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2015年09月16日 「ジャーナリスト同盟」通信
<平和・中道は世を欺く仮の姿>
戦争法実現も目の前だ。これを信濃町の論理で分析すると、彼らの大好きな大勝利ということになろうか。日本国民・隣人を見事に欺いた実績である。国粋主義勢力に3分の2の議席を与えた一大成果ともいえる。極右から「公明創価学会万歳」の合唱がこだましている?平和の公明創価学会・中道の公明創価学会は、世を欺くための仮の姿なのだった!
<民衆の味方もウソ>
平和を愛する多くの国民は、いま地団太踏んでいるが、気付くのが遅かった。鬼が「ざまあみろ」と舌を出している。
「民衆のために戦え」などという創立者の叫びを利用して、その実、1%と連携して政権を掌握、極右・軍国主義の日本へと引きずり込んでいる。誰一人このことを予想できなかった。「民衆の味方」は大嘘だった。
それどころか「これぞ立正安国論の具体化である」とほざいているのであろうか。むろん、戦争国家・日本を、日本国民が服従するかどうか、これには疑問符が付く。
連日、数千・数万の若者や主婦らが国会を包囲している。100万人デモによって包囲されている公明創価学会だ。むろん、安倍は感謝感激であろう。A級戦犯の祖父・岸信介の果たせなかった野望を実現したのだから。彼らの支援がなければ、独裁政治が開花することはなかったのだから。
惰眠をむさぼってきた、日本国民と中国・韓国の人民・国民への痛烈な警鐘でもあろう。
<日中・日韓友好もウソ>
公明党は72年の国交正常化の場面で相応の役割を果たした。創価学会は周恩来の信頼を手にした。平和・友好の宗教政策でもって、韓国でも信頼関係を構築したらしい。
それも、安倍・極右軍拡政権を推進する過程で、馬脚を現してしまった。彼らの友好路線が、単なる戦術戦略でしかないことを悟らされるのである。偽りの信頼関係に満足・安心してきたことを、ものの見事に叩き壊されてしまったのだ。
安倍の歴史認識に辟易する中国や韓国である。安倍に追随する公明党創価学会について、ここにきてようやく気づかされたことになる。
福沢諭吉レベルの「愚かな隣人」が、彼らの論理の内なのであろうか。
確かに、この世はだましあいの世界である。ワシントンの戦略がそうである。その被害国が日本であるが、彼らの手口を悪用する創価学会公明党なのだろうか。彼らの日中友好・日韓友好は本心からのものではなかった?
<嘘の連発で戦争法実現>
それにしても、創価学会が、公明党が、嘘の連発で戦争法を強行する。これを天も想定できなかったであろう。その先には、戦争放棄の9条解体・破壊が待ち構えている。今回の戦争法が、それのための大きな一歩となる。
さしずめ、ワイマール体制下のヒトラーも舌を巻く、鮮やかな平和憲法破壊作戦である。当初の公明党創価学会は、日米安保に対して「段階的解消」を公約していた。日米同盟に反対してきたのだ。
いまやワシントンの手先となって、自衛隊を米軍に差し出す戦争法成立に必死なのだ。よたよたの安倍のおしりをたたいて、成立を急がせている。「法律ができてしまえば、馬鹿な国民はそれに従う」という安倍の思いを支援する公明党である。
<極右台頭の3分の2議席は創価学会の実績>
公明党創価学会が存在しなければ、安倍の登場も、戦争法もなかった。これは明々白々の事実である。
財閥が自民党に巨額の資金を流しても、自民党が3分の2の議席を確保することなどできなかった。創価学会がシャカリキになって、その結果、安倍が手にした3分の2なのである。
これこそが極右を台頭させる原動力だった。
<地獄で泣いている戦争遺児>
「木更津レイプ殺人事件」の被害者・戦争遺児の「池田先生は太田を決して許さない」の一言が、戦争法の強行で筆者に創価関心を呼び起こした原因の一つである。
彼女は信濃町の覚醒を信じてきたのであろうが、どうやら無駄だった。たとえ、生きて信濃町に駆け込んでも、入り口で止められたであろう。もはや彼女の信じる平和の宗教団体ではないのだから。
彼女の娘婿が働いている公明党本部に押しかけても、警備の警視庁警官に阻止され、中に入ることはできないであろう。そこで、おそらく「何のための信仰だったのか」と天の仰いで絶句したであろう。
<それでも「池田先生は太田の裏切りを許さない」は鳴り響く>
彼女を、やくざ経営の介護施設に引きずり込んだヨシダは学会員である。ヨシダがいなければ、戦争遺児は今も健在である。信仰をしていなければ70年の人生を迎えている。創価信仰の無力を裏付けて余りあろう。
それでも戦争遺児の「池田先生は決して太田を許さない」という地獄からの叫びは、これからも鳴り響く。
2015年9月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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