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2015年 09月 03日
【全米OP・・・伊達のシングルス予選落ち、錦織のまさかの1回戦負けで、ぐれそうになっていたmewなのだけど。(-"-) 錦織と同じIMG留学組で予選を勝ち抜いた西岡良人(19)が、かつて12位まで行ったマチューを3時間半に及ぶフルセットの末に破り、グランドスラムで初勝利をゲット。"^_^"mitayo yoankamade
女子の奈良、土居ともに1回戦で格上に勝利したし。1回戦で上位シード選手に負けたものの、日比万葉(19)も予選突破してGS初出場を果たしたし。(伊達のダブルスをWが映してくれたし〜。)またチョット全米OPでのワクワクを取り戻すことができたです。(^^♪
どうか少しでもmew&全国のテニスファンのワクワクを長く保てるように(&W・・・に加入している甲斐を少しでも感じられるように?)、みんなガンバです!o(^-^)o】
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昨日2日、参院安保特別委の審議が再開したのだけど。またまた審議が紛糾することになった。(@@)
その要因の一つは、中谷防衛大臣がまたまた答弁に行き詰ったり、過去の答弁を撤回、修正したりしたから。
もう一つは、共産党がまたまた自衛隊の内部文書を入手し、大きな問題のある話を暴露&追及したからである。(**)
時系列で言うと、後先が逆になってしまうのだが。先に自衛隊の内部文書の話を・・・。
共産党の仁比聡平氏は、同党が入手した内部文書の中に、自衛隊TOPの河野統合幕僚長が昨年12月に訪米した際、安保法案は「来年夏までには終了する」と語っていたことが記されているとして、その件について中谷大臣に質したのであるが。
中谷大臣は、以前に内部資料について問われた時と同様、またまた「資料がいかなるものか承知していないのでコメントできない」と言って、逃げたという。(-"-)
共産党は、先月も防衛省の内部資料を入手して。
自衛隊TOPが、まだ法案を提出するずっと前から、安保法案の成立時期の見通しに関して、他国軍のTOPと話すことは、国会&民主主義を軽視するものであると同時に、シビリアン・コントロールに抵触するおそれもあるわけで。
共産党の小池氏は、昨日の会見で、「軍部の暴走」に対する警戒感を強めていたそうだが。私たち国民も、安倍内閣&自衛隊が、国民そっちのけで好き勝手に自分たちの計画を進めようとする姿勢(これが高じると暴挙、暴走になる)を、しっかりウォッチしておく必要がある。(++)
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『2日の参院平和安全法制特別委員会で、自衛隊の河野克俊統合幕僚長が昨年12月に訪米した際に米軍幹部に対し、安保法案が2015年夏までに成立するとの見通しを伝えていた可能性が浮上した。共産党の仁比聡平氏が訪米時の報告書を独自に入手したとして追及した。
仁比氏が示したのはA4判約20枚の資料で、件名に「統幕長訪米時の会談の結果概要について」と記載している。中谷元・防衛相は「資料がいかなるものかを承知していないので、コメントできない」と確認を避けた。(時事通信15年9月2日)』
『安保法案の国会審議では、共産党が新たに自衛隊の内部文書だとする資料を明らかにし、自衛隊トップの統合幕僚長がアメリカを訪問した際の発言について、中谷大臣の見解を質しました。
「河野統合幕僚長は昨年12月に訪米を致しまして、ガイドライン見直しの進捗状況など、さまざまなテーマについて意見交換を行いましたが、新ガイドラインや平和安全法制の内容を先取りするような会談を行ったという事実はなく・・・」(中谷元 防衛相)
「私の手元に独自に入手をいたしました統幕長訪米時の会談の結果概要を報告する、防衛計画部の文書がございます」(共産党 仁比聡平参院議員)
共産党の仁比議員は、去年12月、衆院選の直後に河野統幕長がアメリカを訪問し、陸軍参謀長と会談した際の会談内容に関する自衛隊の内部文書だとする資料を示しました。
そして、会談の中で河野統幕長が安保法制の見通しについてアメリカ側から聞かれた際に、「衆院選での与党の勝利により、来年夏までには終了するものと考えている」と述べたことを指摘し、「法案の具体的検討も与党協議もしていないはずの昨年12月に『来年夏まで』と決まっていたのか、そんな認識を米軍に伝えたのか」と質しました。
これに対し中谷大臣は、「資料がいかなるものか承知していないのでコメントできない」と述べるにとどめました。
