自衛隊統幕長が米に辺野古「約束」　知事就任直後、機密資料で判明

自衛隊統幕長が米に辺野古「約束」　知事就任直後、機密資料で判明　｜　琉球新報
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/900.html
投稿者 pochi 日時 2015 年 9 月 03 日 06:53:09: gS5.4Dk4S0rxA

琉球新報

自衛隊統幕長が米に辺野古「約束」　知事就任直後、機密資料で判明
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248295-storytopic-3.html
2015年9月3日 5:05

　【東京】米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に関連し、昨年１２月１７～１８日に訪米した自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長が米海兵隊のダンフォード総司令官に対して「普天間移設反対派の知事が就任したが、辺野古への移設問題は政治レベルの議論であるので方針に変更はないとの認識である。安倍政権は強力に推進するであろう」と述べ、米側に日本の辺野古移設推進堅持の方針を伝えていたことが明らかになった。新基地建設反対を訴え当選した翁長雄志知事が昨年１２月１０日に就任してから、わずか数日後に自衛隊トップが辺野古移設を米側に「約束」していた格好で、今後の議論を呼びそうだ。

　河野統幕長の会談内容を記した統合幕僚監部の機密資料を共産党が入手した。資料は「取扱厳重注意」とした上で「統幕長訪米時のおける会談の結果概要について」との件名で、２０１４年１２月２４日に作成されている。

　河野統幕長が訪米し、ダンフォード氏のほか、ワーク国防副長官、オディエルノ陸軍参謀総長、スペンサー空軍副参謀総長、グリナート海軍作戦部長、スイフト海軍作戦部幕僚部長、デンプシー統合参謀本部議長らと相次いで会談した際の会議録が記されている。

　河野統幕長はダンフォード氏との会談で「沖縄県知事選時にはリバティーポリシー（行動指針、米軍の夜間外出・飲酒規制）の実施、地域情勢に配慮していただき感謝する」などとも述べ、米側に選挙時の対応を感謝するなど、選挙への介入とも受け止められかねない発言もしている。

　ダンフォード氏は「このような問題には忍耐力が必要であり状況が好転するまで待つことも必要である」と述べた上で、移設計画の推進を求める考えを示した。

　ワーク氏との会談で河野統幕長は「オスプレイに関しての不安全性をあおるのは一部の活動家だけである」と述べ、米海兵隊の垂直離着陸機オスプレイの配備反対の声が「一部」と矮小（わいしょう）化して伝えていたことも明らかになった。　

