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維新、内紛泥沼化 松井氏vs柿沢氏“公開タイマン”も 分裂ムードさらに高まる
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150826/plt1508261543006-n1.htm
維新の党の内紛が泥沼化している。山形市長選の対応をめぐり、松井一郎顧問(大阪府知事)が柿沢未途幹事長の辞任を求めている問題で、今週末にも、松井、柿沢両氏の「討論会」が開かれる見通しになったのだ。公開も検討されており、永田町では「しょせん維新は“見せ物政党”だ」(自民党ベテラン秘書)という冷ややかな見方が広がっている。
「ここまでこじらせた以上、最後はけんかで決着するしかない。それも維新の特色と考えてもいいのではないか」
維新の橋下徹最高顧問(大阪市長)は25日、所属国会議員に送ったメールで、討論会開催による騒動の決着を提案した。
柿沢氏は9月13日投開票の山形市長選で、党が「推薦しない」と決めた野党系立候補予定者の応援に出向いた。これを問題視した松井氏や大阪系議員が辞任圧力を強めているが、柿沢氏は続投の意向を示している。
柿沢氏は25日、大阪府庁に松井氏をアポなしで訪ね、経緯を説明して理解を求めたが、松井氏は受け入れず平行線に終わった。
柿沢氏「党規違反をしたわけではない」
松井氏「処分は求めていない。ケジメだ」
そこで橋下氏が持ち出した打開策が「討論会」というわけだ。松野頼久代表はこの提案に応じることを決め、25日、橋下氏に電話で伝えた。
公開の可否や開催日は今後協議するが、内輪モメを衆目にさらすことには「内紛のイメージを拡大するだけだ」(幹部)との慎重論も根強い。
そんななか、柿沢氏は25日夕、安倍晋三首相も座禅をすることで知られる東京・谷中の全生庵を訪れたことを、自身のツイッターで紹介した。
松井氏との激突に向け、只管打坐(しかんたざ)して無我の境地に達していたのかは不明だが、討論会の結果にかかわらず、党の分裂ムードはさらに高まりそうだ。
政治評論家の小林吉弥氏は「松井氏や大阪系は、柿沢氏というより、松野執行部に対して分裂覚悟で宣戦布告している。修復の余地は見当たらない。早ければ、安全保障関連法案の参院採決の際に対応が分かれ、ケンカ別れする可能性もある」と分析している。
[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/8/27]
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