89. 2015年9月06日 03:45:35
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中国は今後、大半の領有権を主張する南シナ海で米艦艇が無害通航する分には文句を言いませんよね?2015.9.5 09:10 米領海内の中国軍艦「違法性なし」 米国防総省 http://www.sankei.com/world/news/150905/wor1509050018-n1.html 米国防総省は4日、アラスカ州沖のベーリング海に展開していた中国海軍の艦艇5隻が一時、同州西方アリューシャン列島沿岸の米領海内を航行したことを明らかにした。5隻は既に領海を出て、この海域を離れたという。 同省は「国連海洋法条約に沿った行動」だったとの認識を示し、国際法違反はなかったとして静観した。同条約は、他国の領海内でも平和や安全を害さない「無害通航」であれば航行の自由を基本的に認めている。 ベーリング海で活動した目的は不明。自国から離れた海域への展開能力を誇示したり、海底資源が豊富な北極海への関与拡大を探ったりする狙いがあったとみられる。 ウォールストリート・ジャーナル紙電子版は、中国が国際法を守ったとして米側が問題視しなかったことで、中国は今後、大半の領有権を主張する南シナ海での米艦艇の行動に抗議しにくくなるだろうとの識者の見方を伝えた。(共同) 中国艦隊 米本土に近い領海内を初めて通過 9月5日 9時37分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150905/k10010217191000.html 中国海軍の艦隊がアメリカ本土に近いアラスカ州沖のアメリカ領海内を初めて通過したことが分かり、アメリカ軍は中国側の意図について分析を進めるとともに、米中の海洋を巡るせめぎ合いを示す動きとして注目を集めています。 アメリカ国防総省の当局者によりますと、中国海軍の艦隊が確認されたのはベーリング海のアラスカ州アリューシャン列島の沖合で、5隻からなる艦隊がアメリカの12海里の領海内を比較的早い速度で通過したということです。 各国の軍艦には一般の船舶と同じように、ほかの国の秩序と安全を害さなければその国の領海を通過できる「無害通航権」が国際法で認められており、アメリカ国防総省は今回の行動も国際法上は問題ないとしています。 一方で、中国海軍の艦艇がアメリカの本土に近いこの海域の領海を通過したのはこれが初めてだということで、アメリカ軍では背景にどのような意図があるのか分析を進めています。 中国の海洋進出を巡っては、南シナ海で人工島の造成を進めるなど領有権の主張を強めているのに対し、アメリカは一帯の領海や領空を認めずアメリカ軍の航空機や艦艇の飛行・航行を続けるとして、中国側の動きをけん制し続けています。 アメリカの軍事専門家の間では、今回の中国海軍の行動の背景に、こうしたアメリカ側の姿勢への対抗意識があるのではないかという見方もあり、米中の海洋を巡るせめぎ合いを示す動きとして注目を集めています。 中国海軍艦船5隻、米領海を通過…意趣返し? 2015年09月05日 10時01分 http://www.yomiuri.co.jp/world/20150905-OYT1T50011.html?from=ytop_main5 【ワシントン=今井隆】米国防総省当局者は4日、米アラスカ州沖のベーリング海を航行していた中国海軍の艦船5隻が12カイリ以内の米国領海を通過していたことを明らかにした。 5隻は2〜3日、アリューシャン列島付近で米領海に進入した後、太平洋に戻ったという。同当局者は「国連海洋法条約にのっとった合法的な通過」としているが、中国政府は、米海軍艦船による中国領海の通過や、排他的経済水域(EEZ)での活動に反発しており、今回の活動は米国に対する意趣返しの意図があるとみられる。 新型ミサイル・警戒機…中国軍拡、日米をけん制 2015年09月04日 10時39分 http://www.yomiuri.co.jp/world/20150904-OYT1T50040.html 3日、北京の天安門広場で行われた軍事パレードで行進する、中国人民解放軍の兵士ら=田村充撮影 http://www.yomiuri.co.jp/photograph/news/article.html?id=20150904-OYT1I50012 【北京=竹内誠一郎】中国の習近平シージンピン政権は3日の軍事パレードで、「空母キラー」と呼ばれる新型対艦ミサイルなど主要兵器を公開した。 