谷垣幹事長のこの発言は至極簡単に今の自民党で趨勢を誇っているのは右派、それも維新の極右と近しい者たちが政権中枢を担っていると素直に認めているものだ。
しかし、仮にも谷垣は加藤の乱で逸る加藤を泣いて諌めたニュースがあるように、政治スタイルは親分の加藤と同じく保守ではあるがハト派であったはず。
ところが今はどうだ？従来の自民党保守系タカ派の政治家も霞む、ゴリゴリのタカ派になってしまった。
その証拠がこの発言だ。
今の自民党をよく端的にあらわしている。

米国は日本国民をあなどれないと悟ったことでしょう。
例え、安陪傲慢首相が、戦争法案を通したとしても、アメリカにとっては大きなマイナス
になる。それは、日本国民を敵に回すことであり、平和を希求する国民をして
アメリカからの真の独立に向って執念を燃やすだろう。

だから改めてふんどしを締め直して当たる必要があるんだ。

http://up3.viploader.net/ippan/read.cgi/vlippan339414.jpg/l50

近年バカになったではなく、十代の頃から、既にバカだったようだ。

戦争法・憲法解釈が合憲か違憲かそれだけです。

違憲と判っているからやれ「邦人乗せた米艦船・・」だの「ホルムズ・・」

「南沙諸島・・」果ては「ガス油田・ミサイル・・・」諸々の支離滅裂な

存立事態を持ち出し個別的自衛権と集団的自衛権をわざと混在する議論に

持ち込もうとした。

しかし国会で議論するだけ前提条件・立法根拠の脆弱さが露呈し発案した内閣

政府閣僚答弁でも理論崩壊しボロボロの姿を国民に晒してる！。

それを見聞きした国民の大半がこの法案なにかおかしい・危険と気付いたのにまだ

誤魔化せると国民を舐めて多寡を括っている。

その温度差が今回のデモに現れた事も閣僚は坊ちゃん育ちだから理解できない！。

つまり理解出来ないのはお前らのカンカラ頭の方ダ！！。

野党の政治家や各界各層の学者や大規模な国民の抗議活動にさえ、与党は聞く耳を持たないようだ。

恐らく与党の言い分は、今まで数十年間におよぶ自衛隊の海外派遣活動の行動範囲と活動内容による限り、多国籍軍との共同作戦に参加したのは事実であるから、実態は集団的自衛権そのものであるとし、今まで憲法の枠内で活動してきた既成事実の膨大な積み重ねは紛れもなく合憲であるとする論拠を崩さないものだろう。

与党の言い分は、野党も国民も今頃になって何を言うんだ？　そんな程度のものなんだろう。

戦争法案の異名を持つ今国会の安保関連法案を廃案に追い込むという国民の気概はともかく、現政権の国防政策における過去数十年間の実績の是非を問う国会であることが野党間で再認識することが急務であろう。

国民の間には数十万人規模のデモ行進が大成功と祝杯ムードのような気分に浸って感動してる人も多いだろうが、政治は国会の中で決められ、国会の外で採決をが行われるのではない。

そもそも与党案に反対するあまり、対案をもって採決に応じるような子供じみた手法を選択した野党もまた、相手の挑発に手を出したようなもので両成敗の罠にハマってしまったことは、残念な事実ではあるが、政治家の自主判断というものは一定の理解の範囲内で応援しなければならないのも仕方がないことである。

法案に反対の立場の人間でも、野党の個別的な戦略には最初から甘さに警鐘を鳴らしてたつもりだが、独善欲が強すぎる野党の支持者らは連携より排他的な主張に固執する傾向があり、言ってることに行動が伴わない感情論でスッキリしたがるような主張が目立ったのは残念であった。

