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ライバル陣営に圧力 小泉氏の密会も安倍政権のリーク?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150828-00000003-sasahi-pol
週刊朝日 2015年9月4日号より抜粋
2012年12月の発足以来、堅調だった第2次安倍政権も、安保法案の衆院での強行採決などで支持率が急落。これを機に対立候補が現れるかと注目されたが、肩透かしに終わりそうだ。
1956年に1回目の総裁選が行われてから、現職の総裁が無投票で再選したケースはわずか6例。総裁選は論戦を通じて、党の政策や豊富な人材をアピールできるメリットがあるが、なぜ誰も手を挙げないのか。
時事通信の田崎史郎・特別解説委員は「安倍首相の政権運営に致命的なミスはなく、国政選挙に大勝していることも大きい」と指摘する。
「女性閣僚のカネの問題はありましたが、運営自体には大きな失敗は見当たりません。野党から追及を受ける安保法案も、きちんと自民党内で了承され、閣議決定した上で進めている。今さら批判の声を上げるのは難しい。総裁就任後、衆院選2回と参院選に大勝し、“安倍チルドレン”が多く誕生したことも、対立候補が出にくい状況を作っています」
官邸サイドも「総裁選は多額の費用がかかる」などの情報を流し、無投票再選に必死だった。党内の五つの派閥が安倍支持を打ち出しているとはいえ、対抗馬が出れば“反安倍”勢力の受け皿になる。これまでのような安倍1強の政権運営ができなくなるのを警戒したようだ。
ライバル陣営への「探り」や「圧力」にも余念がなかった。3月中旬、菅義偉官房長官が官邸近くの日本料理店に野田氏を呼び出し、会食した。本気で総裁選に出るつもりなのか、支持する議員は誰なのか。“事情聴取”したと見られている。
8月5日には東京・お台場のホテルで、事実上の石破派である「無派閥連絡会」の勉強会があった。約30人の議員が出席したが、後日、数人に「なぜ出たのか。石破を支持するのか」といった電話が、官邸関係者からかかってきたという。
「ほんの30分だけ顔を出した議員にも“圧力”があったそうです。前回の総裁選で石破氏を支持した小泉進次郎内閣政務官が、女性とホテルで密会した写真が週刊文春に載りましたが、『石破・小泉連合を潰すために、官邸がリークしたんじゃないか』なんて噂が流れています」(石破派の中堅議員)
ことの真偽は定かではないが、そんな噂が出るほど、官邸は無投票再選に躍起だった。安倍首相の新たな総裁任期は3年で、2018年9月まで。再選後は、宿願の憲法改正などに本腰を入れて取り組んでいく。
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