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安倍首相のマスコミ対策と「ネット右翼亡国論」。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150908
2015-09-08 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』
安倍首相は、先日、突然、大阪に現れ、テレビ番組『ミヤネ屋』に出演し、「国会前12万人デモ」などで窮地に追い込まれつつある安保法案について、熱弁を振るったそうである。
いかにも、安倍首相らしい行動である。言い換えれば、ネット右翼政権らしいマスコミ対策である。
『ミヤネ屋』というテレビ番組は、私もよく見ているが、そこに、一国の総理総裁が出演することに、どれだけの政治的効果があるだろうか。
『ミヤネ屋』は、『なんでも言って委員会』とかいう番組と同様に 、安倍首相の応援団化した珍しい番組らしいが、その政治的効果となると、かなり疑問である。
国会審議をサボってまで出かけたということは、安倍首相にとって、『ミヤネ屋』というテレビ番組は、最後の砦なのかもしれない。
つまり、小泉純一郎元首相以来、マスコミ対策として定番化しつつある「B層」の取り込みを狙ったのだろうか。
今日の(9/8)のニュースによると、野田聖子が総裁選立候補を断念したそうである。
ということは、安倍首相の再選続投が決定したということである。
むろん、野田聖子の総裁選断念の背景には、安倍首相サイドによる「野田聖子つぶし」の妨害工作があったと言われている。
つまり、安倍首相は、「総裁選」を恐れていたということである。
これもまた、いかにも安倍首相らしい行動である。
私は、むしろ、「総裁選」を戦うことによって、安倍政権はさらに強化され、盤石な政治体制へ進化・成長するだろうと思うが、安倍首相やその周辺は、そうではないらしい。
総裁選をやると、安倍首相の弱点や限界が暴露されると思っているのだろうか?
いかにも、ひ弱なネット右翼政権らしい「逃げの戦略」である。
戦わずに逃げる政治家。安倍首相と安倍政権らしい。
「ゴマスリ」や「おべんちゃら」を言うしか能のないテレビ番組に出演することといい、無投票再選と続投を狙う戦略といい、やはり、安倍首相と安倍政権は、日陰に咲く「ひよわな花」(「ネット右翼亡国論」)でしかない。
(続く)
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