コメント
1. 2015年9月03日 08:15:59 : 0MpXXxQOJE 安倍は、簡単に沖縄をアメリカに売るのか。正に正真正銘の売国奴だな。
2. 2015年9月03日 11:25:57 : 10HdG9fsgw もう既に米国との約束事だと明らかになりつつある安保法制等の対米問題は米国と安倍内閣の既定路線であったことがこの事で如実に表面化しました。要するに日本国民には内密に米国との密約でもって日本政治が動いていることの表れでもあります。国会は事後承認機関となり、多数決さえ握れば何でも決定できるという日本の似非民主主義であります。どこかで歯止めを掛けなければいけません。それは今でしょう！安保法案廃止に追い込むしかありません。仮に安保法案が強行採決されたとしても来年度予算をすんなりと国会で承認させてはなりません。何事にもアホだから出来ることとアホだから出来ないことがあります。安保法制はどちらなのかは国民は既に分かっていると思います！このまま自民党政権が続くなら安保法案関係の予算は今後も強硬採決するしかないでしょう。自民党も政治と国民を舐めたもんだと感心する！一般論ですがアホに政治は絶対に無理です！政治は知恵と力が必要ですが、制圧は力だけが有れば可能です。今の日本がそれを証明しています。
3. 2015年9月03日 17:48:18 : bzvh0jFucM 米国公文書の公開を30年待たなくてもこのような文書を見ることができた。よほど憂国の思いに突き動かされている国士が防衛省にいるらしい。特定秘密保護法クソッタレ！ほかの省庁も内部告発カモ～ン！阿修羅読者には常識でも、日本がアメリカの植民地であり、自民党が売国党であることをいまだに知らない国民はたくさんいる！
4. 2015年9月03日 21:04:25 : ewUNDXeW9E 災害で日本国民を助けている自衛隊は尊敬感謝しているが自衛隊の御偉方ここまで大戦でアメリカと戦い死んでいった旧日本軍人達の苦労苦難を踏みにじるのかそこまでアメリカに媚びるのか沖縄の東海岸でも特攻して海の底に散った旧日本軍人がいるのだその海岸を埋め立てアメリカのために基地建設するのは旧日本軍人に無礼ではないか
5. 2015年9月03日 21:05:33 : vqJnkWgHYs ◆河野克俊◆ 忘れては行けない名前になりました。河野克俊を白日のもとに晒して、ここの板で白黒をつけるべきです。「アメリカの戦争に加担する統合幕僚長」個人的に検討していた叩き台メモ等なら思考の範囲と思うが、会見内容記録が有り、ワーク氏の要請に応えた、この現状で違憲法案が通過しようとしている。違憲の戦争法案をアメリカに従属し、さらに国民を騙し倒して成立させる事が明白となった自民・公明に、自戒を求めて声を上げます。 ※自公は◆河野克俊◆を喚問しろ
6. 2015年9月03日 22:10:09 : FfzzRIbxkp ここにもシャラップ上田がいたのですか。自衛隊統幕長は、原発安全神話みたいだ。あっちにもこっちにも。
7. 2015年9月04日 00:37:05 : Gfw9bcVZyg 統幕長殿は何か勘違いされている。自衛隊の実態は武器弾薬を有する軍隊だけど、行政機関の一部にすぎない。憲法改正を要する法案を決定するのは国民投票。集団的自衛権容認には、国民の３分の２以上の同意がいる。安倍政権の解釈変更とやらに法的整合性はない。日本は独裁国家ではない。それを国会審議の前にアフリカ基地を手前勝手な運用するなどと、軍部の暴走以外の何ものでもない。防衛大臣は、河野統幕長をただちに更迭すべし。
8. 2015年9月04日 02:26:57 : FaTpHHTJib どのような出自であり、人事が意図的にこの人物を回した可能性が高いと思われますが、人事そのものが、どのような出自で固められているのかですね。戦前の血脈・人脈を引き継いでいるとするなら問題です。その可能性が高いと思われます。
9. 2015年9月04日 03:13:17 : IJjjrLkBu1 　日米の役人同志がテーブルを囲んで、あたかも閣僚であるかのごとき対話をするなどは、通常の常識では考えられない。米国とて恐らく、政権が変われば上級公務員も交代すると言われるくらい、官僚はあくまでも政権にとっての事務方であり、議会の決定に従って実務を行う役割であることくらい、認識しているだろう。　　　日本の閣僚が海外に何人も官僚ら事務方を引き連れ、二人羽織のごとくの外交をしていることすらも奇異だが、事務方が単身で米国に出向くとは、一体全体、誰が旅程の歳出を許可したのだろうか。　　　自分たちが財布を持っているからといって事務方が勝手に財布を開けて使えば、例えば会員制組織であれば背任行為である。　　　所轄大臣が遣わせた訳でも無いのに勝手に訪米し、勝手な取り決めをしたのが明らかであれば、完全に行政官による権限外行為であり、処罰の対象となる。　　　しかも、オバマ大統領ですら、グアムをも視野に入れているのに、辺野古を約束してくるなど、主権者側からすれば解雇処分に値する行為である。　　　常日ごろから行政部門による政治的行為が慣行化しているから、本人には違和感が無いのだろうが、特に軍事に関してはシビリアンコントロールの崩壊は絶対に許されず、権限行使と結果責任は主権者、納税者に一貫していなければならない。結果責任を持たなくて良い暴力装置を持つ行政機構が、自ら勝手に動き回ることは、日本にとっても世界にとっても大変危険なことである。
10. おじゃま一郎 2015年9月04日 09:22:58 : Oo1MUxFRAsqXk : 72yZ8ob2vY 辺野古移設は、河野統合幕僚長が何いおうと、既に決定した行政事項である。知事選の結果とは関係ない。あまり沖縄の反対が激しく移設工事が停止されたままであれば政府が、地方自治法245条にもとづく、行政代執行を出すことが期待される。


