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創価学会員の反乱は、「本物か」ではなく、「勝てるか」である
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2015年8月28日 天木直人のブログ 新党憲法9条
今度の安保法案をめぐる反対運動の中で、私が興味を持って注目しているのが創価学会員の反乱である。
安倍政権に加担して安保法案の通そうとしている公明党に対しついに創価学会員、特に婦人部が反対の声を上げ始めたらしい。
それを報じる週刊フライデーの記事「創価学会婦人部が怒りのデモ行進」に、次のようなくだりがある。
創価学会の婦人部有志が学生団体のデモに合流し、こう叫んだという。
「山口にこの署名を届けて、戦争法案をやめさせますから」
週刊フライデーの記事は、「山口那津男・公明党代表を呼び捨てにした学会員がいた」、と驚いて見せている。
また、その記事は、学会員が語った言葉として、次のような北側一雄政審会長(当時)の、2003年の自衛隊イラク派遣当時の発言を紹介している。
「(自衛隊のイラク派遣を学会員にどう説明したらいいかと相談を持ちかけると)『学会委員は政策の事はよくわかってはいませんから、適当に言えばいいんですよ』と一笑に付されたんです・・・」
これほど創価学会委員を馬鹿にした発言はない。
こんな発言を聞かされて怒らない創価学会員はいないだろう。
こんな暴露発言をする創価学会婦人部有志、本気で公明党に反旗を翻しているのか。
八百長のガス抜きではないのか。
創価学会・公明党に懐疑的な私などは、どうしても眉に唾をつけて見てしまう。
しかし、実は八百長かどうかは本当の問題ではない。
たとえ創価学会員の反発が本物だとしても、それが公明党の安倍政権支持を変えられるかどうかこそ重要なのだ。
いくら創価学会の婦人部の中で反対の動きが出ても、そしてそのような反対の動きが本物であるとしても、それが創価学会中枢と公明党に握り潰されては何の意味もない。
創価学会中枢や公明党に勝てなければ意味はないのだ。
果たして創価学会員の戦争法案反対の動きは勝てるか。
私が注目するのはそこだけである(了)
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