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8月26日 「緊急集会『ぶっ壊せ!アベ安保法制』」 「対談 小沢一郎氏 平野貞夫氏」 「安倍政権は終末を迎えるだろう」
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/480.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 27 日 02:55:05: igsppGRN/E9PQ
 


IWJ Ch5 緊急集会 ぶっ壊せ! アベ安保法制 

Broadcast live streaming video on Ustream
※第1部 13分過ぎから二見 伸明氏 趣旨説明
※     18分過ぎから小沢一郎氏と平野貞夫氏の対談
※第2部 1時間35分過ぎからタウンミーティング 
      小沢氏「安倍政権は終末を迎えるだろう」
          「8月30日の安保法制反対デモが廃案に追い込む」


 緊急集会 『ぶっ壊せ!アベ安保法制』
http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-427.html
「日本一新運動」の原点―280


アベ安保法制をぶっ壊すため、8月26日(水)の憲政記念館緊急集会では、国会審議が忘れている「新ガイドラインと集団的自衛権の根本問題と違憲性」を、小沢一郎さんを招いて徹底的に議論


します。万障お繰り合わせの上、お一人でも多くのお仲間、ご家族をお誘いあわせの上、参加いただきますよう呼び掛けます。


               日本一新の会代表・平野 貞夫



 場 所 憲政記念館 東京都千代田区永田町1-1-1


 日 時 8月26日 (水) 午後3時30分 開場


               〃 4時00分 開会


               〃 6時00分 終了


入場料 無 料    ※事前申し込みは不用です。


 実行委員会


   共同代表:二見 伸明(元公明党副委員長)


        平野 貞夫(元自由党副幹事長)


  統括事務局:日本一新の会事務局


 参加団体(順不同)プロジェクト猪、主権者フォーラム


 日本一新の会、オリーブ神奈川、オリーブ千葉


 オールジャパン:平和と共生(AJPC)、草莽・埼玉塾


 市民じゃ〜なる、火の玉応援団


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観



〇安全保障法制関連法案を廃案にする死角≠ェありますよ! 15


(「集団的自衛権」の正体を見極めよ!)


1)「集団的自衛権」は国連憲章の理念の例外としてつくられた。


 国連は「国家間の戦争を禁止するため」につくられたが、「集団的自衛権」は当初の憲章草案には入っていなかった。例外として入れられ、当時は多くの国際法学者から「国連設立の趣旨に反し、将来問題となる」との警鐘が発せられていた。


 集団的自衛権の実態は昭和31年のソ連によるハンガリー政府支援という民主化の弾圧として行使されたのが最初である。よく知られているのはベトナム戦争といわれる米国などによる南ベトナム支援である。現在までに14件が国連に報告されている。第2次大戦以後の戦争の大半は、集団的自衛権の名で行われている。米ソ冷戦の代理戦争や旧植民地の利権争いなど憲章の精神の冒涜・乱用が指摘されている。


 集団的自衛権は冷戦時代の鬼子といわれ21世紀のテロやゲリラなど、新しい国際情勢に役に立たないどころか、混乱を拡大させるものである。国連に新しい制度をつくるべく、日本は早急に努力すべきである。


2)憲法第9条は「集団的自衛権」を想定外としており、


解釈改憲は条理や法理上許されない。


 昭和20年10月、日本の敗戦を待って国連憲章が発効する。同時期、新憲法の制定準備が始まる。連合国は国連の理想主義を日本国憲法に生かそうとする。マッカーサー総司令官は3原則≠、昭和21年2月3日に提示する。それが憲法第9条2項の原形である。


「日本はその防衛と保護を、いまや世界を動かしつつある崇高な理想にゆだねる。日本が陸海空軍をもつことは、今後も許可されることなく、交戦権が日本軍にあたえられることもない」


 日本丸腰論といえるものだが、マッカーサーのいう「世界を動かしつつある崇高な理想」に意味がある。この時期、国連安保理の5大国による軍事参謀委員会が開かれており、正規の国連軍の設立が協議されていた。マッカーサーは、西太平洋地域に国連軍が設置されることを知っており、日本の安全保障を担保させることを構想していた。


 軍事参謀委員会の国連軍設置の協議は、奇しくもマッカーサーが3原則を提示した同じ2月3日から始まる。米ソ冷戦が始まるまでは、国連軍設置は真剣に協議されていた。昭和22年3月のトルーマン・ドクトリン発表ごろから不調となり、翌23年に入って協議は打ち切りとなる。