11. 2015年9月04日 10:27:56 : KHLJm769w6 河野幕僚長とは防衛大臣より上なのか、自分はたとえ海外に自衛隊が派遣されても前線に出る事は無く、身の安全は確かだから下の者がどうなろうが構わない、戦時中の陸軍大将と変わらない自己保身の人間。こんな事を勝手に約束する事に法的罪はないのか、呆れ果てる人だ。、
12. 2015年9月04日 12:35:51 : ANJNbEpz1M 河野幕僚長を国会に証人喚問すべきです。この書き込みをしているうちに、こちらの意図に関係なく、画面が変わったり、編集操作がおかしくなったりします。どなたかお邪魔しているのではないですか。阿修羅さん、しっかり守って頑張ってくださいよ。
13. 2015年9月04日 16:36:35 : MvF3vAMIAI 「違憲もクソもない。戦争が第一だ」〈法治主義も立憲主義もクソもない。戦争第一だ。という軍事優先の「極右革命評議会」がクーデターで成立したのと同じ様にフアシズム化してきたのが今の「自民党と走狗公明党」政権だと感じます。彼らは〈非常大権」を手にしたナチス、ヒツトラーと同じやり方をしています。〈平和と安全のためには戦争が是非必要だ」と国民へ向け常に演説していました。歴史を顧みれば、「敗戦国は一度の敗戦では懲りず、あれは「マグレ負け」だとして、必ず報復戦争を目指す」どうやら日本は歴史的法則のワナに嵌りつつあると見ています。アメリカとともに「戦争」に明日を賭けて一か八か、「強い日本を取り戻す」という夢。
14. 2015年9月04日 16:52:55 : zFOZ5WQ5RY 何で自衛隊トップがアメリカ軍トップに対して、国会で決まってもいないことを約束できるのか？この国は自衛隊によって物事が決められるのか？恐ろしい話だ！自衛隊が勝手に世界中に行って戦争するのか？もう自民党は自衛隊も役人も全くコントロールできなくなったとしか思えない。
15. 2015年9月04日 21:37:39 : dY8XaHioxQ 河野克俊って総理大臣？　影の？自衛隊のクーデター間近ってこと？
16. 2015年9月04日 23:10:31 : M6P7nhoK5E まーた河野かよいったいどうなってんだよお調子者の河野が勝手に約束した　→　更迭政府と話し合いの上、約束した　→　政府責任　さあどっちだ？いずれにしろ河野の喚問が必要だな、安保の件もあるしやらなきゃ採決できんだろとっとと喚問しろよな、クソ政府
17. 2015年9月04日 23:13:51 : AQ57e2lEDw >米側に選挙時の対応を感謝するなど、選挙への介入とも受け止められかねない発言もしている。やっぱり不正選挙してたのね？そのうちに全貌が出てくるのかしら？
