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2015-09-10 08:00
8日、安倍首相が自民党の総裁選で、その政治権力&様々な威力を用いて無投票再選を果たすことに・・・。(>_<)
mewは、それに関して、昨日の記事に『何だか、(麻生副総理が予告したように?)ナチスの民主主義の衣をまとった独裁的な恐怖政治を彷彿させられて、ぞ〜っとしてしまう部分がある。(-"-)』と書いたのだけど。
何と民主党の枝野幹事長も、ほとんど同じようなことを言って、安倍政権のアブナさを批判していたという。(@@)
『民主・枝野氏 「ナチスと同じ立憲主義の破壊だ」と安倍政権批判
民主党の枝野幸男幹事長は9日の記者会見で、政府・与党が安全保障関連法案を16日に採決する方針を示したことについて、戦前ドイツのナチス政権の例を持ち出して厳しく批判した。
枝野氏は「ナチスの場合は民主的な手法で権力を掌握した後、立憲主義を破壊する全権委任法を成立させて暴走、独裁を始めた」とした上で、「この法案を成立させようというプロセスを考えると、まさに立憲主義の破壊だ。ある学者が言っていたが、憲法秩序を破壊する一種のクーデターだ。これと断固戦うことは、国会の議席を得ている者として歴史への責任だ」と強調した。
また、麻生太郎副総理が平成25年7月の講演で、憲法改正に関連してナチス政権を引き合いに「手口を学べばどうか」と発言したことを例に挙げ、「(安倍政権は)まさにそういう状況に入ってきている」とも指摘した。(産経新聞15年9月9日)』
* * * * *
もし「安倍陣営の締め付けによって、野田聖子氏が党総裁選の立候補を阻まれた」「強引に無投票当選を手にした」というニュースが流れれば、国民の多くに、安倍首相&仲間たちの暴君ぶりを認識してもらえるのではないかとプチ期待したいのだけど・・・。
mewの知る限り、ごく一部の番組を除き、総裁選の件について詳しく取り上げたTVのニュース&ワイドショーは、ほとんどなかったようで。<安倍っちが、まともに記者会見をやらなかったのは、TVに大きく扱って欲しくなかったからかも?^^;>
mew周辺の女性や若者で言えば、自民党の総裁選が行なわれる予定だったことさえ知らない人の方が多かったりして。(~_~;)
こうして安倍自民党は、(これもナチス同様)メディア支配を強めて、国民が気づかぬ間にbutどんどんと、ナチスのような「民主政の衣をまとった独裁政権政党」に近づいて行くのである。(-"-)
【昨日、石破茂氏が次期総裁選を目指して、石破派を立ち上げる意向を発表したそうなのだが。(*1)mew的には「おチョイよ!」って感じ。(>_<) (派閥立ち上げという手法も、半分、疑問。)前回の総裁選で負けてから3年もあったのに、石破くんがハンパな動きをしていたために、安倍一強の状態を生じさせてしまったわけで。その責任は重大だと思うです。(-"-)
ただ、日本の危機を救うには、ともかく早く安倍っちを首相の座からおろすしかないわけで。もし石破くんが、次の内閣改造で入閣を拒むとか、早期の「安倍おろし」に積極的に動く気があるなら、(野田聖子氏の次に?)応援してあげるです。(・・)】
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ところで、今週も安保法案の審議は続いているのであるが。中谷防衛大臣は相変わらず、まともに答弁ができず。昨日も、イラクへの自衛隊派遣という重要な問題に関しても、前後一環しない曖昧な説明を繰り返していたという。(-_-;)
『安全保障関連法案を審議する参院平和安全法制特別委員会は9日、一般質疑を行った。中谷元(げん)防衛相は陸上自衛隊が2004〜06年にイラクで実施した人道復興支援と同様の活動について「特別措置法で対応することは想定していない」と述べ、今回の法整備で対応可能になるとの認識を示した。
自衛隊のイラク派遣の際には、憲法が禁じる武力行使を回避するため、活動場所を「非戦闘地域」に限定した。ただ、サマワの宿営地に複数のロケット弾が撃ち込まれるなど実際には戦闘が続いていたため、与党内でも「イラクと同様の活動は今後も認めるべきではない」という声が出ていた。
特別委で民主党の藤末健三氏が、人道復興支援を拡大するための国連平和維持活動(PKO)協力法改正案について「04年と同じ状況が起きた場合、この法律で自衛隊を派遣できるのか」とただしたのに対し、中谷氏は「ノーだ。(PKO法で自衛隊派遣の条件になっている)停戦の合意がない」と答弁した。そのうえで「法律の範囲内で対応する」と述べ、国際社会の平和への脅威を取り除くために活動する外国の軍隊などを支援する「国際平和支援法案」など、PKO法改正案以外による派遣に含みを持たせた。支援法案は、自衛隊が補給、医療、建設などの活動をできると定めている。(毎日新聞15年9月9日)』
