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自民党の野田聖子前総務会長=徳野仁子撮影
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000061-mai-pol
毎日新聞 9月7日(月)21時22分配信
自民党総裁選(8日告示)は安倍晋三首相(総裁)が無投票で再選される見通しだ。しかし、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長は立候補に必要な20人の推薦人確保を目指し、最後まで説得工作を続ける構え。選挙戦に突入すれば、安全保障関連法案の参院での審議に影響を与えるのは必至で、首相側は警戒を強めている。
谷垣禎一幹事長は7日の自民党役員会後の記者会見で、「ダブルトラックだが、双方が大事で、それぞれきちっとできるようにやっていくということだ」と語り、選挙となった場合でも、安保関連法案の審議に影響を及ぼさないよう配慮する考えを強調した。
首相の無投票再選を目指す菅義偉官房長官、萩生田光一総裁特別補佐ら陣営幹部は7日、国会近くのホテルに集まり情勢を分析。野田氏の推薦人になりそうな議員に、無投票再選への協力を呼び掛ける方針を確認した。
8日朝の立候補届けに先立ち、首相が出席する決起集会を開くことなどを決定。野田氏を除く全自民党国会議員に決起集会への案内状を送った。
安倍陣営が警戒を強めるのが、野田氏の立候補を支援している岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長の動きだ。岸田派の若手議員に野田氏の推薦人になるよう水面下で働き掛けている。これに対し、岸田派は7日、臨時の会合を開き、会長の岸田文雄外相は「結束して行動しよう」と呼び掛けた。
古賀氏に近いとされる岩田和親衆院議員(九州ブロック)は会合後、記者団に野田氏の推薦人になるかを問われ、「ないと思う」と答えた。
「無投票再選は避けるべきだ」などとして立候補を模索している野田氏は7日、議員会館の事務所に姿を見せず、電話などで推薦人集めを継続した。陣営は総裁選の公約となる「所見」の原稿を党本部に提出。野田氏が重視している人口減対策や女性の社会進出に関する政策などが柱となっている模様だ。
ただ、準備不足は否めず、仮に選挙戦となった場合、討論会などで首相への対立軸を打ち出せるか、周辺議員からも懸念の声が出ている。【影山哲也、田中裕之】
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