18. 2015年9月05日 02:40:16 : IJjjrLkBu1 　１７さんのコメントを読むと、防衛官僚は米国に選挙時の対応を感謝しているとか。まるで議員でもあるかのようだ。　　　しかし、聞いた米国防関係者は首を捻ったのではないか。何しろ、日本以外は、議会と行政は明確に任務を分けており、日本のように常に役人が国際会議にウロウロして閣僚の面倒を見ている国など無いのだから。　　　官僚や公務員は、主権者が国税で雇用している公僕であり、例えば会員制組織であれば、会員が納めた会費を、会員総会で会員の総意を基に使途を決めたら、会員の指示で会計事務処理をするだけの役割なのだから。　　　会員制組織で、会計担当者が勝手に会費を使って会合したり、そこで会費の使い道を決めるのは、完全に背任行為である。　　　日本は戦後の経済成長のために政財官で護送船団を組み、官僚機構に法案まで作らせ血税という財布を預け、通達や行政指導で政策を執行させている内に、とんでもないモンスターに育ってしまったのである。　　　政権党は、官僚のシナリオ通りに動く二人羽織の前の方である。しかも、一応議会制民主主義という名目を満たすため、政権党には国会で質疑に答弁だけはさせている。当然ながら行政立案である以上その答弁内容も官僚が書いているのは、誰もが知るところである。　　　この間、政権党は一切を官僚機構に任せ、官僚機構が振舞ってくれる政党助成金やふんだんな歳費、宿舎をあてがわれ、文句の付けようも無い「飴」の世界に居る。時に料亭に護送船団メンバーとマスコミトップを集めるなどして固い結束を確認しあえば安泰である。オリンピックに一兆円かかろうと、資金は日銀が何とかしてくれる、と、楽観していられるのである。　　　こうした政財官の馴れ合いが、ここへ来て「軍事」でブレーキが掛かった、ということである。　　　その理由として、先の大戦で悲惨な目に合った国民がまだ存命であり、そのトラウマは容易に消えるものでは無い。　　　原爆を落とされ、食料も銃も補充されない中で密林をさ迷い、敵兵と遭遇する前に餓えと病で殆どが死ぬような目に合った高齢者や、沖縄戦でこともあろうに日本兵から自決を命じられた県民が、まだ存命しているのである。　　　軍部が跋扈し、議会は軍部の方針の追認機関でしか無かった時代を知っている国民が居る限り、米国と共同しようと何だろうと、軍関係者が跋扈することの危険性を身を持って知った世代が、未だ存命なのである。　　　　軍部が議会を席捲するにつれ、軍部特有の強権的な姿勢は内向きになり、国民の人権を脅かし始めた。内務官僚という憲兵が国民の監視役となり、怯えた記憶が残っている国民も、未だ存命しているのである。　　　　何よりも、安倍首相の口には「国民の安心、安全、命と財産を守ります」などと言わせ、二人羽織の後ろにいる財務官僚や自衛隊幹部は、国民の命と財産を米軍産複合体に預ける策を練っていた事が、明らかになったのである。　　　　これまで通り護送船団方式を解かずに料亭政治と天下りシステムを維持し、立法府と行政府が癒着を続ける限りは、軍事における文民統制は成り立たないから、無責任は必ず方向を見失い、またしても大失敗するだろう。本法案はひとまず廃案しか無いのである。
19. 2015年9月05日 05:12:26 : hRHDOPUoY2 日本国民のためではなくアメリカの為の自衛隊とゆうことなのだろう。沖縄の知事は沖縄の民意を代表しているその知事の就任直後の自衛隊統幕長の約束は民意を踏みにじる傲慢だ。この様な行為は、まさに現沖縄政策を現している。