『参議院では9日も、法案の審議が行われました。焦点となったのは、イラク戦争後に自衛隊が行った復興支援活動のケースです。
「新しいPKO協力法改正案でも、2004年のイラク・サマワと同じ状況であれば、PKO5原則を満たさず(自衛隊は)行けないということですね。イエスかノーかでお答えください」(民主党 藤末健三参院議員)
「ノーです。停戦の合意がない」(中谷元 防衛相)
当時、PKO法では対応できず、特別措置法をつくって自衛隊を派遣しました。政府はそもそも、今回のPKO法改正によって派遣を可能とする方針でしたが、その後、与党内の意見が割れ結論が棚上げされてきました。
「法律が改正されたあかつきには行けるんでしょうか」(水野賢一参院議員〔4日〕)
「条件的には満たしている・・・」(中谷元 防衛相〔4日〕)
中谷大臣も先日はこう答えていましたが、9日の答弁では改正法でも派遣はできないと明言し、特措法での対応も否定しました。その一方で・・・
「紛争の当事者が存在しなくなったことなど、こういった状況に適応して、自衛隊が参加するかどうかを判断する」(中谷元 防衛相)
法改正では紛争当事者が存在しないとみなせば、停戦合意がなくても自衛隊を派遣できる規定を新設しています。中谷大臣はこの規定に言及し、派遣の可能性を示唆しました。(TBS15年9月9日)』
* * * * *
『中谷防衛大臣は、集団的自衛権を行使して自衛隊が防護できる対象は、弾道ミサイルを警戒するアメリカのイージス艦に限定されないという認識を示しました。
民主党・大野元裕議員:「補給艦、あるいは空中給油機、さらには司令官も入るんですね」
中谷防衛大臣:「米艦に対する攻撃は、存立危機、武力攻撃に含まれると考えられます。防護の対象となる艦艇はイージス艦のみに限られるものではございません」
中谷大臣は、武力行使の新3要件を満たせば、イージス艦に限らず、日本近海で弾道ミサイル発射を警戒しているアメリカ軍のシステム全体が防護の対象になるという見解を示しました。政府はこれまで、弾道ミサイル警戒中のイージス艦は「自らを防御する能力が低下している恐れがある」などとして、集団的自衛権を行使して自衛隊が防護する必要性を強調していました。野党側は「『限られたケースだ』と言っていたのに、際限なく広がってしまう」と反発しています。(ANN15年9月9日)
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
何度もしつこく書いていることだが。安倍首相は、国民にきちんと説明して理解を得るように努めると強調していたものの、安保法案を担当する防衛大臣が(おそらく安倍首相も)、法案の中身や解釈を基本的に理解できておらず。いまだに、国民にきちんと説明できないものが、た〜くさんあるのが実情なのだ。^^;
そもそも法律を作る際に、担当大臣を含め政府が、その中身や解釈を理解していない&それらが固まっていないのは、本当にアブナイことだし。(それが国の安保軍事に関する法案なら尚更にね。(`´))
ようやく具体的な条項や事例に関する重要な議論が行なわれるようになったので、せめてこのおうな議論がある程度深まるまでは、強引に法案を成立させるべきではないと思うのだけど。
でも、すっかり図に乗ってしまった安倍内閣&自民党は、安保法案の今国会成立に反対する国民が多いにもかかわらず、もはや法案の成立強行することにも、何のためらいもない様子。^^;
自公与党は、11日と14日に首相が出席して集中審議を行なった後、本来行なうべき地方公聴会をすっ飛ばして、15日に中央公聴会を決行し、16日に参院特別委で安保法案の採決を行なうことを決定。
さらに、自民党は16日の強行採決後、同日中か翌17日までに本会議で可決して法案成立させることができない場合には、参院自民党や公明党の反対を無視して、「60日ルール」での衆院再可決を行なうこともにおわせている。(ーー)
『自民、公明両党は9日、安倍晋三首相が自民党総裁に再選されたことを受け、参院特別委員会で審議中の安全保障関連法案を16日に特別委で採決する方針を確認。17日を軸に本会議で採決し、成立させる方向で調整に入った。野党は内閣不信任決議案などを提出して抵抗する構えで、27日の国会会期末に向け、与野党の攻防は大詰めを迎えている。(中略)
首相と自民党の谷垣禎一幹事長は9日の会談で、法案を「粛々と仕上げる」方針で一致。17日の成立で調整する。(朝日新聞15年9月9日)