万年野党よおめでとう。相手は法外にも既に集団的自衛権を行使して合憲だと言ってるのである。

国会の残り期間中は、政府の憲法破壊による政治姿勢そのものを鋭意追求するしかないだろう。

まだデモの増員計画や、独自の対案などと遊んでるようでは日が暮れてしまうだろ。

また採決の場で野党の政治家がプラカード持って議長席に群がり、お願いだから止めてってか。

野党は好き勝手に立派な追求をやって相手を困らせるはしたが、自公の連携はビクともしてないな。

日本は数年間もこんなことばかりやってるから、隣国では国際舞台で日本に釘を深く刺している。

やってくれるよな。日本の政治家どもは。どいつもこいつも追求を逃れて正義ヅラしやがる。

これほど国をメチャクチャにして議員報酬だけは当然の権利を主張して受け取りホクホクなんだろ。

少しは謗法の恐ろしさでも勉強してから政治をやれよ、アホ政治家どもは！　聞く耳があるのか！

ヒトラー政権が「全権委任法」を作って「ワイマール憲法」を無効化し、独裁政治を実現しました。

ヒトラーに学べの安倍・麻生政権は「解釈改憲」という手法で「日本国憲法」を無効化しています。

権力者にとって、自らの自由な行動を縛り付ける「憲法」は実にじゃまな存在で、なんとかして「憲法」を無効化して思い通りに権力を行使したいと願うものです。

だから「憲法」はしばしば死ぬことがある言います。
　　　↓
●「憲法」は死んでいる。

『痛快！憲法学』（小室直樹著、集英社インターナショナル、2001年）の第１章は「日本国憲法は死んでいる」です。

民主主義が行われているかのように見える国でも、憲法が死ぬことはけっして珍しくはないというのです。

憲法の精神が行われなくなった時点で、その憲法は無効化されるといいます。

まさに、安倍政権の「解釈改憲」はヒトラーの「全権委任法」と同じで、憲法を無効化する行為なのです。

安倍政権は憲法を殺そうとしているのです。

●「憲法」とは国民に向けて書かれたものではない。

第２章の「誰のために憲法はある」にはこう書かれています。

−−−−（一部引用させていただきます）

「憲法」とは国民に向けて書かれたものではない。誰のために書かれたのかと言えば、国家権力すべてを縛るために書かれたものです。

司法、行政、立法・・・これらの権力に対する命令が、憲法に書かれている。

国家権力というのは、恐ろしい力を持っている。警察だって軍隊だって動かすことができる。そんな怪物のようなものを縛るための、最強の鎖が憲法と言うわけです。（略）

近代法の根底には「権力はとにかく縛り付け、押さえ込んでおかないととんでもないことになる」という思想があるのです。（略）

国家権力が自由に動き出したら、それを食い止める手立てはありません。何しろ近代国家には軍隊や警察という暴力装置がある。また人民の手から財産を丸ごと奪うこともできる。さらに国家の命令一つで、人民は徴兵され、命を戦場に投げ出さなければならない。こんな怪物を野放しにしていたのでは、夜もおちおち寝ていることはできないでしょう。（略）

そこで法律や制度でぐるぐる巻きにしたうえに、さらに太い鎖をかけることにした。それが憲法というわけです。

だから、憲法はあくまでも国家を縛るためのもの。

−−−−−−−

ヒトラーが「全権委任法」で「ワイマール憲法」を無効化し独裁政治をひた走ったように、安倍晋三は「解釈改憲」で「日本国憲法」を無効化しやがて独裁政治の道を走るでしょう。

既に、ダニガキ幹事長はヒラメ能力全開で安倍総理にこう言ったといいます。
「敵味方をはっきりさせて安保関連法制を作ったら、次は国民統合を考えてください」。

次は、国民統合とは国民統制、異論一切許さずの世界を「新・特高」でも作って実現しようということでしょうか。

（『さあ、戦いはここからだ＆「敵味方をはっきりさせて安保関連法制を作ったら、次は国民統合を」（谷垣自民党幹事長）』より引用）
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/742.html

安倍政権の「解釈改憲」もそうだが、陸山会裁判で石川ともひろ議員達が受けた判決は「推認有罪」だった。

立法も、司法も『俺様がルール』を実行しているのです。

行政(官僚)は既に立法府(政治家)を無視して頭ごなしの外交をしている事例はたくさんありますし、立法府(政治家)は行政官僚のパシリにしか見えません。

鳩山総理(当時)の沖縄基地問題対応にしても、鳩山総理の頭ごなしに米国に様々な提案を行ったり勝手に動いていました。（ウイキリークスでばれました）

今日もまた、こんなニュースがありました。

●『新たな「自衛隊内部資料」で波紋広がる可能性』
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6173024

