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今回の安保法制、10案の議決は、
もともとは、安倍内閣が出来てから、安全保障問題について、憲法改正をも含めた「国家安全保障基本法案」の成立を目論んでいたが議会提出を諦め、これを10件の法案に分割し、焦点をずらすことで、憲法問題を誤魔化し、成立させようとしたものである。
既に当初から、安倍自民党の不純な姿勢が見えている。
ところが、安保法制の審議が進むと共に憲法第9条との絡みが隠せきれなくなった。
国会審議だけで済まそうとしたが、憲法学者などからの指摘もあり、市民の間にこの問題がしっかりと認識された。
あとは、この現状。
安保法制が憲法に抵触することは、安倍自身、自民党自身が思っていた事。
それを分割して出せば誤魔化せるなどと、誰が考えたのであろう。
そんな馬鹿など、麻生、高村、谷垣など枚挙に暇がないほどにいるのが自民党。
鼻から愚劣で姑息な連中が、今となってやることは、ゴリ押しと強権。
安倍個人の問題ではない、安倍個人には、そんな根性もあるはずはない。
安倍を支える自民党の面々の問題である。
市民デモも連休を過ぎたら収まるとか、成立さえできれば、国民はそのうちに忘れるとか、国家を預かる政治家が、死んでも口にしてはならないことを、臆面もなく多くの側近が口走っている様でも解る。
ここまで、国民自身を愚弄する首相、政党はかつてはなかった。
戦前の軍国主義においても、そのやり方は、国民に真実を伝えないことはあっても、愚弄した結果ではない。
我が国の安全保障の問題に、それほど本格的に取り組みたいのであれば、堂々と憲法の解釈の問題、改正の問題も含めて国民に信を問うべき重大事である。
たかがアメリカの意に沿うために、国民を愚弄して良い問題ではない。
直接的には、安保法制反対を掲げて多くの人が寄り集まっているが、その指摘するところは安倍自民党の政治姿勢である。
我が国の安全保障の問題を通り越して安倍自民党の姿勢は許せないものになっている。
ここで妥協をすれば、ここで安倍自民党に手ぬるい姿勢を見せれば、同じ発想で何をするか解ったものではない。
TPPの問題も原発再稼働の問題も、もはや安倍自民党の発想には、任せては置けないものである。
一体、何のために、誰のために政治をやっているのか。
安倍晋三、麻生、高村、谷垣・・・
直ちに議員の資格を剥奪する。
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