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政界地獄耳 政治には大切「歴史の継続性」
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1538888.html
2015年9月16日9時6分 日刊スポーツ
★政治は歴史と同じように継続性が大切だ。戦後の70年にしても、その大半は自民党政権が担ってきた。つまり歴代の内閣、首相、閣僚、高級官僚、三権の長はいずれも、その時代を生き、取り仕切りながら、国家を動かし、閣議決定をして1つずつ、政治を前に進めてきた。その経緯の中で第90、96、97代の内閣総理大臣を安倍晋三が務めているということになる。首相が代わろうが、政権政党が変わろうが、過去の決定は変えるためには変更なり、改正が必要で歴史とはその連続性の中にある。
★その意味では11日の参院平和安全法制特別委員会の集中審議で、首相・安倍晋三が第2次橋本龍太郎内閣の時に指名された第14代最高裁長官・山口繁が、「少なくとも集団的自衛権の行使を認める立法は違憲だと言わざるを得ない」と指摘したことに対して「今や一私人になられている方について、いちいちコメントするのは差し控える」と発言したことには強い違和感を感じる。
★一方、民主党では中堅・若手議員で浮上した「解党論」が話題だ。14日には、元防衛副大臣・長島昭久が「野党結集のため、身を捨てる覚悟が必要」と解党論に踏み込んだ。過去の失敗をリセットしたいという気持ちが民主党内にあることは理解できる。また、この名前でいる限り国民に受け入れてもらえないという気持ちになることもわかる。しかし、民主党が政権の時にふるまった態度や政治、政策も、すべて歴史の連続性の中にある。消し去ることはできない。せめて党名をリセットしてとなっても、元民主党の人たちが名前を変えてやっていると国民は見てしまうものだ。歴史の連続性、継続性はそうたやすく書き換えられるものではない。(K)※敬称略
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