東シナ海や南シナ海を巡り、日米同盟への対抗をにらんだ軍備増強を進めている姿勢が鮮明になった。 防衛政策にかかわる日本政府関係者は、対艦弾道ミサイル「東風(DF)21D」(射程1500キロ)と長距離弾道ミサイル「東風26」(射程4000キロ)の初公開の新型ミサイル以外に、やはり初公開となった新型早期警戒機「空警(KJ)500」に注目した。 昨年11月に配備されたとみられる空警500は、中型輸送機「運(Y)9」をベースに開発され、従来型の「空警200」を超える性能を誇る。今後、空警500が大量に配備され、中国が南シナ海で建設を進める人工島にレーダーサイトが完備されれば、東シナ海に続き、南シナ海でも中国が「防空識別圏」設定に踏み切る条件が整うという。 軍事パレードでは、指揮通信機「運(Y)8」も初公開された。中国が今年5月に発表した国防白書では、早期警戒能力を、空軍能力向上に向けた主要項目として位置づけていた。東シナ海での早期警戒活動を視野に昨年4月、航空自衛隊那覇基地に新設された早期警戒機E2Cの飛行隊に対抗する狙いは明白だ。 また中国初の空母「遼寧」で発着訓練を繰り返している艦載機の「殲(J)15」や新鋭爆撃機「轟(H)6K」も初公開された。この関係者は「戦力を隠して実態よりも大きく見せていた中国は、積極的に誇示することにより、日米や一部の東南アジア諸国を威嚇するようになった」と指摘した。 *公開された主な兵器(射程は香港メディアなどによる) ・東風(DF)5B:大陸間弾道ミサイル:射程約1万5000q、米国全土を射程に収める。複数の核弾頭の搭載可能 ・東風(DF)26:長距離弾道ミサイル:射程4000q、グアムが射程に入る ・東風(DF)21D:対艦弾道ミサイル:射程1500q、空母への攻撃が可能で「空母キラー」と称される ・殲(J)15:空母艦載機:中国初の空母「遼寧」で使用 ・空警(KJ500):早期警戒機 ・轟(H)6K:爆撃機:巡航ミサイルの搭載が可能 軍事バランス崩れる懸念 軍事研究所「漢和情報センター」代表 平可夫氏 今回注目すべきは、様々の弾道ミサイルを出してきたことだ。巡航ミサイルを搭載できる戦略爆撃機「轟(H)6K」が登場した。空中で発射できる巡航ミサイルを保有しているのは米露と中国だけになる。 東、南シナ海、台湾での有事の際は、これらのミサイルを使用できることを誇示した。沖縄やグアムなどの米軍基地を狙うことができ、中国に接近する米軍空母にも対応が可能だ。米国や日本などの周辺諸国に脅威を与えている。日米同盟や日本で審議が行われている安全保障関連法案をけん制する意味もある。東アジア地域のバランスを崩すものと言わざるを得ない。 1987年に米国と旧ソ連が締結した中距離核戦力(INF)全廃条約で米露はINFの所有が制限されている。非加盟国の中国が増強させている形だ。 兵器の近代化 日米の脅威 拓殖大名誉教授 茅原郁生氏 軍事パレードで公開された兵器は、性能や射程が改善するなど近代化が進んでいる。中国がミサイルを撃ち込む対象が広がったと言える。射程圏では日米は行動を制約され、安全保障上の脅威になるだろう。初公開された対艦弾道ミサイルの「東風(DF)21D」は海面に近づくと弾頭の方向を変え、対象艦船に命中できると言われ、空母を保有する米軍にとっては看過できない。中距離弾道弾ミサイルは、南西諸島を警備する自衛艦などを狙う能力があるとみられる。中国の新兵器により、南西諸島からフィリピンを結ぶ第1列島線と小笠原諸島からグアムを結ぶ第2列島線の間で動く米軍が慎重になり、不安を抱く地域には踏み出さなくなる可能性もある。米軍の太平洋上のプレゼンスにも何らかの影響を及ぼすのではないか。 「DF−21D」ミサイルで米空母撃沈は無理!=中国メディア http://news.searchina.net/id/1583491?page=1 2015/7/31 6:17 米中関係が突然緊張した。米空母が西太平洋に向った。対中作戦の発動だ。中国は弾道ミサイル「DF−21D(東風−21D)」数発を発射。米艦隊はイージスシステムを駆使して防空用の「RIM−161スタンダード・ミサイル3」を発射。しかしDF−21Dはマッハ10以上の速度に達している。迎撃は失敗。DF−21Dが空母に命中。米空母は大爆発を起こし、海中に姿を消す――。中国のポータルサイト「新浪網」は、中国の軍事ファンが夢想するこのようなシーンは、決して起こらないと紹介する記事を掲載した。 中国では同様の「架空戦記」が繰り返し発表されている。