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老後崩壊と親子共倒れを放置し、「戦争法案」に狂走する安倍政権(生き生き箕面通信)
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/510.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 8 月 27 日 15:17:27: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/728f07230be3288e26364b51535b63ae
2015-08-27 09:42:32

 高齢者は退職金などもあって比較的金持ちと見られがちです。ところが、実態は貧困高齢者が激増し、独居老人の餓死が増えています。子どもが居ても、親子ともども生活が行き詰まり、二人とも死亡、つまり「親子共倒れ」も少なくないそうです。

 こんな具合です。親の介護のために息子がやむを得ず離職してふるさとに戻る。その息子にふるさとでの職は見つからない。しかも、それまでは生活保護を受けていた親が、息子が同居するようになるとそれも打ち切られ、結局、親の少ない年金収入だけでの生活という矛盾。ついには生活が行き詰って「親子共倒れ」になるというのです。経済大国といわれる日本で、そんなことが現実に起こり始めている。

 安倍政権は、こうしたところに政治の温かな手を差し延べようとはせず、もっぱら“戦争法案”の成立に狂奔しています。大企業や富裕層には減税する一方、庶民には増税し、格差は広がるばかりです。

 「戦後70年」とは一体、何だったのでしょうか。敗戦後、廃墟と化した日本列島から、たしかに力強く復興したはずでした。労働三法を成立させ、国民皆保険も達成して、開発途上国からうらやましがられるほどの国を作ることができました。

 ところが、その成功が目の上のたんこぶのように気に入らないアメリカは、繊維規制にはじまり、鉄鋼、自動車など日本に輸出規制を押し付けました。円の切り上げも力でねじ伏せられ円高不況に陥るとともに、金融機関にはBIS規制という自己資本比率を8%までむりやり引き揚げさせるルールで、カネの循環が滞るようになった。国内需要を喚起するため大型の土木事業を強要し、そのための財源として国の借金である国債発行も強要しました。オイル・ショックなども重なり、日本経済はたちまちガタガタ。

 なぜ、アメリカの要求に抵抗できなかったのか。それは、日本の安全をアメリカさまにお願いしているからでした。日米安保条約で駐留軍が居座り、アメリカの核の傘の下で日本の安全を守ってもらっている以上、アメリカの要求を無下に拒否するわけにはいかない。つまり、アメリカ追従、属国化の深化、植民地化が次第に徹底し、日本のリーダーはアメリカの顔色をうかがいながら政策を決める状態になってしまいました。

 これが戦後復興の裏側で進んできた「もうひとつの日本」の姿です。魂を売って経済を手に入れた、カネのために魂を売った、と申しましょうか。

 安倍政権の魂の売り方は、一部の富裕層のためであって、庶民ははねのけです。庶民はむしろむしり取られる側に位置づけられました。

 ただ、安倍政権の胡散臭さが次第に広く認識されつつあります。民主党をはじめ野党のだらしなさが歯がゆいですが、これも日本の実情です。少しずつでも前進するように頑張りましょう。

 

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コメント
 
1. 2015年8月27日 15:55:37 : b5JdkWvGxs
貧困層には売国奴の小沢や小泉や安倍が一番人気が有るんだから自業自得だろ

2. 佐助 2015年8月27日 17:27:06 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek
暴力で民主主義のルールを変える,戦争待望論者の平和論を正義とするキチガイでは経済は挫折する

現代の日本で,平和で充実した生活を願わないものは誰一人としていないだろう,ことに第二次大戦の体験が深く身にしみこんでいるだけに,戦争はごめんだという声は切実である。平和のために暴力を説くものも,平和のために軍備を主張するものも,平和のために社会との没交渉をねがうものも,平和をねがい,平和な経済生活を欲しているのは事実であろう。

平和で豊かな人生をめざしさえすれば,登山口はいくつもあっても達する頂上は一つであると同じように,すべての平和で充実して生活運動は一つに繋がると考えるものもいようが,それは明らかに平和で豊かな生活運動の実態を知らない空言である。

しかも民主主義を叫ぶものに限り,平和・独立・正義・生活のために闘うと勇ましく言い切る。けれども,そうとた抽象的な言葉の段階ならともかく,さて具体的に,何が平和で,豊かな生活で,何が正義で,何が安保法制であるかということになると問題が生じてくる。

人民民主主義は,自民党・公明党・戦争屋の考える暴力的平和だけが本当の平和であり,自民党戦争屋の指示通りに,戦争待望論者にすべてを殉教者的に捧げることが正義だというのである。たとえどのような奇術を使ったにしても,増悪から平和は作りだされないし,暴力・戦争・階級闘争によって心安らかな社会は生まれてこない。

平和や豊かな生活は,柔和なもの,心貧しいものによってのみ,つくり出される。社会的には,平和は,寛容の精神によってつくり出されると思う。現代の日本は,米国に牛耳られた,力によって,悪が善として通用しているのではなかろうか。民主主義を否定するものが,民主主義を口にし,暴力をふるうるのが,平和を唱える,こうした姿を折にふれてみるごとに,言葉のもつ魔性におどかされるものである。

そして2007〜10年にスタートしている第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因をまったく認識もしないで,対策を放り投げて,景気より安保法制(戦争法案)に全精力を傾け,原発事故の究明調査も横ニラミ対策もしない。平和憲法を変えて核武装し、世界の憲兵の仲間入りをしたいという流れは軍国時代と同じである。しかも弱者を切りすて,金持ち大企業救済して人民に耐乏を押しつけ,格差を助長させて戦争に期待する政府は最早キチガイとしか見えない。


3. 2015年8月28日 09:44:40 : bYUTlGq7cE
我が人生を省みると、「この私が、よく無事に定年まで勤め上げることができた」ものだと感慨深くなる。労組活動で経営者に反抗した。経営への貢献はなかったどころか、社内起業で数十億円単位の損失を出した。その結果、当然、出世はしなかった。
良いことは何もないようだったが、今の時代を思えば、定年まで過ごすことができたのは、幸運な人生だったと思う。
同時に、空恐ろしくもなり、その恐怖感は、毎晩の夢に出てくる。
経営のグローバル化とは、米国の要求を受け入れることであった。

4. 2015年10月17日 22:21:56 : Eb8JFerMCk
>>1 みたいなペテン師は、人として問題外ですな。
 
 

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