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武藤氏の会見に不快感を抱いた人も多い(C)日刊ゲンダイ
五輪エンブレム問題で上から目線 武藤敏郎事務総長の“素性”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163402
2015年9月5日 日刊ゲンダイ
この男に任せていて大丈夫なのか。
東京五輪のエンブレム問題で、会見した大会組織委の武藤敏郎事務総長(72)。「どこかで見たことがあるなあ」と思った人も多いだろう。旧大蔵省出身で、何度も日銀総裁候補に挙がった人物だ。霞が関では知らないものはいない。
1966年に東大から大蔵省入り。1990年代前半に問題となった「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件では、責任を取らされ降格になったこともある。だが、森喜朗政権下で、事務次官を務めた。08年には日銀総裁に昇格する予定だったが、当時のねじれ国会で民主党の反対で頓挫。13年にも候補に挙がったが、結局、総裁にはなれなかった。
金融ジャーナリストの小林佳樹氏はこう言う。
「武藤氏は長野厖士、中島義雄の2氏と並んで、旧大蔵省の『花の昭和41年組』です。智謀の長野、行動の中島、バランスの武藤といわれました。その出世レースの中で、最後まで生き残ったのが武藤氏です。森元首相とは30年来の仲で、昨年、大会組織委の事務総長に抜擢されています」
エンブレム問題の会見では終始、“上から目線”で話し、決して悪びれることはなかった。その態度に不快感を抱いた人も多かった。
「武藤氏は“官僚”というよりも“政治家”に近い。『自分が悪い』とは決して言わず、ドーンと構えている印象です。すぐに頭を下げたり、弱みを見せることもしない。森元首相と並べば、“こわもてツートップ”です。スポンサーは文句があっても、怖くて何も言えないのではないでしょうか」(小林佳樹氏)
周囲がビビッてモノを言えない状況で、まともな選考などできやしない。問題をここまでひっぱった武藤氏もクビにしたほうが、「国民の理解」を得られる。
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