 新憲法制定の準備は、マッカーサー3原則提示から本格化する。第90回議会で、昭和21年6月20日から10月9日にかけて審議され成立し11月3日に公布される。この時期、国連の理想


主義は世界中で評価されており、日本国憲法の審議から公布までの期間、国連安保理は世界政府を目指した国連軍の設置を真剣に協議していた。


 憲法第9条は、国連軍が日本の安全保障を担保するとの前提で審議が行われた。9条2項の審議では、正当防衛としての自衛権の行使問題とか、国連に加盟したとき、国連軍に参加するためは9条改正が必要かどうか、熱心に議論されている。


 歴史の厳しい現実は、米ソ冷戦が始まる昭和22年3月頃から始まる。日本国憲法が施行される同年5月には9条2項を支える国際情勢は激変し、国連軍を前提とする「国連安全保障」は形だけの物になる。残ったのは、国連の理念の例外といわれる「集団的自衛権」であた。これは日本国憲法にとって想定外というより、9条2項とは次元の違った問題といえるものだ。


 当時の政府当局の発言にそれを証明するものがある。「集団的自衛権というものは、国際法上認められるかどうか、今日の学者間に非常に議論が多く、私どもはその条文の解釈に自信を持っていない」(昭和24年12月21日・衆議院外務委員会西村熊雄条約局長)


 以上のことから9条2項の解釈を変更して集団的自衛権を行使できるようにすることは、条理や法理から不可能なことである。


3)国会で集団的自衛権がどのように論議されたか。


 新憲法の施行で、帝国議会が国会となったのが昭和22年5月、集団的自衛権についての論議が国会で本格化したのは昭和29年の自衛隊法が成立してからである。それまでの政治事情を理解しておく必要がある。


 昭和22年頃から米ソ冷戦が始まり同25年6月には朝鮮戦争が勃発する。この時、国連安保理で拒否権を持つソ連が欠席する中で国連軍が結成される。形式上、国連軍であっても実質は米ソの代理戦争であった。朝鮮戦争の戦下の中で、吉田自由党政権は対日講和条約や日米安保条約交渉に取り組んでいく。米国は日本の憲法改正による再軍備を強く要求してくる。


 吉田首相は、1)日本の経済復興が完全ではなく、再軍備の負担に耐えない。2)今日の日本には軍国主義復活の危険がある。3)国民は憲法改正を選択しない。4)再軍備は近隣諸国が容認するようになってからだ。と拒否する。


 それに対して米国は再軍備の代案を迫ってくる。厳しい交渉の中で日本は米軍の駐留を認める。当時の政府には国連軍の代替との発想があった。吉田政権は警察予備隊(昭和25年)、保安隊(昭和27年)を設立していく。そして講和独立後の昭和29年6月に「自衛隊法」を制定する。


 憲法第9条をめぐる違憲論争が起こる。吉田首相は、「オタマジャクシ(自衛隊)はカエル(軍隊)の子ではない」とまで暴言を繰り返し、合憲論を主張する。同時に、米国の厳しい強要に、9条2項の首の皮一枚を残す考えを持っていた。それは「憲法上、国連憲章の集団的自衛権を行使しない」ことであった。


 それを証明するものは自衛隊法が参議院で成立した翌日の衆議院外務委員会の会議録にある。昭和29年6月3日、穂積七郎委員(社)の質問に対し、吉田首相兼外相に代わって、下田武三条約局長による次の発言である。


「集団的自衛権、これは換言すれば共同防衛・・・・ということでして、自分の国が攻撃されていないのに、他の締結国が攻撃された場合にあたかも自分の国が攻撃されたと同様に見なして自衛の名において行動するということは、それぞれの・・・・共同防衛条約なり、特別の条約があって初めて条約上の権利として生まれてくるものです。


 ところが、そういう特別な権利を生ますための条約を、日本の現憲法下で締結されるかということはできないことですから結局、憲法で認められた範囲と言うものは日本自身に対する直接の攻撃、あるいは急迫した攻撃の危険がない以上は、自衛権の名において発動し得ない、そう存じています」


 この「下田見解」が、その後の日本政府の集団的自衛権不行使の原点である。この年の暮れ、吉田首相は長期政権を批判され、退陣に追い込まれるが衆議院解散に拘る。その理由は「戦前の軍事国家に回帰させる輩がいる」として、暗に岸信介氏を批判し側近を困らせた。「国民を信じましょう」と、側近に説得され退陣する。60年続いてきたこの国民的合意を、いま安倍自公政権が破壊しようとしているのだ。


