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打倒安倍政権「最終抗戦」 大規模反対デモが全国各地に飛び火
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163447
2015年9月6日 日刊ゲンダイ
「8.30デモ」は60年安保以来の規模に膨らんだ(C)日刊ゲンダイ
国会会期末まで残り3週間。安倍官邸は安保法案をロクに審議しないまま15日に参院特別委員会で採決し、16日に参院本会議での可決、成立させるつもりだ。いよいよ強行採決カウントダウンが始まり、反対デモのうねりはますます大きくなっている。打倒アベ運動は最終局面に入った。
12万人が集結した8・30デモを主催した「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は野党と連携し、8日以降、各地で連日のデモを計画している。8日は新宿駅西口、9日は日比谷野音、10日と11日は国会前。そして「最大のヤマ場」と位置付ける14日は午後1時から国会前で座り込み、午後6時半から国会を取り囲む。
主催する全労連議長の小田川義和氏はこう言う。
「賛同者は名簿ベースですでに2万人を超え、社会のあらゆる階層に裾野が広がってきました。来週以降は国会の情勢をにらんで機動的に対応し、国会包囲行動も随時呼びかけていきます。ヤマは14日です。各自ペンライトなどの光り物を持参して巨大な光の渦で国会を包囲します。廃案はもちろん、安倍政権を退陣に追い込むまで戦い続けます」
世論の声を受け、野党も結束を強めている。
民主、維新、共産、社民、生活、日本を元気にする会の6党は4日、国会内で党首会談を開き、法案成立阻止で一致。民主党の岡田代表は「あらゆる手段を使う」とし、内閣不信任決議案の提出も念頭に置く。維新の党の松野代表は「われわれの対案をまったくのまないまま、参院で採決強行なら不信任に値する」と応じた。
戦争法案を廃案に追い込み、安倍首相を追い詰める「ありとあらゆる手段」は不信任だけじゃない。参院への大臣問責決議案提出も視野に入っている。いい加減な答弁で国会を混乱させた岸田外相や中谷防衛相は、誰の目にも問責に値するだろう。不信任、問責の乱発なら審議は時間切れになりかねない。村山元首相が「与党が法案を強行成立させるならば、野党全員が議員辞職を」と言っていたように、体を張って阻む方法だってある。
60年安保闘争以来の国民運動を巻き起こした学生団体「シールズ」は、安保法案の先に来年の参院選も射程に入れ、活動を活発化させている。高千穂大准教授の五野井郁夫氏はこう言う。
「シールズの活動は地方に飛び火し、連携するグループは北は北海道から南は九州まで、全国各地に生まれています。参院選の選挙区ごとにネガティブキャンペーンを展開されたら、与党にとってすさまじい脅威になることは間違いありません」
安倍首相が火をつけた国民運動は、もはや誰にも止められない。
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