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「連日、国会を囲んでやりましょう!」SEALDsと総がかりが全世代に緊急抗議行動を呼びかけーー14日からの最終決戦
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/742.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 9 月 14 日 14:55:05: igsppGRN/E9PQ
 

「連日、国会を囲んでやりましょう!」SEALDsと総がかりが全世代に緊急抗議行動を呼びかけーー14日からの最終決戦で安倍政権を追いつめる!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264294
2015.09.14 IWJ Independent Web Journal


 「連日(国会を)囲んでやりましょうよ。そう簡単には通させないですよ。連日、連日、足を運んで声をあげていきましょう!」


 1万人を集めた2015年9月11日の国会前で、SEALDsの奥田愛基さんが呼びかけた。


 安倍総理は今月26日、国連総会出席のために渡米する。事実上の会期末となるのは25日だが、21日からは3連休を挟む。反対運動の盛り上がりを恐れる政府与党は18日までに強行採決に踏み切ると見られており、今週がその最後の山場。


 これまで国会周辺の運動をリードしてきたSEALDsと総がかり行動実行委員会は14日を皮切りに、連日、国会前を人の波で埋め尽くす狙いだ。


■ハイライト動画


2015/09/11 安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会 ハイライト


■元経産官僚、古賀茂明氏「安倍政権はこのデモを恐れている」


 「このデモに来ている人は違うでしょ。忘れないですよ僕らは。そんなバカじゃない。怖がってますよ、安倍政権は」


 この日も、参加者の中から学生や学者などが次々とスピーチした。参加人数の「頭数」になるため、ほぼ毎週国会前に足を運んできたという元経産官僚の古賀茂明氏が久しぶりにマイクを握った。



▲古賀茂明氏


 「デモをやったって変わらないなと思っている人もいるかもしれない。でも、変わってますよ。カジノ法案、諦めましたよ、もう。(改正労働者)派遣法は行っちゃったけど、残業代ゼロ法案、止まってますよ。新国立競技場だって焦って白紙撤回したじゃないですか。


 なぜですか? 国民の声を怖がってるんですよ。


 安倍さんは国民を馬鹿だと思ってますよ。1番、国民はどんなに怒ったって時間が経てば忘れる。2番、何か他のテーマを与えれば気がそれる。3番、安倍さんが大きな声で叫び続ければいつか信じる、そう思ってたんですよ。


 でも、このデモに来ている人は違うでしょ。忘れないですよ僕らは。そんなバカじゃない。怖がってますよ、安倍政権は。


 いろんな記者からオフレコのメモをもらいます。ある官房長官は記者に逆取材してますよ。SEALDsのあのデモ、次どうなるのって。何人くらい集まりそうって。恐いんですよ。


 数が集まることも恐いんですけど、もう一つ大事なことは、ここに集まってるのは普通の人々ですよ。政権から見たら、もしかしたら全国にいる普通の人々が立ち上がるんじゃないか、それが恐くてしょうがないんですよ。だから急いで解決したい。でも、まだできない。だから、もうちょっとなんです。もうちょっと頑張りましょう」


■高校2年生の光さん、「無関心でいられても、無関係でいられない」同世代に呼びかけ



▲「無関係ではいられない」同世代に呼びかけた高校2年生の光さん


 古賀氏が言うように「普通の人々」の声を現政権が恐れているとすれば、声をあげる国民の年齢が若いことも痛手になるだろう。来年夏の参院選から選挙権年齢が18歳に引き下がるからだ。この日も高校たちが国会前でスピーチ。高校2年生の光さんは同世代に向かって「もっと興味を持って欲しい」と呼びかけた。


 「憲法に違反しているのなら憲法の読み方を変えればいいと言って、憲法の解釈を無理矢理変え、押し通そうとしています。憲法違反の法案を勝手に通すことを許しては絶対にいけません。


 この国には立憲主義というものがあります。中学の公民の教科書にこう書いてありました。立憲主義とは、政治権力から人権を守り、保障していくために、憲法によって政治権力を制限すること。これが本当に守られているでしょうか。


