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http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-ab6e.html
2015年9月15日 くろねこの短語
「ホルムズ海峡の機雷掃海は想定せず」(安倍晋三)。てことは、戦争法案の「立法事実」がないってことを認めたようなもんじゃない。それなのに「法案が成立し、時を経る中で理解は広がっていく」だとさ。はんちくな野郎だ。
昨夜の国会前はやたら規制が厳しく、集会開始の6時30分に歩道を埋め尽くしたひとの波はちょっと危険なほどだった。7時過ぎたあたりから、「道を開けろ」のコールが始まり、騒然とした雰囲気。さすがに警察も抗しきれなくなったんだろうね。歩道を占拠していた人並みが徐々に規制の警官を圧倒して、7時30分過ぎた頃にはとうとう規制線が決壊。8月30日のように、歩道は戦争法案反対の声で埋め尽くされたのであった。
・【大反対】国会前で大規模な安保法制抗議デモ!警察の規制は決壊、大通りにデモ隊が流れ込む!埋め尽くすほどの大人数に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8001.html
そんな国会前の「NON」の叫びを避けるかのように、レレレのシンゾーは7時過ぎには私邸に戻ったってね。さぞかしお腹が痛かったことだろう。それでも、安保法制=戦争法案は強行採決するつもりのようで、「支持が広がっていないのは事実。法案が成立し、時を経る中で理解は広がっていく」って国会でほざいてくれちゃってます。おいおい、衆議院で強行採決した時には、「国民に十分な理解が得られていない。理解が進むよう努力を重ねていきたい」ってのたまっってくれちゃって、「丁寧な説明」ってのを耳タコになるほどに喚いてたんじゃなかったけ。
それでも支持が広がらないってのは、一般大衆労働者諸君に理解してもらうための説得力が決定的に欠けているってことなんだね。と同時に、レレレのシンゾーや気分は軍人の防衛大臣・中谷君なんかの答弁がいかにいい加減なものか、つまりは法案そのもののいかがわしさってのが一般大衆労働者諸君にはしっかりと理解できてるってことです。
・首相、支持なくとも安保法案採決 「成立後に国民は理解」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015091590070107.html
昨日の国会では、レレレのシンゾーが集団的自衛権行使容認の根拠としていたホルムズ海峡の機雷掃海について、「現在の国際情勢に照らせば、現実の問題として発生することを具体的に想定しているものではない」って答弁していた。おいおい、ホルムズ海峡の機雷掃海は集団的自衛権行使の代表的な例として、これまで一貫してその正当性を主張する時の理論的バックボーンだったはずだ。気分は軍人の防衛大臣・中谷君の「米艦防護は日本人が乗っているかどうかは関係ない」っていう答弁とあわせて、安保法制=戦争法案の「立法事実」はこれで完全に崩れちゃったんだから、もはや廃案するしか手はないってのが現実なんだよね。
・機雷掃海:ホルムズ海峡「現在想定せず」 安倍首相
http://mainichi.jp/select/news/20150915k0000m010118000c.html
ああ、それなのにです。「支持なんかなくったって採決しちゃうもん。後は、時間が経てば忘れてくれるよ」っのが、レレレのシンゾーの腹の中なんだと思う。「熟議の後に決めるべき時には決めなくてはならない。それが民主主義のルールだ」ってことあるごとにレレレのシンゾーはほざくんだが、「支持がなくても、時間が経てば理解は深まる」なんてことを総理大臣が口走ったちゃうのって、どうなのよ、ってなもんです。つまり、「決める時には決める」ってのは結論ありきで事が進むってことで、こうした考えそのものが民主主義じゃないんだよね。
解釈改憲なんてのはその最たるもので、もう口を酸っぱくして何度も書いてきたけど、集団的自衛権行使容認の閣議決定こそが憲法違反なのだという原点を、17日にもあると噂される強行採決を前にもう一度しっかりと噛み締めてみたい朝であった。
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