「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」

と書いてあるので、消されない限り「国民主権主義」（民主主義）だろうと思うが、最近わからなくなってきている。
気違い首相が「憲法に違反しても必ずしも罰則はありませんから」とか言い出しそうだ。

「自由」や「民主主義」にしても、
自由 ＝ 金と権力を握った人間が好き放題に振る舞える、特権としての自由
民主主義 ＝（金とウソと恣意的なルール変更で民意をねじ曲げた）イカサマ選挙で奪った議席による多数決がすべて

そう解釈すれば、自由民主党という名前はまさにその名のとおり。
美しい言葉を盲目的に信じてしまう側も、ワキが甘いというか、責任がある。

そういう憲法改正草案であることを理解しなさい。一度全文を今の憲法と比較してみなさい。ほかならぬ自民党がＰＤＦでネットに公開しているので読むことができる。奴隷として人生を生きたくなければ自民党など粉砕することだ。

投稿者、知る大切ささんに全面的に賛成である。

　　「ポツダム民主主義」というシュガーコーティングを施し

　　　　「自由平等」ブランドのレッテルを貼っただけの状態です

　　　　　　本質は　民衆的自由奴隷制度

　　　あるいは「グーミン自惚れ奴隷制社会」が本質的実態でしょう

　　なによりも 植民地･属国に独立した民主政はありえません　。。。。

野党が幾らだらしないと言っても戦後政治で憲法を踏みにじったことは無いから、事の重大さを再認識して行動すべき。すべては将来世代のためだ（今、影響は出ない）。

欧州は民主主義を根付かせるのに血を流した歴史がある。そこまで行かなくとも、ドライブより優先するぐらいの意識は無いと。。。。。。。。。

民主主義は、憲法前文の「専制と隷従」から成立した。
隷従の英単語は「奴隷」、自由の女神（米）はローマ神話の奴隷解放の
女神、仏のマリアンヌは自由、フリジア帽は奴隷からの解放の象徴。

日本史では（今は？　昔に習った）律令制の下で良民・賤民、奴婢
（奴隷）があった。　鎌倉時代の御成敗式目により、奴婢・雑人は
解放され禁止（江戸幕府の武家政権も式目を踏襲した）。　しかし、

戦国時代は、人身売買（日本人奴隷がポルトガル商人に売られた）も
戦争の捕虜や輸入品の対価として、キリシタン改宗者が異教徒の妻子を
売っていた。　（献上か購入か、信長の家臣に黒人奴隷の弥助がいた）

秀吉の時代は、伴天連追放令とイエズス会の奴隷購買者破門令により
海外への人身売買を禁じた。　江戸の遊女の人身売買は広義の奴隷で
あるが、公的な売買ではなく個々の契約（年季奉公）として存在した。

戦国時代の日本人奴隷を追った「ニッケイ新聞（ブラジル）」の記事
http://www.nikkeyshimbun.jp/2009/090409-61colonia.html

常識のような黒人奴隷から、日本人奴隷（ニッケイ記事）を読むと
身近に理解できる。　（奴隷制度は家や車のように、所有権の登記を
する。そして、奴隷の子も奴隷で、公設市場で売買される）

江戸から明治になり、「民主主義って何だ？」と自由の意味が理解
できなかった。　明治の先人が、明六雑誌で様々に翻訳して啓蒙した。
その中に、西村茂樹の「自主自由の解」に経緯が書かれている。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/898716/62

『自主自由は英語の「リバーチィ」および「フリードム」の訳語なり。　
「リバーティ」はラテン語の「リベルタス」より出て、「フリーダム」は
チュートン語《ゲルマン系》の「フライハイト」よりでたり。　ローマの法律に、

独立の生計を立てる人と、人の奴隷となる者をもって判然別種の民となし、
独立の民の有様を称して「リバーチィ」(自主自由）といい、奴隷の有様を
指して「セルビス」（服役）という。　ゆえに自由の語の本来の意味は、ただ

ローマにおいて独立せる民の有様を言いたるものなり。　しかれどもまた
その義を転じて政治上の意味に用いたることあり。　リウィウスのローマ史に、
ローマ人その暴君タルクィニウスを逐い、はじめてその「リバーチィ」（自由）を

得たりと記せり。　この「リバーチィ」の意味は、前に言いたる独立の民と
奴隷の民の有様とは事替わりて、全国人民の身上に自由と束縛の二様ある
ことにて、一国の民、暴君の下に圧制せらるるときはこれを束縛を受けると
いい、もしその圧制を免かるるときは名けて自由を得たりというなり。　・・・』

民主主義の歴史は、フランスの市民革命の年号や年表、民主主義の制度は
思想家のモンテスキューやジョン・ロック、ミルなどの名前を覚える。　幕末は
尊王攘夷と覚えるが、その思想の朱子学と生み出された国学は教えない。
本来は年表を記憶することが歴史ではないんだろうけど。　学校ではそうなる。

近代民主主義の自由や平等は「米国独立宣言」（キリスト教の創造主）、
「フランス人権宣言」（自然権）に由来も含め明文化されている。

独立宣言（1776 年）
http://aboutusa.japan.usembassy.gov/j/jusaj-majordocs-independence.html

１７８９年８月２６日の人及び市民の権 利宣言（フランス人権宣言）
http://www1.umn.edu/humanrts/japanese/Jfrdeclaration.html

（米国の独立宣言では、圧制が継続して選挙でも変えられない場合は革命、
フランス人権宣言では圧政に対する抵抗が明記されている）　自由と平等と
する民主主義思想と法の精神とか法の支配とする憲法の立憲主義。　そして

その憲法は平和憲法と不戦条項を明記している。　今、自公政権が立憲主義を
破壊しようとしている（主権者の権利を侵害）。　そのことに対して民主主義の
もつ、直接抗議をやっている（専制や隷従からの自由《リバティ》、２１条の表現

の自由《フリーダム》） 「民主主義って何だ？」と問われれば、よくわからないが
生まれながらにして自由かつ平等となるんでしょう。