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2015年8月31日
山が動いた。
「戦争法案廃案!安倍政権退陣!
8・30国会10万人・全国100万人大行動」
は、東京で12万人の主権者による国会包囲が実現した。
もちろん、私も参加した。
「誰かが変えてくれるから、自分たちで変えるへ」
日本の主権者の行動が大きく変わり始めている。
主権者の山が動いたのだ。
理由は明白だ。
安倍政治を許せない!
ということだ。
国会の多数議席を有していれば、何をやっても許される。
安倍晋三氏はそう考えているのだろう。
「選挙で勝った政権は、憲法解釈を変えられる」
と国会答弁で堂々と発言するくらいだから、
ポツダム宣言をつまびらかに読んだことがないだけではなくて、
立憲主義
とか
法の安定性
とか
人権保障
とか
権力分立
とか、
何も知らないのだろう。
そのことに対する主権者の怒りが、いま爆発しようとしている。
1989年。
東側社会の人々が行動して
「ベルリンの壁」
を崩壊させた。
いま日本では、
主権者が動いて、
「バカの壁」
を崩壊させる。
その日は目前に迫っている。
安倍晋三氏は自民党総裁選で再選されて、
「オリンピックのときに総理でいたい」
の願いに一歩近づいたと考えているだろう。
しかし、この願いは脆くも崩れ去る。
安倍政権崩壊のXデーが目前に迫っているのである。
動員された市民ではない。
自主的に動いた主権者が行動したのである。
安倍独裁政権は、日本の腐敗したマスゴミに、戦争法案報道を最小限に抑制させる命令を発していると見られる。
そのために、マスゴミは、報道番組で、
殺人事件報道
に最大の時間を配分している。
そして、時間の空白を埋めるための素材が次々と投入される。
定番は芸能人の麻薬事件だ。
2009年の総選挙に合わせて摘発された芸能人がいた。
2014年の集団的自衛権閣議決定の際にも、大物芸能人の麻薬事件が投入された。
PM2.5の報道が突然、前触れもなく出現して、報道番組を占拠したのは2012年の総選挙の時期だった。
今回は、山口組報道が投入されているのだ。
しかし、騙されない主権者が急増し始めている。
マスゴミに指令を出して、情報封印しているにもかかわらず、草の根の情報を広がりは、もはや抑えることができない。
それでも安倍政権は強行採決に突入するだろう。
しかし、それが致命傷になる。
主権者多数が強硬に反対しているのだ。
もはや、この主権者は
サイレント・マジョリティー
ではない。
怒りのマジョリティー
なのだ。
潮目は変わり、安倍政権の「バカの壁」が崩壊する日は目前に迫っている。
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