 この法案が通り、将来影響が出てくるのは僕たちみたいに若い世代や、僕たちよりもっと若い世代。僕たちの子どもにあたる世代です。僕たちは今、関心を持たなければいけません。例え無関心でいられたとしても、無関係ではいられなくなります。


 自分たちの将来のために、中学生や高校生にもっと興味を持って欲しい。別に反対しろと言っているのではありません。だけど、自分の頭で少しだけでもいいから考えて欲しい。僕だってめちゃくちゃ政治に詳しいわけじゃないし、すごく難しい本を読めるわけではありません。


 でも、少し調べたり人に聞いたりすればこの法案がおかしということが分かります。少し調べれば変だって分かってしまうほど隙のある法案なんです。


 僕の通った中学校はまず自分の考えを述べ、みんなの考えを聞き、みんなで話し合い結論を出すという授業の方式でした。国会もこうなるべきだと思うし、こうなって欲しい」


 光さんは最後に、大好きだというミュージシャンの言葉を紹介した。


 「最後に、僕の大好きなミュージシャンの忌野清志郎さんの言葉を読みたいと思います。


 『この国の憲法第9条はまるでジョン・レノンの考え方みたいじゃないか。戦争を放棄して、世界の平和のためにがんばろうと言ってるんだぜ。俺たちはジョン・レノンみたいじゃないか。戦争をやめよう。平和に生きよう。そしてみんな平等に暮らそう。きっとみんな幸せになれるよ』」


【スピーチ全文掲載】「私たちはまだ十何年しか生きていない。あと70年近く、日本で平和に生きたい」――高校生・あいねさんが語る安保法案“成立後”の世界「未来を考えると恐怖でしかない」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264234


■全国40ヵ所に広がった「ママの会」



▲「ママの会」の池田亮子さん


 子どもの未来を一番案じている母親たちも黙っていない。SEALDsに触発されて生まれた「ママの会」は、今では全国で40グループにも及ぶ。この日、「ママの会」から池田亮子さんがスピーチした。


 「ママたちの中でも革命は起きています。


 私は普段、NGOの女性団体で仕事をしています。仕事柄、女性の歴史に触れることも多いです。戦前、女性やママたちは『戦争反対』と声をあげることができませんでした。女性は参政権もなく国策の『産めよ、増やせよ』のもとに、進んで我が子を戦場に送り出していました。


 権力に絡め取られて戦争を推進に賛成した女性リーダーも少なくありませんでした。戦前の女性たちがどうやって当時の女性の活用政策に取り込まれたのか。我が子を戦争に駆り出していったのか。私たちが歴史を学ばなくてはいけない理由はこういうことにあると思います。


 私は同じ過ちを繰り返したくはありません。命がけで生んだ我が子を戦争に取られてたまるか。参政権も持たず声をあげられなかった戦前とは違い、今の私たちには参政権が保障されています。ママたちみんな、選挙に行きましょう!


 だから私たちは日常の中でも、社会の中でも戦争反対、民主主義を守れと声をあげます」


■まだまだ「初」参加が増え続けている国会前



▲平日の金曜日でも1万人の市民が集まった


 3ヶ月以上続いている国会前抗議だが、初めて参加する市民の数も少なくない。反対の声が今もなお、広がっている様子がうかがえる。早稲田大学の非常勤講師だという女性のもこの日、小学2年生の息子を連れて初めて参加した。


 「子どもがいるとなかなか来れませんが、一度は行動しないと思って来ました。


 そもそも自民党が圧勝した時からずっと不安でした。法案が通ってしまったらどうしようと、70年間せっかく平和憲法が守られたのが崩れてしまうのが一番恐いです」


 小学2年生の男の子も安倍総理にメッセージを送った。「安倍さんは、絶対にもう戦争をしないと決めて欲しいと思います」


 メインステージから離れた場所で静かに参加していた2人のサラリーマンの男性にも話を聞いた。男性の一人は、法案には賛成だという。それでも足を運んだ理由を聞くと、「法案に反対する人がどんな熱量で、どんな正義を持っているのかなと思って」とその理由を話した。