新浪網が掲載した記事は、「多少の科学知識を持つ人なら、DF−21Dが空母キラーにならないことは分かっている」と論じた。 記事は、DF−21Dで空母を攻撃する場合、「空母の精確な位置を特定」、「諸データの入力」、「発射」、「防御の突破」の4段階があり、どれ1つが欠けても攻撃は成立しないと説明。 「DF−21Dによる空母撃沈」戦記の場合、速度や防御の突破能力は「喜んで描写」するが、「どのようにして空母の位置を知るのかは不問になっている」と指摘した。 記事は、中国の海岸地帯に配備されている一般的なレーダーでは、70キロメートル程度までしか探知できず、米空母が中国海岸によほど近づかない限り、位置の特定は不可能と指摘。「OTHレーダー」は3000キロメートル以上の対象を探知できるが、精度は極めて低い。 航空機を飛ばせば空母の位置が分かるが、米軍側が接近を許すはずがない。「SRA衛星(合成開口レーダー衛星)」などならば、空母の位置を特定できるはずだが、スキャニングできる範囲があまりに狭い。空母が「都合のよい位置」にいるわけではない。しかも、レーダーは米軍に攪乱(かくらん)されると考えねばならない。 光学偵察衛星もスキャニング範囲はせまく、しかも低軌道を飛ばさねば十分な解像度を得られないため、空気抵抗を受けて軌道上に滞在できる寿命が短い。 記事は、DF−21Dを命中させるために米空母の精確な位置を知ることは、現在のところは実際的でないと指摘。 さらに、米空母の位置を特定できた場合でも、DF−21Dは大気圏突入後の最終段階で減速する必要があると指摘。着弾場所の最終調整が必要になるためで、米艦隊側の迎撃が困難となるマッハ10での空母突入を行えるわけではないと説明した。(編集担当:如月隼人)(写真は新浪網の上記記事掲載頁キャプチャー) 2015.9.6 01:00 【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈530〉】 「主催者発表12万人! 本当は3万3000人!」 安保法制反対デモ参加人数を“プロ”に算出させた『新潮』 http://www.sankei.com/premium/news/150906/prm1509060020-n1.html 国会前で行われた安保法案反対デモ=8月30日、東京都千代田区の国会前(早坂洋祐撮影) http://www.sankei.com/premium/photos/150906/prm1509060020-p1.html デモや集会の参加人数、主催者発表というのがいかにインチキかということは新聞記者ならわかっているはずだ。 8月30日、国会周辺の安保法制反対デモ、朝日新聞は「最大デモ」と見出しを打ち、〈主催者発表によると参加者は12万人〉、毎日も〈主催者発表では12万人で同法案に対する抗議活動としては最大規模とみられる〉。読売は警察関係者によるとして〈3万3000人〉。 新聞社なら、なぜ自社で調べないのか。平成19年の沖縄教科書デモの時、警備会社テイケイの会長がやったようにマス目に区切って数える手間さえかければ簡単にわかることだ(産経は1日付で自社による算出を試みて〈多くても3万2千人程度だった〉と報じた)。 で、『週刊新潮』(9月10日号)がこれにかみついて「主催者発表12万人! 本当は3万3000人! 赤旗が張りきる『国会デモ』は張りぼてのデモ」。 ある警備会社幹部の話。 〈「国内で過去最大の動員数を記録したイベントは、1999年、千葉の幕張メッセ駐車場で開催されたGLAYのライブで、20万人もの観衆が集まりました。この特設会場の客席面積は約15ヘクタール。一方、今回のデモで参加者が国会の外周を取り囲んでも、その総面積は3〜4ヘクタールくらい。それをすべて埋め尽くしたと仮定しても、3万7000人ほどの人数にしかなりません」〉 『週刊文春』(9月10日号)は安倍総理に対し「バカか、お前は」と言い放ったSEALDsのリーダー格の学生のインタビューを4ページたれ流し。 件の学生に「バカは、お前だ」と言いたくなった。 その『文春』のトップは「武藤貴也議員 釈明会見後も『今夜会える?』と口説きメール」。もう1本、グラビアと連動したスクープで「巨人・高橋由伸『乱倫なベッド写真』」。 どちらも後味は決してよろしくない。 後者は相手をした銀座ホステスの元同僚のタレ込みらしい。いったいどんな理由かは知らないが、それにしても女は恐いなぁ。(『WiLL』編集長)
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