 昭和32年2月、岸信介氏は病気の石橋湛山首相に代わって政権に就く。同35年1月、新日米安保条約を締結するが、目標としていた片務性を双務性に改定することはできず、条約の範囲と連携を整備するに留まった。それでも野党は軍事同盟を強化させる違憲性があると追及した。いわゆる「60年安保闘争」である。


岸首相は「軍事同盟ではない」(2月3日、参議院本会議)、「集団的自衛権を行使することは、日本国憲法上できない」「新安保条約による日本の自衛権発動は個別的自衛権である」(2月10日、参議院本会議)と答弁した。


4)アベ・安保法制は、


国連憲章の集団的自衛権にあたらない「日米戦争協力法制」だ。


 日本政府の「集団的自衛権」についての見解は下田見解や岸首相の答弁などを原点として、田中内閣や鈴木内閣で整備されたものである。総括すれば、1)条理と法理から解釈改憲できない。


2)日米安保条約の改定を必要とする。この二つの絶対条件が必要である。下田見解も岸首相の答弁も変更されていない。


 昨年7月の閣議による解釈改憲、本年4月の新ガイドラインの違憲性、そして国会に提出された安保法制諸法案は、米軍とともに他国で自衛隊が戦闘に参加するためのものだ。


 これらは国連憲章に抵触し日米安保条約に違反するものである。さらに集団的自衛権の問題をいまこのような形で論議すること自体が憲法違反以前の条理、法理、法治の基本に反するものである。


これらの安保法制の強行成立に荷担するものは、政治的犯罪に荷担することに等しいと断ぜざるを得ない。)



“ 緊急集会 ぶっ壊せ! アベ安保法制 ” と タウンミーティング
http://3620065.at.webry.info/201508/article_20.html
2015/08/26 23:58  高橋敏男のブログ


今日は、憲政記念館講堂で標題の集まりがありました。


小沢一郎さんと平野貞夫さんの対談は、
40年来の付き合いがあるというだけに、二人の呼吸が合っていたのでしょう。


話が纏まって聴きやすかったという意見が多かったです。


午後2時からスタッフの一員として、
会場設定の手伝いをさせて頂きましたが、
まずまずの人数で成功したと思います。


参加者数は515名ほどでした。
これは小沢さん人気が依然として高いことを証明してくれたと思います。


各界から著名人も参加していましたが、これも頷けます。


現在のように中途半端な日本国ではいけないという、
真の独立を求める人たちが多いことが分かりました。


山本太郎参議院議員が安保委員会の質疑で、
リアルに日米関係の現実を質問しているのが
ユーチューブで流れていますが、
質問に真面に答えられない安倍首相や閣僚が滑稽に見えます。


というよりも、なぜ答えれれないのか?
安倍政権が目論む下心が、
見透かされていることを知らないことが滑稽なのです。


それを見事に小沢一郎さんが推測ですがとの前置きをして、
解説してくれました(ここでは書きませんが)。


戦後70年という長く平和が保てたのは、
憲法9条があったからであることは間違いない事実です。


それを踏まえて、日米同盟の不平等性を現実に乗り越え、
真の独立を果たすことは難題ではあります。


しかし何時かは超えねばならないことです。


ジャパンハンドラーという一部の人たちの意向に、
従っているだけではなりません。
米国にも平和を愛する人々は多いのだし、議会人にも多いのです。


これを小沢一郎氏は、違う言葉をもって教えてくれました。


“ 対米従属症候群 ” という病から、立ち直らねばならないのです。
そのためには、議論を尽くすことが必要なのです。


至極、当たり前のことを仰っているのですが、
これを言えない国会議員の多いことが問題なのです。


ですから今こそ、与野党なく、現実を見据えた
政治家の一層の努力と覚醒が必要な時なのです。


この後のタウンミーティングでは、フロアからの質問に、
小沢一郎さんが丁寧に答えていたのが印象的でした。




 

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コメント
 
1. ジョンマン 2015年8月27日 05:02:55 : 6nagECQfUT4Mc : MkEfNyGy3g

ナチス礼賛ファシストの安倍晋三と諜報謀略工作集団・清和会自民党、そして股座膏薬「戦争推進の党」公明党が進めてきた解釈改憲による世界のどこででも戦争のできる国への転換、ひいては安保法制=戦争法案の強行を断固阻止すべきだ👌❗
立憲主義を踏みにじる安倍自公売国・懐国政権の蛮行を阻止し、蛮行を進める輩を政界から追放しよう👍❗



