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露骨な政権への肩入れ NHKは「安保法案反対デモ」まるで無視
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164012
2015年9月15日 日刊ゲンダイ
8.30デモの映像もほとんど流れなかった(C)日刊ゲンダイ
NHK「日曜討論」の公式ツイッターが、「誤解を招いた」と2度の謝罪に追い込まれている。
13日の「どうなる採決 改めて問う 安保法案」の放送直前に、<反対意見って理解しにくいのに、賛成意見はすごく頭に入りやすい>と呟いた。まるで安保法案反対派の意見が「理解しにくい」と言っているようにも取れ、ネットは炎上。
放送終了後には、反対派の憲法学者・木村草太氏が<採決について『機は熟している』と言い切った>と呟いた。ところが、木村氏は「安保法案廃案」の機が熟したと番組内では発言。あたかも木村氏が採決に前向きな発言をしたように“ミスリード”し、火に油を注いだのだ。
それにしても、NHKの報道はヒドすぎる。あまりにも政権寄りだ。
14日行われた「安保法案反対」の国会包囲行動に関しても、夜9時からの「ニュースウオッチ9」では番組開始30分後に2分間触れただけだった。
14日は平日にもかかわらず4万5000人が国会の四方を取り囲み、一斉に「安保法案反対」と声を上げた。開始1時間ほどで国会前の歩道を覆う鉄柵が決壊。車道にまで人があふれ、12万人が集結した「8.30」集会にも匹敵する熱気だった。大学生グループ「SEALDs」に加え、作家の大江健三郎氏や評論家の佐高信氏らも参加していた。
これだけの一大事にもかかわらず、NHKのニュースでは相撲の結果と同程度の扱いなのだから、とても“公正中立”な報道とはいえないのではないか。集団的自衛権問題研究会の杉原浩司氏はこう言う。
「8月30日の『12万人集会』当日も、NHKは4党党首の発言しか取り上げておらず、12万人もの人が国会前に押し寄せた様子はほとんど流しませんでした。明らかに政権に肩入れするような内容で、違和感を覚えます。他の大手メディアも似たり寄ったりです。なぜ民意を伝えようとしないのか。ジャーナリズムの体をなしていません」
15日から18日まで連日、国会前では抗議集会が行われる。SEALDsだけでなく、安保法案に反対する学生グループ「Conect(コネクト)」も11日に都内でイベントを開き、100人以上を集めた。反対のうねりはどんどん拡大している。
いつまで大手メディアは国民の訴えを無視するつもりなのか。
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