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1. 2015年9月03日 08:15:59 : 0MpXXxQOJE 安倍は、簡単に沖縄をアメリカに売るのか。正に正真正銘の売国奴だな。
2. 2015年9月03日 11:25:57 : 10HdG9fsgw もう既に米国との約束事だと明らかになりつつある安保法制等の対米問題は米国と安倍内閣の既定路線であったことがこの事で如実に表面化しました。要するに日本国民には内密に米国との密約でもって日本政治が動いていることの表れでもあります。国会は事後承認機関となり、多数決さえ握れば何でも決定できるという日本の似非民主主義であります。どこかで歯止めを掛けなければいけません。それは今でしょう！安保法案廃止に追い込むしかありません。仮に安保法案が強行採決されたとしても来年度予算をすんなりと国会で承認させてはなりません。何事にもアホだから出来ることとアホだから出来ないことがあります。安保法制はどちらなのかは国民は既に分かっていると思います！このまま自民党政権が続くなら安保法案関係の予算は今後も強硬採決するしかないでしょう。自民党も政治と国民を舐めたもんだと感心する！一般論ですがアホに政治は絶対に無理です！政治は知恵と力が必要ですが、制圧は力だけが有れば可能です。今の日本がそれを証明しています。
3. 2015年9月03日 17:48:18 : bzvh0jFucM 米国公文書の公開を30年待たなくてもこのような文書を見ることができた。よほど憂国の思いに突き動かされている国士が防衛省にいるらしい。特定秘密保護法クソッタレ！ほかの省庁も内部告発カモ～ン！阿修羅読者には常識でも、日本がアメリカの植民地であり、自民党が売国党であることをいまだに知らない国民はたくさんいる！
4. 2015年9月03日 21:04:25 : ewUNDXeW9E 災害で日本国民を助けている自衛隊は尊敬感謝しているが自衛隊の御偉方ここまで大戦でアメリカと戦い死んでいった旧日本軍人達の苦労苦難を踏みにじるのかそこまでアメリカに媚びるのか沖縄の東海岸でも特攻して海の底に散った旧日本軍人がいるのだその海岸を埋め立てアメリカのために基地建設するのは旧日本軍人に無礼ではないか
5. 2015年9月03日 21:05:33 : vqJnkWgHYs ◆河野克俊◆ 忘れては行けない名前になりました。河野克俊を白日のもとに晒して、ここの板で白黒をつけるべきです。「アメリカの戦争に加担する統合幕僚長」個人的に検討していた叩き台メモ等なら思考の範囲と思うが、会見内容記録が有り、ワーク氏の要請に応えた、この現状で違憲法案が通過しようとしている。違憲の戦争法案をアメリカに従属し、さらに国民を騙し倒して成立させる事が明白となった自民・公明に、自戒を求めて声を上げます。 ※自公は◆河野克俊◆を喚問しろ
6. 2015年9月03日 22:10:09 : FfzzRIbxkp ここにもシャラップ上田がいたのですか。自衛隊統幕長は、原発安全神話みたいだ。あっちにもこっちにも。
7. 2015年9月04日 00:37:05 : Gfw9bcVZyg 統幕長殿は何か勘違いされている。自衛隊の実態は武器弾薬を有する軍隊だけど、行政機関の一部にすぎない。憲法改正を要する法案を決定するのは国民投票。集団的自衛権容認には、国民の３分の２以上の同意がいる。安倍政権の解釈変更とやらに法的整合性はない。日本は独裁国家ではない。それを国会審議の前にアフリカ基地を手前勝手な運用するなどと、軍部の暴走以外の何ものでもない。防衛大臣は、河野統幕長をただちに更迭すべし。
8. 2015年9月04日 02:26:57 : FaTpHHTJib どのような出自であり、人事が意図的にこの人物を回した可能性が高いと思われますが、人事そのものが、どのような出自で固められているのかですね。戦前の血脈・人脈を引き継いでいるとするなら問題です。その可能性が高いと思われます。
9. 2015年9月04日 03:13:17 : IJjjrLkBu1 　日米の役人同志がテーブルを囲んで、あたかも閣僚であるかのごとき対話をするなどは、通常の常識では考えられない。米国とて恐らく、政権が変われば上級公務員も交代すると言われるくらい、官僚はあくまでも政権にとっての事務方であり、議会の決定に従って実務を行う役割であることくらい、認識しているだろう。　　　日本の閣僚が海外に何人も官僚ら事務方を引き連れ、二人羽織のごとくの外交をしていることすらも奇異だが、事務方が単身で米国に出向くとは、一体全体、誰が旅程の歳出を許可したのだろうか。　　　自分たちが財布を持っているからといって事務方が勝手に財布を開けて使えば、例えば会員制組織であれば背任行為である。　　　所轄大臣が遣わせた訳でも無いのに勝手に訪米し、勝手な取り決めをしたのが明らかであれば、完全に行政官による権限外行為であり、処罰の対象となる。　　　しかも、オバマ大統領ですら、グアムをも視野に入れているのに、辺野古を約束してくるなど、主権者側からすれば解雇処分に値する行為である。　　　常日ごろから行政部門による政治的行為が慣行化しているから、本人には違和感が無いのだろうが、特に軍事に関してはシビリアンコントロールの崩壊は絶対に許されず、権限行使と結果責任は主権者、納税者に一貫していなければならない。結果責任を持たなくて良い暴力装置を持つ行政機構が、自ら勝手に動き回ることは、日本にとっても世界にとっても大変危険なことである。
10. おじゃま一郎 2015年9月04日 09:22:58 : Oo1MUxFRAsqXk : 72yZ8ob2vY 辺野古移設は、河野統合幕僚長が何いおうと、既に決定した行政事項である。知事選の結果とは関係ない。あまり沖縄の反対が激しく移設工事が停止されたままであれば政府が、地方自治法245条にもとづく、行政代執行を出すことが期待される。