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資料は、去年１２月にアメリカを訪問した自衛隊のトップ、河野統合幕僚長がアメリカ軍の幹部などと会談した際の議事録とみられます。

議事録には自衛隊による新型輸送機オスプレイの導入をめぐって、アメリカの国防副長官が「初期の事故により不公平な評価を受けることが残念」と述べたのに対し、河野統幕長が「オスプレイに関して不安全性を煽るのは一部の活動家だけである」と答えたことが記載されています。

また、海上自衛隊のジブチでの活動について「海賊対処のみならず他の活動における拠点にしたいと考えている」という発言もあります。

法案成立後を見越して自衛隊の活動拡大を想定していると受け取られる可能性もあり、今後、波紋を広げそうです。
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以前から引き続いて自衛隊トップの暴走は止まらないようですね。

●『自衛隊統幕長が米に辺野古「約束」　知事就任直後、機密資料で判明』
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/900.html

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米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に関連し、昨年１２月１７〜１８日に訪米した自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長が米海兵隊のダンフォード総司令官に対して

「普天間移設反対派の知事が就任したが、辺野古への移設問題は政治レベルの議論であるので方針に変更はないとの認識である。安倍政権は強力に推進するであろう」

と述べ、米側に日本の辺野古移設推進堅持の方針を伝えていたことが明らかになった。

新基地建設反対を訴え当選した翁長雄志知事が昨年１２月１０日に就任してから、わずか数日後に自衛隊トップが辺野古移設を米側に「約束」していた格好で、今後の議論を呼びそうだ。
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●『仁比議員の暴露した文書、河野統幕長の訪米会談記録概要には生々しい会話があった。報ステ、NEWS23も再現。』
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/915.html

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「この資料は爆弾すぎる」――安保特で仁比議員の質問後の自民党の議員の言葉。

昨年12月の自衛隊統合幕僚長の訪米時の米軍幹部との会談記録を暴露。安保法制は「(総選挙で)与党勝利により来年夏までに終了するものと考えている」など言いたい放題。
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その他にも米軍と自衛隊の行動計画や訓練などが、立法を無視してドンドン先行していることはご承知の通りです。

もう、官僚の『俺様がルール』はとどまることをしらず、暴走を始めています。

●戦争をしたい人達が勢いを増している。

いずれ、まもなく近隣国といさかいを起こす可能性は非常に高くなっていると言わざるをえません。

おそらく、なにか起きるとすれば、それは北朝鮮とかではなく、自衛隊（あるいは米国ＣＩＡ）の挑発がきっかけになる可能性が高い。

米日の軍産複合体はなんとしてもアジアで戦争を起こしたいのだ！

●この国はまるごと中世のレベル！

こうして振り返ってみると、幕末の政治クーデターで英米の傀儡明治政府ができてからこの方、営々と傀儡政権が続き国としての自立ははるかかなたに追いやられてしまったように見えます。

その間に育っていったのは従米官僚体制で、今や傀儡政権をパシリとして使っている有様といえるのではないでしょうか。

司法、立法、行政のあらゆるものが従米官僚の「俺様がルール」に支配され、傀儡政権はその操り人形として必死に動いている感じです。

国連でアフリカの代表に「日本の司法は中世のレベル」と揶揄され、日本の代表が「シャラップ、シャラップ・・・」と連呼したという悲惨なニュースがありましたが、中世のレベルなのは司法だけではありませんね。

この国はまるごと中世のレベルであったということです。

誤解してるのは安倍政権だけ！
国民に詭弁が通用すると誤解。
国民をだませると誤解。
若者は戦争が好きだと誤解。
国民すべてが安倍の言いなりになると誤解。

悪党どもに天罰下るのはもうすぐだ！
アーミテイジも悪党だと国民の知るところとなったから
日本にこれなくなるだろう！
アーミテイジ消えろ！のデモも起こるだろう