2. 函館の犬。 2015年8月27日 05:35:19 : bhbAK3m6MJQx2 : DsrD2X8flc
今週NHKのEテレで『ナチスの障害者虐殺』を2回に分けて放送していた。ユダヤ人虐殺以前にヒトラーは、知的障害者、精神障害者を世の中の役に立たない人間、生産性がなく金ばかりかかる人種として各地に集めガス室へ。結局約20万人が殺された。

安倍内閣がやろうとしてることも格差社会の拡大、弱者切り捨てそのもので不思議とナチスに通じる。

作家の半藤一利氏の言葉。
『ヒトラーは全権委任法の前に国会決議を経ない閣議決定で大統領緊急令を発令し、ワイマール憲法を空洞化、いくつかの法律をひとまとめに変えて国民の自由を制限した。これは安保法制の進め方にそっくり。』 


3. 2015年8月27日 05:37:39 : b5JdkWvGxs
アメリカの犬の小沢が言ってもね(嘲笑い)


石原慎太郎都知事「小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU

[32削除理由]:削除人:小沢氏関連コメントはこちらhttp://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/914.html

4. 2015年8月27日 05:57:21 : RchWvGLf0s
>>3
「他人が嫌がる事をするのが生きがい」と書いたあんたのことは、全く信用ならんな。

5. 2015年8月27日 06:10:01 : l27XIzWv6w
>03

>アメリカの犬の小沢が言ってもね(嘲笑い)

 アメリカの犬ならなぜアメリカのパシリの官僚機構から小沢が政治生命を奪われるんだろうね。君の言う通りなら小沢は官僚機構の同志のはずだが。>(嘲笑い)

 小沢がアメリカの犬なら、小沢がアメリカ有志連合中心主義でなくなぜアメリカの嫌がる国連中心主義なんだろうね。>(嘲笑い)



6. 2015年8月27日 06:18:41 : b5JdkWvGxs
>アメリカの犬ならなぜアメリカのパシリの官僚機構から小沢が政治生命を奪われるんだろうね

アメリカにもロスチャ派とロック派がいて対立してるからさ

小沢は大恩人のデヴィッドを裏切ってカンカンに怒らせたたのが失敗の原因さ


7. 2015年8月27日 06:32:53 : l27XIzWv6w
>06

アホ丸出しの陰謀論だな、だれがそんな聞きかじりの陰謀論など真に受けるか。


8. 2015年8月27日 07:19:10 : b5JdkWvGxs
デヴィッドが金策で東京に来た時に小沢の裏切りを知ったんだろ

9. 日高見連邦共和国 2015年8月27日 07:31:02 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

岩手よりパワーを送るっ!

コッチはこっちで出陣だぁ〜っ!!


10. 2015年8月27日 11:31:44 : 3pPLfeATtU
平野さんと小沢さんは、ともに元気溌剌のようだった。
2015-08-27 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』

昨日は、憲法記念館に行ってきた。駅の乗り換えや場所探しをしているうちに、1時間近く遅れてしまった。慶大大学院のU君が待っていてくれたので、二人で会場に入った。

会場はほぼ満席でしばらく立見だった。小沢一郎さんが、平野さんを相手に、相変わらず意気軒昂、活発な憲法論を展開していた。

個別的自衛権、集団的自衛権、集団的安全保障の違いや、国連中心主義、野党再編とオリーブの木構想など、小沢一郎の自民党幹事長時代からの持論や政策を・・・。

野党再編、野党結集は、やはり小沢一郎という戦後最大の政治家を軸にするしかないと思った。

憲法記念館はほぼ満員の盛況だった。その後、U君と新橋で一杯。さらに五反田へ移動。そして終電車。

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150827


11. 2015年8月27日 11:47:58 : KHLJm769w6
03>の石原慎太郎「小沢一郎の正体」を暴く、あの税金泥棒一家の石原慎太郎が人の事を暴く等どの顔して言うのだ、お金まみれそれも税金を私的に使い、電通との持ちつ持たれつの汚い関係、徳洲会事件、等々、細かい事を言えばきりがない位お金まみれ、税金塗れ、検察がその気になればとっくにお縄になっている人間。