11. 2015年9月04日 10:27:56 : KHLJm769w6 河野幕僚長とは防衛大臣より上なのか、自分はたとえ海外に自衛隊が派遣されても前線に出る事は無く、身の安全は確かだから下の者がどうなろうが構わない、戦時中の陸軍大将と変わらない自己保身の人間。こんな事を勝手に約束する事に法的罪はないのか、呆れ果てる人だ。、
12. 2015年9月04日 12:35:51 : ANJNbEpz1M 河野幕僚長を国会に証人喚問すべきです。この書き込みをしているうちに、こちらの意図に関係なく、画面が変わったり、編集操作がおかしくなったりします。どなたかお邪魔しているのではないですか。阿修羅さん、しっかり守って頑張ってくださいよ。
13. 2015年9月04日 16:36:35 : MvF3vAMIAI 「違憲もクソもない。戦争が第一だ」〈法治主義も立憲主義もクソもない。戦争第一だ。という軍事優先の「極右革命評議会」がクーデターで成立したのと同じ様にフアシズム化してきたのが今の「自民党と走狗公明党」政権だと感じます。彼らは〈非常大権」を手にしたナチス、ヒツトラーと同じやり方をしています。〈平和と安全のためには戦争が是非必要だ」と国民へ向け常に演説していました。歴史を顧みれば、「敗戦国は一度の敗戦では懲りず、あれは「マグレ負け」だとして、必ず報復戦争を目指す」どうやら日本は歴史的法則のワナに嵌りつつあると見ています。アメリカとともに「戦争」に明日を賭けて一か八か、「強い日本を取り戻す」という夢。
14. 2015年9月04日 16:52:55 : zFOZ5WQ5RY 何で自衛隊トップがアメリカ軍トップに対して、国会で決まってもいないことを約束できるのか？この国は自衛隊によって物事が決められるのか？恐ろしい話だ！自衛隊が勝手に世界中に行って戦争するのか？もう自民党は自衛隊も役人も全くコントロールできなくなったとしか思えない。
15. 2015年9月04日 21:37:39 : dY8XaHioxQ 河野克俊って総理大臣？　影の？自衛隊のクーデター間近ってこと？
16. 2015年9月04日 23:10:31 : M6P7nhoK5E まーた河野かよいったいどうなってんだよお調子者の河野が勝手に約束した　→　更迭政府と話し合いの上、約束した　→　政府責任　さあどっちだ？いずれにしろ河野の喚問が必要だな、安保の件もあるしやらなきゃ採決できんだろとっとと喚問しろよな、クソ政府
17. 2015年9月04日 23:13:51 : AQ57e2lEDw >米側に選挙時の対応を感謝するなど、選挙への介入とも受け止められかねない発言もしている。やっぱり不正選挙してたのね？そのうちに全貌が出てくるのかしら？
