http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/663.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52115292.html
2015年09月13日 「ジャーナリスト同盟」通信
<現場指揮をとれない安倍>
鬼怒川決壊を目の前にして現場に立とうとしない安倍に「現場に立て」と催促したところ、ようやく昨日現場に向かった。一歩前進と評価したいところだが、3歩後退で失望してしまった。東電福島原発崩壊と同様の人災であることが判明しつつある決壊である。太田国交相を叱り飛ばす場面だが、今は彼が戦争法成立のカギを握っていてそうもできない。せめて現場指揮をして住民を安心させる場面だ。だが、そうしないで、そそくさと自宅に戻ってしまった。広島県での事故もそうだったが、日本人の命を守ると公言しながら、実際は現場指揮をとれない首相なのだ。
<知事と20分懇談>
9月12日の首相日程を確認できるのが、ネット社会のいいところである。彼は栃木県と茨城県の知事と20分程度懇談した程度である。現地被災者の激励も少ししているが、それよりも救済への現場指揮をとろうとしていない。
上空からの見学で済ませている。鬼怒川決壊の原因とされる現場にも立った形跡もない。一体、何のための現地入りだったのか。
内閣支持率はナベツネ新聞が40%台。ところが、ナベツネの息のかかる日本テレビも厳しい数字を公表している。支持率低下を止めようとの魂胆だけの現場視察だった、と断言したい。
<福島の放射能汚染現場は回避>
今回の豪雨で、深刻さが増している東電福島原発のことである。日本の首相が一番頭の痛い問題だ。これに対する対応が、野田レベルで悲しい。
二人とも現場に立とうとしない。大量の汚染水が海に流れ出した現場を見聞、それへの適切な指示を東電や経済産業省に出す必要があったのだが。これでは日本の魚介類・海藻を安心して食べられない。
日本観光人気の中国でも、放射能の日本に警戒する声が噴き出している。これはネット効果である。
<ヘリなら30分の時間>
栃木や茨城からだと、ヘリで30分ほどの距離ではないか。1時間もあれば、現地を往来できる。それをしなかった安倍である。
これまで東北の被災地に足を運んできた安倍の本心は、内閣支持率のことがあってのことである。しかし、それでも福島には行かない。決して行こうとしない。福島の安全を公約して2020年五輪を獲得した安倍が、断固として福島の現地に立とうとしない。いい加減な首相であろう。
<午後5時2分自宅の母親の許に>
結局のところ、安倍は午後5時2分に公邸ではなく、自宅に戻ってしまった。ご苦労さんと言いたいところだが、国民の多くは、そうは判断していない。
自宅には高齢の母親がいる。母親思いは大事なことだが、彼は首相としての責任を果たしていない。何のための公邸なのか。公邸に24時間生活することを約束して、首相になったはずである。
彼は自民党に再選したばかりではないか。公邸から各省を叱咤激励することが求められている。「公邸にお化けが出る」という嘘を垂れ流して、公邸生活を逃げる安倍は、おおかた小僧レベルであろう。
<心は戦争法強行成立のことだけ>
安倍の心は、ひとえに祖父が果たせなかった戦争法を成立させる、この一点
に絞られている。
しかし、専門家の見るところ、安倍の心配は何もない。創価学会と公明党を抑え込んでいるからである。公明党の反乱はない。なぜか、創価学会の反乱もないからである。
筆者は必死で創価学会の原点復帰を促す戦いをしてきたが、結局のところ無駄であった。公明党は戦争党に変質してしまっていた。創価学会も戦争宗教に変わってしまっていた。
<強行成立は100%>
安倍の悲願は実現する。100%実現する。
2度目の首相の座を占めることが出来たのも、創価学会のおかげである。愚かな信仰者が、必死の選挙戦を戦い抜いた結果である。そうして安倍独裁が開花したものである。
創価学会はとうに池田主義を放棄していた。安倍に服従した太田の言いなりになっていた。もはや健全な創価学会は2度と現れない。その結果、わずか2割程度の有権者の得票でもって、憲法違反の戦争法を強行成立させることが出来る。野党の無力にも助けられて。
<狂った創価学会によって実現>
繰り返し指摘するのだが、狂った創価学会が戦争法成立に貢献したものである。平和を放棄して戦争にのめりこむ創価学会は、もはやまともな宗教ではないだろう。
神社本庁レベルの極右カルト教団であろう。昨夜ネットで発見したのだが、フランスでは創価学会をカルトと決めつけて容認していない。政治と宗教を考える時でもあろう。祭政一致は時代錯誤である。
災害に対して無能な安倍、ひたすら戦争法にのめりこむ安倍を、支えるだけの創価学会の悲しい日本なのである。
2015年9月13日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK192掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。