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ついに日本も「戦争法」により悪餓鬼の喧嘩仲間入り。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/259.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 9 月 19 日 06:59:43: EaaOcpw/cGfrA
 

http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5114.html
2015/09/19 06:25

<今国会で最大の焦点となっていた安全保障関連法は19日未明の参院本会議で、自民、公明、元気、次世代、改革の各党などの賛成多数で可決、成立した。

 同関連法の成立により、従来の憲法解釈では認められなかった集団的自衛権の行使が可能になる。戦後日本の安全保障政策は、歴史的な転機を迎えることになる。

 安保関連法は、自衛隊法など既存の法律10本をまとめて改正する一括法「平和安全法制整備法」と、自衛隊の海外派遣を随時可能にする新たな恒久法「国際平和支援法」の2本からなる。一括法は、政府が昨年7月に憲法解釈を変更して閣議決定した「武力行使の新3要件」を盛り込み、集団的自衛権を限定的に行使するための手続きを定めている。朝鮮半島有事などを念頭に、米国など日本と密接な関係にある国が第三国から武力攻撃を受け、日本の存立や国民の権利が脅かされる「存立危機事態」となった場合、自衛隊が必要最小限度の武力を行使できる。米軍への補給や輸送といった後方支援も拡充し、平時から有事まで切れ目のない日米連携を可能にする>(以上「読売新聞」より引用)

 なんのことはない、日本の悪餓鬼どもの暴力喧嘩の仲間入りしたに過ぎない。「限定的行使」というが戦争に「限定」はあり得ない、ということは先の大戦で日本は嫌というほど自らの悲惨な経験で知ったはずではなかったか。読売新聞社は社内に残っている先の大戦開戦以前から、いかに戦争へと国民世論を誘導して行ったかを「マイクロフィルム」などの資料を調べて、もう一度反省してはどうだろうか。

 日本国民の中にも「米国に助けられたから軍事的に協力もアリではないか」というGHQの戦後史観に毒された人もいるのには驚く。日本は米国により太平洋戦争へと引き込まれた、ということは史料から明らかだ。日本政府が呑むことはないと承知したうえでいわゆるハル・ノートを突き付けて、無理難題を要求した。そうすれば日本は米国と戦端を開くと読み、ドイツに蹂躙されている欧州戦線へ米軍が参戦できると目論んだ上での策動を行った。

 戦後は米国は戦前・戦中の日本政府と日本国民を徹底的に「悪者」と決めつけて貶め、日本国民の誇りある歴史を否定し続けた。そして日本の国土を米軍の前線基地化して、東西冷戦の主要基地として利用し続けた。

 東西冷戦後も日本に居座り続けるために中国の軍事的増強を放置して、日本への脅威をマスメディアを通して煽り続け、北朝鮮の核開発も放置して日本への軍事的脅威を増殖させて、米軍が日本から撤退しては日本が国家として成り立たないと日本国民に刷り込み続けている。

 そうした延長線上に安倍自公内閣というバカな政権が誕生した。これまでの日本政府は日本国憲法を盾にとって米国の自衛隊を米国の戦争に強力させよ、という要求を撥ねつけていた。あくまでも自衛隊は日本の領土・領海に敵が侵攻した際に自衛のために戦う軍事力に過ぎないと説明してきた。それは賢明な選択だった。

 日本は決して米国の戦争に自衛隊を参加させてはならない。米国は原住民を600万人も虐殺して「西部開拓」という領土略奪を行い、メキシコと戦争を起こしてカリフォルニア州などを奪って領土を拡張し、謀略によりカメハメハ王朝を瓦解させてハワイを奪った。そうした米国の歴史を米国民と米国政府は一度として自戒したり反省していない。先の大戦でも明確な戦争犯罪を犯し日本国民を大量虐殺したにも拘らず、一度として反省どころか謝罪すらしていない。

 現在奥州へ押し寄せている難民たちはなぜ祖国を捨てて命懸で地中海を粗末なボートで渡って逃げ出しているのか。その原因の端緒は米国を中心としたイラク進攻だったということは明らかだ。それに対して日本も側面的に財政支援やPKOで支援している。しかし直接自衛隊が前線に出て敵兵を一人も殺害していないし、自衛隊員も一人も殺されてはいない。だが、PKOから帰国後に心を病んで多くの自衛隊員が自殺していることは国会で明らかになっている。

 日本は米国や中国やロシアや英国や仏国などのいわゆる「安保理常任理事国」たちの世界での利権粗艘の戦乱に加わってはならない。国連は国際利権の調整機関に過ぎないし、「安保理常任理事国」は利権争奪の中心メンバーに過ぎない。そうした先の大戦膳の「力による支配」の論理をいまだに信奉している連中の仲間入りして「戦争ごっこ」に加わってはならない。なぜならこの「戦争ごっこ」は確実に人を殺害する「野蛮」にして「非人道的行為」に他ならないからだ。

 日本には日本の未来があるべきだ。「安保理常任理事国」の見ている世界は日本の目指す未来ではない。世界平和に「力の信奉」は必要ないし、ましてや世界を何万回も破壊する核兵器の大量貯蔵が必要ないことは明らかだ。しかし「安保理常任理事国」はすべて核兵器を保持して、それにより世界を支配していると勘違いしている餓鬼大将の集合体に過ぎない。

 むしろ日本は「安保理」と距離を置き、国連の力による支配を是認する「パワー・バランス」理論による世界秩序は見せかけの平和に過ぎないという正体を明らかにして、「安保理常任理事国」以外の圧倒的多数の国々と連携をして「パワー・バランス」理論が前世紀の遺物に過ぎないことを「被爆国・日本」が宣教師となって世界に訴えるべきではないだろうか。

 違憲の「戦争法」成立を行った安倍自公政権とその加担者たちに日本国民は「低次元の政治家」との批判を加えるべきだ。彼らこそ先の大戦を真摯に反省していない、餓鬼大将の仲間入りをしたがっている餓鬼に過ぎないことを知らしむる必要がある。

 もちろん「戦争法」こそが日本の進む道だと成立に欣喜雀躍している読売新聞をはじめとするこの国のマスメディア関係者たちは先の大戦を反省していない、そして戦後体制のGHQの支配から脱却できていない愚かな餓鬼の仲間だということを日本国民は冷静に批判し続ける必要がある。そうしないと、日本国民は先の大戦と同様に戦禍に塗れて悲惨な死を迎えることになるだろう。
 

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