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デザイナー生命は風前のともしび(C)日刊ゲンダイ
損害賠償に逮捕まであり得る…佐野研二郎氏の“地獄の今後”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163336
2015年9月2日 日刊ゲンダイ
新国立に続き“白紙撤回”に追い込まれた東京五輪エンブレム。本紙は1日、デザインを手がけた佐野研二郎氏(43)が代表を務める「MR_DESIGN」(東京・神宮前)を訪ねた。
ガラス張りの事務所の壁は全面がブラインドで覆われ、ドアの鍵は固く閉ざされていた。入り口前の狭い空間は約50人の報道陣でごった返し、サウナ状態。うだる暑さの中で待っていると、若い男性スタッフがドアを半分だけ開け顔をのぞかせた。
「佐野本人が会見する予定はないが、ホームページ上にコメントをアップする。佐野本人と広報担当者は本日中に事務所には戻らない」
要するに“雲隠れ”だが、その後、深夜になってHP上でコメントを発表。「(五輪エンブレムは)模倣や盗作でないことを誓って申し上げます」と弁明。デザインを取り下げた理由について、「批判やバッシングから、家族やスタッフを守る為にも、もうこれ以上今の状況を続けることは難しいと判断した」と説明した。
今後の佐野氏はどうなるのか。エンブレムはパクリではないことを強調したものの、デザイナー生命は風前のともしびだし、もっとヤバそうなのは五輪スポンサー企業からの損害賠償請求だろう。パナソニックやトヨタ自動車をはじめ、計21社のうち13社が既に佐野氏デザインのエンブレムを使用。ENEOSや野村HDは、先月22日からエンブレムを使ったCMをテレビで流している。当然、白紙になったことで企業は大きな損失を被ることになる。
「スポンサー企業が組織委を相手取り、訴訟を起こす可能性があります。そうなれば、組織委は佐野氏を訴えるかもしれない。一方、企業側は訴訟を起こし損害賠償を請求しないと、逆に株主からの信用を失うことにもなりかねません。一般論ですが、業務妨害罪や著作権侵害罪を問われ、場合によっては逮捕される可能性もあります」(弁護士の紀藤正樹氏)
故意による著作権侵害罪は懲役10年以下あるいは1000万円以下の罰金だ。佐野氏はこれまでに、サントリーの景品、東山動植物園と太田市美術館のロゴ、多摩美術大のポスターデザインなどで盗用疑惑を持たれている。太田市は不問に付すことを発表したが、ヘタをすれば、訴訟ラッシュに発展する。
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