>

 日中戦争の発端となった9・18事変(満州事変)から84年、戦後70年の9・18に、あろうことか戦争法を成立させた日本である。歴史の教訓をあざけるような安倍・太田の自公連立内閣が強行した、世紀の悪法誕生に日本国民は、恥ずかしさで頭を垂れるしかない。憲法違反の戦争法を排除する政権の誕生が、次なる日本国民の使命となる。財閥・1%の傀儡政権との決戦は、まさに9・18から始動することになる。絶望から希望への戦いのゴングが鳴り響いている。

<公明創価学会の覚醒に失敗>

 それにしても、残念なことが一つある。安倍独裁の原動力は、公明党創価学会という、当たり前の政治認識が、不思議と護憲派・平和国民の間に拡散しなかった。最初から、公明党を戦争党から離脱させるしか、戦争法を阻止する手段はなかった。しかも、その可能性はあったのだが。
 なぜか、宗教政党と宗教団体を覚醒させる活動をためらう雰囲気を、最後まで感じた。ひとり必死で踏ん張ったのだが、力及ばずの無念の気持ちは、今も暗く重い。そもそも、創立者の信条を裏切ることによる公明党の爆走が、戦争法を実現させた原動力・正体である。

 1972年の国交正常化以来、創価学会と関係の深い中国人は少なくない。まさかの事態にうろたえる関係者の衝撃は、これからも続く。聖教新聞を無料で送られてきた研究機関や大学の日本研究者は、創価学会の裏切り行為に「日本と日本人」への不信を、戦後70に改めて感じさせられているであろう。

<9条は死なず>

 中国の新聞「環球時報」は「平和憲法は名存実亡」と報じたらしい。確かにそうだが、しかし死んだわけではない。
 400万人以上の主権者が、老いも若きも憲法死守に立ち上がった。憲法違反の戦争法に、NOと街頭に出て反対の声を上げた。学者・文化人だけではない。民衆が決起したものである。こんな政治現象は日本の政治史上、全くなかったことである。
 火事場に集まる烏合の衆ではない。顔を隠しての、後ろめたい国会包囲デモではない。胸を張っての400万人以上の主権者の行動は、さらなる拡大へと発展するだろう。戦争党の自民党と公明党を包囲、叩き潰せる力を秘めている。

<参院選で自公を叩き潰せ>

 野党の1本化で来夏の参院選を戦えば、圧勝するだろう。独自行動が大好きな日本共産党が、その鍵を握っていることを指摘しておきたい。党利党略をひけらかす時代ではない。

 自公を叩き潰して、来秋の改憲計画を阻止することが出来るだろう。この間、NHK攻撃を強めていく必要がある。籾井の排除である。公共放送による政府与党の広報宣伝は、放送法に違反する。
 野党は、公明党創価学会を政教分離の観点から、徹底追及すべきである。関係者の国会証人にひるんではならない。戦争党の放置は、日本国民への背信であろう。
 野党は政府与党への攻撃を強めて、解散に追い込む責任がある。衆参で議席を逆転させるのである。そのさい、いかさまの選挙屋の「ムサシ」排除も不可欠であろう。

<野党結束で戦争法排除へ>

 400万人以上の主権者の決起は、日本にとって途方もない数字である。仕事や地理的な事情でデモに参加できなかった国民も多い。400万人以上の主権者の周囲には、数倍の仲間たちがいる。
 平和を求める国民は99%いる!三井住友・三菱など財閥・1%の支援者は、安倍の神社本庁・日本会議とCIAだけである。その壁は高くはない。
 アベノミクスも崩壊している。地方の衰退は相変わらずである。野党は一体となって、それぞれの課題に対してチームを編成して、集中して追及する。東電福島事件・徳洲会疑獄・東芝疑獄をたたくのである。
 野党の結束で戦争法を排除すればいい。嘆くとこもない。

<安倍の冒険主義にも警戒>

 9・18事変は、関東軍の自作自演で起きたものである。同じようなことを安倍が強行しないとも限らない。日中の学者の想定である。戦争法を正当化させるための暴走である。
 このことにも主権者は注意を払う必要があろう。関ケ原の戦いは、これからが本番である。

2015年9月19日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


 

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コメント
 
1. 2015年9月19日 14:22:25 : eR6NOrW4Fk
中国に平和憲法が死んだとか言われたくないなー

2. 2015年9月19日 18:14:46 : ZE9sGvJNJM
日本国民からすれば、まんまと騙されたふりをして、中国に対しては、「そりゃそうだろう。平和憲法が死んだわけではないし、その平和憲法を亡き者にすようと企むものこそが、勝手に死んでしまえば、それこそが、中国にとっても良いことであるに決まっていると言うことくらいのことはお見通しのことではないのか。違うと言うならば、アメリカ国務省や国防総省にでも聞いてみな。アメリカからしても、本音のところでは、同じ思いであるのではないかどうかについては、これを逆手に取って聞いて見るが良い。中国にしてみれば、これくらいのことは簡単に出来ることだし、中国外務省にしてみれば、日本の外務省なんか相手にすると碌なことはないし、返って相手になさらないほうが、良いのではないのかな」とでも言い返してやるしかございませんね。


[32削除理由]:削除人:関連がない長文

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