共産党が入手した自衛隊の内部文書をめぐっては、これまでにも法案成立を見越した部隊運用の想定などが問題となり、「法案の先取り」や「国会軽視」との批判を受けています。(TBS15年9月2日)』
『安倍晋三首相は4月下旬に米議会で行った演説で、安全保障関連法案を夏までに成立させる方針を明言。これより4カ月前の統幕長の発言も軌を一にするものだ。
共産党の小池晃政策委員長は質疑後に記者会見し、統幕長発言について、「軍部の暴走を裏付ける中身だ」と厳しく批判した。(時事通信15年9月2日)』
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そして、中谷大臣は、先月の審議の中で、自衛隊が米軍などの後方支援を行う際には、弾薬の運搬ができると。そして、劣化ウラン弾も弾薬に含まれ、米国との協議の中でも話が出ていると説明したのだが。
昨日になって、民主党議員の質問にきちんと答えられず、ま〜たグダグダやった上、結局、米国との協議の中では、劣化ウラン弾の話は出ていないと、先月の答弁を急に修正したとのこと。(・o・)
また中谷大臣らは先月、法理上は、運搬できる弾薬には核兵器も含まれると答弁していたのだが。
昨日、岸田外務大臣が、米国と外交ルートで核兵器の運搬は要請しないことを確認したという。(~_~;)
<mew個人は、殺傷能力のある弾薬、とりわけ多人数を殺傷する砲弾やミサイルの運搬は禁じるべきだと考えているのだが。米国が要請していないなら、せめて法律に劣化ウラン弾やクラスター爆弾、核兵器は除く書き込んで欲しいものだ。(**)>
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『中谷防衛大臣らの答弁に野党側が納得せず停滞していた安全保障関連法案の審議。1週間ぶりに再開しましたが、その中谷大臣が答弁撤回に追い込まれました。 2日の審議で問題となったのは、自衛隊が日本とは直接関係のない戦争で他国軍を支援する際の「弾薬の輸送」。
「劣化ウラン弾を運ぶとなりますと、相当自衛隊危険でありますので、これは当然運ばないということで、相手先(米国)とも協議をしております」(中谷元 防衛相〔8月11日〕)
中谷大臣は、先月、大量破壊兵器などを運ぶことはないと強調する中で、劣化ウラン弾は運ばないことをアメリカ側と協議していると説明していました。
「いつどこで誰と協議をしているのか、お答えください」(民主党 白眞勲参院議員)
「そういうことにつきましては協議はしてきていないということでございまして、不正確な私の答弁であったということでございます」(中谷元 防衛相)
「速記止めて」
そして・・・
「劣化ウラン弾については、名前を挙げて協議はしておりませんので、この点につきましては撤回させていただき、理事会で協議していただきたい」(中谷元 防衛相)
結局、答弁の撤回に追い込まれました。
大量破壊兵器を運ぶことは政策としてあり得ず、法律で禁止する必要はないというのが政府側の立場です。ただ、「弾薬の輸送」に限らず一連の法案審議で目立つのは、「法律によって出来ないこと」と「政策判断でやらないこと」の区別がつきづらい答弁。
さまざまに広がる自衛隊の活動について、法案の条文に則したより明確な説明が求められます。(毎日放送15年9月2日)』
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『岸田文雄外相は2日午前の参院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案の論点の一つとなっている、自衛隊による核兵器運搬について、米政府が「日本に核兵器の輸送を要請することはない」と外交ルートで伝達してきたことを明らかにした。白真勲氏(民主)への答弁。
核兵器運搬をめぐっては、中谷元防衛相が8月5日の特別委で、自衛隊による他国軍の後方支援に絡み、「法文上は排除していない」と発言。野党は強く反発していた。
外相は答弁で、「特別委の審議を踏まえ外交ルートで照会したところ、米国務省を通じ、米政府として(日本に要請しないとの)確認があった。確認したのは8月7日以降だ」と説明した。(共同通信15年9月2日)』
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このブログに何度も書いているように、中谷防衛大臣は、この法案を担当する閣僚であるにもかかわらず、法案の中身をほとんど理解しておらず。毎回のように答弁につまっては、官僚が駆け寄って来て、どう答弁すべきか教えているような状況が続いているのだ。
それでも、官僚たちも十分に法案が理解できていないのか、あとから話が変わってしまい、撤回、修正せざるを得ないことが少なくないのが実情なのだ。(~_~;)
