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2015年8月29日 くろねこの短語
「興奮といたずらなポピュリズムを巻き起こすものであるならば、好ましいとも言えない」(谷垣自民党幹事長)。明日のデモが気に障るそうです。そもそも、「興奮といたずらなポピュリズム」で政治やってるのはどこのどいつだ。
憲法21条に、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 」とあるように、一般大衆労働者諸君の意志表明としての「デモ」は国民の権利なのだ。だから、政治家ごときにとやかく言われる筋合いはないし、それどころか真摯にそうした声に耳を傾けるのがそもそもの政治家というものだ。
ところがこの国の政治家は、民主主義の基本原理でもある「集会の自由」「表現の自由」ってのがどうも気に障って仕方がないらしい。娘が東電のアンポンタン大臣・石破君は幹事長時代に、特定秘密保護法に反対する国会周辺のデモを「単なる絶叫戦術は、テロ行 為とその本質においてあまり変わらない」と批判したことがあった。一般大衆労働者諸君の言論活動を「テロ行為」になぞらえたわけで、海外メディアもこの発言を目を丸くして報道したものだ。
そうした発言をアンポンタン大臣はこっそりとブログから削除したりしていたんだが、レレレのシンゾーを筆頭にこやつらの仲間は学習能力が極端に劣っているようで、明日の「国会10万人集会」を前にしてまたぞろ「集会の自由」「表現の自由」をないがしろにする発言が相次いでいる。
「デモの中で、戦争法案とか徴兵制復活とか宣伝される。大きな誤解を受けていることは極めて残念だ」(菅官房長官」
「興奮といたずらなポピュリズムを巻き起こすものであるならば、好ましいとも言えない」(谷垣自民党幹事長)
貧相顔の官房長官・菅君の発言は、青森の講演で「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。そうしたことが一部野党やマスコミから宣伝されている」ってのとまったく同じ(この発言は「洗脳」が「宣伝」と報道の段階で言い換えられたとも噂されてますがね)。これじゃあ、まるでデモにおける市民の声はデマゴーグだって言ってるようなもんです。これが官房長官の見識ってやつです。
さらにイラっとしさせてくれるのが、ママチャリ野郎・谷垣君だ。何が「興奮といたずらなポピュリズム」だ。明らかに、これは「集会の自由」「表現の自由」を貶める発言だね。この男は、これでも弁護士なんだから世も末だ。昨夜、この発言をテレビ朝日『報道ステーション』で初めて耳にした時には、「興奮といたずらなポピュリズム」で政治やってるのはテメーらの方だろうと、とついTVに向かって悪態ついちまった。
考えようによっちゃ、政治家が一般大衆労働者諸君のデモに対して、目くじら立ててこんな悪罵を投げつけるってのは、それだけプレッシャーがかかっているからこその牽制ととれなくもない。明日はちょいと天気が心配だけど、国会に行けるひとはもちろん、行けないひともそれぞれの場所でそれぞれの方法で「NON」の声を上げていただきたいとアジったところで、お後がよろしいようで。
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