『自民党は9日、安全保障関連法案を16日の参院本会議に緊急上程できない場合、憲法の「60日ルール」を使って衆院で再可決し、成立させる検討に入った。今国会の会期末が27日に迫る中、谷垣禎一幹事長ら衆院側の執行部は、参院本会議での採決が19日からの連休中に重なった場合、国会周辺での反対集会などと重なって政権のイメージダウンになると懸念している。しかし、参院自民党は、野党の同意を得て本会議採決に持ち込む方針を変えておらず、自民党内での衆参の駆け引きが激しくなっている。(毎日新聞15年9月9日)』
* * * * *
この辺りは、改めて書きたいのだが。実は、mewは、ここで参院自民党&鴻池委員長が(以前から参院を軽視するため快く思っていない)安倍政権に対して、反発を示してくれないかな〜と、ちょこっと期待している部分がある。(・・)
<堂々と野田聖子氏を支持すると公表した尾辻秀久氏も、元参院副議長だし。与野党共に、参院には、気骨のある人が結構いるのだ。(++)>
『参院自民党は慎重だ。9日、佐藤勉国対委員長、吉田博美参院国対委員長と党本部で会談した谷垣氏は、16日の参院本会議への緊急上程を求めたが、吉田氏は、野党の協力を得るには17日以降の本会議採決が望ましいと主張し、平行線で終わった。
安倍晋三首相は9日、首相官邸で谷垣氏からこうした報告を受け、「できるだけきちっとした形で終わらせてもらいたい」と要請した。ただ、谷垣氏は会談後、「とにかく早く結論を出さなければいけない」と記者団に語り、成立を急ぐ意向を示した。(中略)
与党が多数を占める参院は存在意義を問われかねないだけに、衆院側が再可決に踏み切れば、参院自民党の反発は必至だ。参院自民党幹部は「60日ルールは使わないと与党内で合意していたはず」と不快感を隠さない。(毎日新聞15年9月10日)』
* * * * *
そして、自公与党内からも良識ある人たちがひとりでも立ち上がってくれることを願いつつ、ともかく最後まであきらめす、安保法案の成立阻止のために抵抗をして行きたいと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
石破氏「ポスト安倍」に名乗り=派閥結成、18年総裁選出馬へ
時事通信 9月9日(水)
石破茂地方創生担当相は9日、自民党内で自らの派閥を結成することを正式に表明した。
その上で「政権構想をきちんと作る。何をやるかを提示し、いつの日か審判を頂くために備える」と述べ、安倍晋三首相(党総裁)の任期が満了する2018年の総裁選への出馬を目指す意向を示した。首相官邸で記者団の取材に応じた。
「石破派」には20人を超える議員が参加する見込み。幹事長当時に結成し、8日に解散したグループ「無派閥連絡会」のメンバーが核となる。石破氏は10日、衆院議員会館で派閥発足に向けた準備会合を開く。
石破氏は派閥結成の狙いについて「わが党の政策をさらに発展・進化させることが国家・国民に対する責任だ。志がある有能な方々と行動を共にし、一緒に考えることに大きな意義を見いだしている」と説明した。
安倍首相の再選直後のタイミングでの派閥旗揚げに関しては、「いつならちょうどいいというのはない。政権構想を練るのに時間や労力はいくらかけても足りない」と述べた。
石破氏は、野党時代の12年総裁選に出馬。地方票では優位だったが、国会議員による決選投票で安倍氏に敗北した。今年の総裁選は閣僚の一員として首相支持に回り、出馬を見送った。
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「石破派」10日準備会合…派閥似合わぬの声も
読売新聞 2015年09月09日
自民党の石破地方創生相が10日に、自らの派閥の結成準備会合を開くことがわかった。
石破氏周辺は「20人超が参加する見通しだ」としており、会合で結束を確認した上で、近く正式に「石破派」を発足させる。
準備会合への参加者は、石破氏を支持する同党議員でつくる「無派閥連絡会」のメンバーが中心となる。派閥の事務総長には、古川禎久衆院財務金融委員長が就任する見通し。今後、同連絡会は開催しない方針だ。
ただ、これまで石破氏を支持してきた議員の中には、「『無派閥』の旗印に共感してきた」(中堅)との声もある。石破氏に近い小此木八郎国会対策委員長代理(無派閥)は9日の記者会見で、「石破氏に派閥は似つかわしくない。私は(石破氏の派閥に)入らないだろう。『石破首相』を誕生させたいという思いはある」と語った。
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