今回の安保法案は、実質的の憲法9条を強引改正するに等しい&日本の国のあり方を大きく変えるような重要法案なのであるが。
昨日も書いたように、安倍首相の説明は、ごまかし、まやかしばかりで、ほとんど詐欺に近いものがあるし。
しかも、担当閣僚が虚偽のor誤った答弁を繰り返しているとなれば、さらに問題が大きいわけで。
本来なら、もっと早くに中谷防衛大臣を罷免してもおかしくないように思われる。<10月の内閣改造でチェンジというウワサもあるけど。^^;>
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民主党の枝野幹事長も、中谷大臣の答弁に関してはかなり怒っているようだ。(**)
『枝野幸男幹事長は2日午後、国会内で定例記者会見を行い、参院安保特別委員会の質疑で虚偽答弁を修正・撤回した中谷大臣を「この1点をもって罷免に値する」と批判した。
安保法案の参院安保特別委員会の議論をめぐっては、「連日、審議すればするほど、(法案が)ひどいことが分かる状況だ」と述べ、同日の審議について「防衛大臣が劣化ウラン弾などについて、どこかと協議していると言っていたことが大ウソだったことがわかり、発言の撤回に追い込まれた」と指摘。「今回の法案のひとつのポイントである兵站(へいたん)協力について、核弾頭まで法律上は可能という法案を出しておきながら、何がどこまでできるのか、何をどこまで運べるのか、どこと相談しているのかといった基本的なことについて大ウソを国会で答弁している。この一点で防衛大臣としてクビだと思う。今日の質疑だけでも、防衛大臣が罷免に値するような答弁だ」と痛烈に指摘した。(中略)
枝野幹事長は「国会の審議については、よく比喩的に各駅停車と言った言葉が使われるが、今日の審議は各駅停車どころではなく、駅と駅の間で何10回も止まっているのが審議の現状だ」として、「民主党や共産、社民、生活などの国会審議を国民の皆さんに見ていただけば、安保法案に対してさらに反対の声が広がる状況だ」とも語った。(BLOGOS15年9月2日)』
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一方、昨日、自民、公明の幹事長が会って、国民に強行的だというイメージを与えないため&参院の意向も尊重して、「60日ルール」による衆院再可決は基本的に使わないことを確認。
審議の進行を見ながら、うまく行けば9月第2週、審議時間をゆっくりとるなら9月第3週に、参院の議決を行なう予定を立てているようだ。^^;
しかし、他方で参院安保特別委の理事会では、野党側の反対にもかかわらず、早くも8日には参考人質疑を行なうことに決めたという。<通常、参考人質疑を行なった後は、公聴会や締めくくりの質疑をして、採決を実施することになるので、いわばフィニッシュの段階にはいろうとしているのよね。(-"-)>
『自民・公明両党の幹事長は法案を衆議院で再可決、成立できるいわゆる「60日ルール」を使わず参議院で成立させる方針を確認しました。
「60日という基準はあくまでも考えていないという基本姿勢は変えない」(自民党 佐藤勉国対委員長)
採決は今月14日以降となる見通しで、この週に政府・与党は法案の可決、成立を目指したい考えです。(毎日放送15年9月2日)』
『(政治部・布施哲記者報告) 与党側は当初、11日の成立を目指していましたが、現時点では14日の週の前半が有力となっています。そして、14日になると60日ルールが使えるようになります。ただ、あくまで60日ルールはバックアップで、できるだけ使いたくないというのが与党の本音です。来年夏の参議院選挙への影響を考えれば、参議院がまだ結論を出していないうちに衆議院で再議決をするという強引な運び方は得策ではないというわけです。その一方で、与党側からは「18日がデッドラインだ。16日の段階で18日の日程が決まっていなければ、我慢ができなくなる」として、審議が長引いた場合、60日ルールを使う選択肢も残しています。(ANN15年9月2日)』
野党は、27日の国会終了まで粘って、安保法案を廃案に追い込むために、さらに対案の提出を行なったり、衆院で内閣不信任案、参院で首相や閣僚の不信任案を出したりすることも検討しているとのこと。(・・)
ここから与野党の攻防が激化しそうなのだけど。どう見てもアブナイ安保法案の成立阻止を望む国民には、支持政党にかかわらず、安倍自民党と対峙する野党共闘を後押ししていただければと願っているmewなのだった。(@@)
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