 「僕は安保法案は必然だと思っているタイプですが、反対する人がどんな熱量で、どんな正義を持っているのか興味がありました。


 20年後、30年後、ここに来ている人や今、先頭を切っている人が、一定の日本を作っていくんだろうなという熱量を素直に感じましたね。自分が学生の時に混ざっていたか、と言われると疑問ですが、世代間ギャップを埋められているなと感心しました」


 一緒に来たという男性は明確にこの法案に反対しているといい、参加は2回目。友人と議論を交わしながら、働き盛りの「30代」として出来ることは何だろうと考えているという。


 「10年以上働いてきて、それなりに社会経験があります。その経験をいかさないと30代の責任は果たせないと思っています。中国や韓国の取引き相手や友人も沢山います。脅威ばかり煽るのは間違っていると思います。


 反対の声を上げている人は『平和ボケ』だってよく批判されていますけど、本当に他人とぶつかり合って分かり合うことの大変さを知っていたら、そんなことは言えないと思います。


 海外とビジネスをやっている時、酒を飲んで理解し合って、ビジネスのディールを決めることがあります。その大変さを思ったら、『平和ボケ』だと批判してる人こそ、平和を守ることの難しさを分かってない『平和ボケ』だよ、と思いますね」


 14日には、安倍総理が出席して最後の「質疑」が行われる予定だ。この国会期間中、ついに「平和ボケ」が治らなかった安倍総理。そんなこの国のトップに、明日は全国各地から集まった市民が、国会の外から抗議の声を響かせる。


(取材:阿部洋地、写真:城石裕幸、記事:ぎぎまき)








 

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コメント
 
1. 2015年9月14日 15:09:19 : sChAr2mn9U

http://blogs.yahoo.co.jp/ad

安倍の腰巾着時事通信社特別解説委員田崎史郎がSEALDsに完全に論破されて大恥、辞任か?

http://6252.teacup.com/kenpo9/bbs/56


2. 2015年9月14日 16:57:13 : KGaxGRnwOs
asabird @asabird4
もうどうにでもなれーと厭世観に浸ってたんだが国会中継見てたら腹が立ってきたので、国会前行く
#14日決戦
#本当に止める
#野党は牛歩やれ
https://twitter.com/asabird4/status/643284705752682496?ref_src=twsrc%5Etfw

3. 2015年9月14日 17:00:04 : KGaxGRnwOs
yumakinjou @yumakinjou
浜松から新幹線で国会前にむかってます。人生初めてのデモ参加。意思を表示するというのは意外と勇気がいるんですね。ここまで活動を続けてきたみんなを尊敬します。遅れましたが、今日から僕も頑張ります。
https://twitter.com/yumakinjou/status/643327557387993089?ref_src=twsrc%5Etfw

4. 2015年9月14日 17:36:35 : 2G9CFCXAzo
少し遅れるけど私も行きます

5. 2015年9月14日 18:22:12 : LN2VaqGKeF
【中継配信】9/14 18:30〜
安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会
固定カメラ 中継中

http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi4


6. 2015年9月14日 20:25:05 : FYc2xTESJs
すでに相当変わってきている。経済的徴兵制、奨学金滞納者を自衛隊へ
入れる活動、民間企業から自衛隊へ出向させる案は担当者を辞任させ、
こそこそと引っ込めた。

また、出してくる可能性はあるが世論の大きな反発は必至。


7. 2015年9月14日 22:20:02 : 2G9CFCXAzo
行って来ました 熱気は30日と同じくらいありました

8. 2015年9月15日 11:59:38 : rrhrFN6JLd
野党は問責決議案と内閣不信任案を出せ。犬HKはモンゴル人ばかりの八百長相撲放送しなくてよいから国会質疑を報道しろ。

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