18. 2015年9月05日 02:40:16 : IJjjrLkBu1 　１７さんのコメントを読むと、防衛官僚は米国に選挙時の対応を感謝しているとか。まるで議員でもあるかのようだ。　　　しかし、聞いた米国防関係者は首を捻ったのではないか。何しろ、日本以外は、議会と行政は明確に任務を分けており、日本のように常に役人が国際会議にウロウロして閣僚の面倒を見ている国など無いのだから。　　　官僚や公務員は、主権者が国税で雇用している公僕であり、例えば会員制組織であれば、会員が納めた会費を、会員総会で会員の総意を基に使途を決めたら、会員の指示で会計事務処理をするだけの役割なのだから。　　　会員制組織で、会計担当者が勝手に会費を使って会合したり、そこで会費の使い道を決めるのは、完全に背任行為である。　　　日本は戦後の経済成長のために政財官で護送船団を組み、官僚機構に法案まで作らせ血税という財布を預け、通達や行政指導で政策を執行させている内に、とんでもないモンスターに育ってしまったのである。　　　政権党は、官僚のシナリオ通りに動く二人羽織の前の方である。しかも、一応議会制民主主義という名目を満たすため、政権党には国会で質疑に答弁だけはさせている。当然ながら行政立案である以上その答弁内容も官僚が書いているのは、誰もが知るところである。　　　この間、政権党は一切を官僚機構に任せ、官僚機構が振舞ってくれる政党助成金やふんだんな歳費、宿舎をあてがわれ、文句の付けようも無い「飴」の世界に居る。時に料亭に護送船団メンバーとマスコミトップを集めるなどして固い結束を確認しあえば安泰である。オリンピックに一兆円かかろうと、資金は日銀が何とかしてくれる、と、楽観していられるのである。　　　こうした政財官の馴れ合いが、ここへ来て「軍事」でブレーキが掛かった、ということである。　　　その理由として、先の大戦で悲惨な目に合った国民がまだ存命であり、そのトラウマは容易に消えるものでは無い。　　　原爆を落とされ、食料も銃も補充されない中で密林をさ迷い、敵兵と遭遇する前に餓えと病で殆どが死ぬような目に合った高齢者や、沖縄戦でこともあろうに日本兵から自決を命じられた県民が、まだ存命しているのである。　　　軍部が跋扈し、議会は軍部の方針の追認機関でしか無かった時代を知っている国民が居る限り、米国と共同しようと何だろうと、軍関係者が跋扈することの危険性を身を持って知った世代が、未だ存命なのである。　　　　軍部が議会を席捲するにつれ、軍部特有の強権的な姿勢は内向きになり、国民の人権を脅かし始めた。内務官僚という憲兵が国民の監視役となり、怯えた記憶が残っている国民も、未だ存命しているのである。　　　　何よりも、安倍首相の口には「国民の安心、安全、命と財産を守ります」などと言わせ、二人羽織の後ろにいる財務官僚や自衛隊幹部は、国民の命と財産を米軍産複合体に預ける策を練っていた事が、明らかになったのである。　　　　これまで通り護送船団方式を解かずに料亭政治と天下りシステムを維持し、立法府と行政府が癒着を続ける限りは、軍事における文民統制は成り立たないから、無責任は必ず方向を見失い、またしても大失敗するだろう。本法案はひとまず廃案しか無いのである。
19. 2015年9月05日 05:12:26 : hRHDOPUoY2 日本国民のためではなくアメリカの為の自衛隊とゆうことなのだろう。沖縄の知事は沖縄の民意を代表しているその知事の就任直後の自衛隊統幕長の約束は民意を踏みにじる傲慢だ。この様な行為は、まさに現沖縄政策を現している。