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政界地獄耳 18歳、大人の定義づけ
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1533018.html
2015年9月4日8時15分 日刊スポーツ
★たばこという政争の具がまた利用され始めた。厚労省のいうようにたばこが体に悪影響を及ぼすことは周知されているものの、「重要な税財源のひとつ」(財務省)というように愛煙家は毎回、何かあれば値上げという税収のターゲットにされてきた。昨今ではたばこの管轄を財務省から厚労省に移管し、たばこを撲滅させるべきという声も上がるが、値上げしやすく、その一方愛煙家がいてくれないと販売や値上げの税収も上がらないと複雑な側面を持つ“銘柄”となっている。
★その矛盾の表れが20年の東京五輪・パラリンピックまでに、たばこの受動喫煙防止をうたう自民党の「受動喫煙防止議員連盟」の公共空間での受動喫煙防止策を義務付ける「受動喫煙防止法案」。2日、同議連がまとめた。一方、超党派の「受動喫煙防止法を実現する議員連盟」も同様の骨子案をまとめ、近く一本化して国会に提出される予定だ。ポイントは今までと同様、分煙義務の強化などだが、罰則規定が加えられる。いわば厚労族を軸とした五輪を契機にするたばこ規制の動きだ。
★しかし、自民党内ではたばこを巡って全く別の議論も行われていた。同日行われた自民党「成年年齢に関する特命委員会」では、投票権を全党一致で18歳からと決めた成年の線引きについて。特命委の提案では「大人になった18歳が飲酒・喫煙を制限されることは社会的に保護が必要だと示しているともいえ、適当ではない」として、大人には自己責任で対応すべきとし、飲酒や喫煙年齢を18歳に引き下げる提言が盛り込まれた。しかし、委員からは高校生への対応のむずかしさなどが問われ紛糾。高校生と先生の喫煙のいたちごっこが議論された。
★どこか全体的にズレてはいまいか。成年の定義を飲酒や喫煙で定義するからおかしくなる。大人としての責任の所在が問われるべきだ。しかし、国会全体が投票権だけ18歳に引き下げ、大人としての振る舞いを定義づけなかったことに失敗があるのではないか。(K)※敬称略
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