12. 2015年8月27日 15:15:55 : 0xVl8B3J8B
11さんに、拍手。

13. 2015年8月27日 17:15:28 : 6TI6ki9iro

安倍政権も、
   
  ツキに見放されてきた・・・・こんなもん。


14. 2015年8月27日 19:53:36 : DXdW2b7gOI
小沢代表『対米従属しょうがない症候群』を糾弾
2015年8月27日 植草一秀の『知られざる真実』

昨日、8月26日(水)午後4時から、東京永田町の憲政記念館で

「緊急集会 『ぶっ壊せ!アベ安保法制』」

が開催された。

平野貞夫氏が主宰する日本一新の会によるイベントであった。

オールジャパン:平和と共生=AJPaC

も参加団体のひとつとして、広く主権者に参加を呼びかけた。

平日の昼間の時間にもかかわらず、500席の会場が、主権者によって埋め尽くされた。

小沢一郎氏の支持者だけでなく、アベ安保法制をぶっ壊したいと思う主権者が多数参集したのである。

本ブログ、メルマガ、

【オールジャパン平和と共生】サイト
https://www.alljapan25.com/

をご覧いただきご参集下さったすべての主権者のみなさまに深く感謝を申し上げたい。


集会は実行委員会の共同代表である二見伸明元衆議院議員のあいさつで幕を開けた。

第一部は、同じく実行委員会の共同代表である平野貞夫元参議院議員が、「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表の小沢一郎衆議院議員に対する質疑のかたちで進められた。

第二部は、集会に参集した主権者が質問に立ち、これに小沢一郎氏が答えるという形で進められた。

平野貞夫氏は、壇上で小沢一郎氏と対談をする形式の講演は初めてのことだと述べたが、この方式が非常に効果的であったと思われる。

さまざまな問題について、さまざまな角度から質問が投げかけられて、その質問に対して小沢一郎氏が持論を展開する形式であったから、小沢氏の考え方が非常に分かりやすく参加者に伝わったと思われる。


冒頭、あいさつに立った二見伸明氏は、

「自分は公明党を除名されたが、創価学会からは除名されていない」

と告白した。

そして、安倍政権が推進する安保法制=戦争法制制定反対の考えを表明した。

もともと公明党は、平和と福祉を看板に掲げて、創価学会を設立母体として創設された政党である。

この政党がいま、安倍政権と一緒になって戦争法制を推進している。

この行動に、多数の創価学会員が怒りの声を上げ始めているのだ。

すべての創価学会員が「平和と福祉」の基本理念に立ち帰るなら、戦争法案は間違いなく廃案に追い込まれることになる。


平野氏と小沢氏による対談で取り上げられた特筆事項は次の三つであろう。

第一は、安倍政権の行動が米国の指令に基くものであること。

本来は憲法があり、憲法の下に法律が制定され、その法律に則って行政権が行使される。

ところが、安倍政権の手法は完全に逆なのだ。

行政権の行使である日米ガイドラインがまずあって、これに合わせて法律が制定される。そして、その法律が憲法に違反していても押し通す。

すべての根源に日米ガイドラインが置かれるということになるが、この日米ガイドラインは日米で決めたものではない。

米国が決めたものなのだ。

だから、「日米ガイドライン」と表現するのはミスリーディングで、米国ガイドラインとするべきである。

米国が自衛隊の行動基準を定めて、それに合わせて安倍政権に法律制定を命令している。

そして、その法律が日本国憲法に違反しようと、構わない、としているのが米国で、安倍政権は、単に言いなりになっているだけなのだ。

この本末転倒が第一の問題だ。


第二は、この新ガイドラインとガイドラインを後付けする戦争法制のなかに、地理的制約が取り払われたことである。

周辺事態法には、地理的な制限が設けられていたが、アベ安保法制では、地理的概念が取り払われている。

存立危機事態でも重要影響事態でも、地理的制約が取り払われている。

つまり、地球上のどこへでも自衛隊が出動し、武力行使するということになる。

小沢氏は、安倍晋三氏の本音は、日本を軍事大国にして世界中で戦争を行える国にすることにあるのではないか、日米同盟をその口実として使っているのではないかと指摘した。

これまでの法制とはまったく異なる次元に突入することになる。


第三は、こうした憲法破壊行為が繰り広げられる背景に、日本人特有の

「流れに身を任せてしまう」

行動様式があるのではないかという指摘だ。

日本が危機に突入する原因になっているのは、こうした行動様式で、取り分け、現在の局面に当てはめると、

「対米従属しょうがない症候群」

が、最大の問題であると小沢氏が指摘した。

日本は敗戦国である。

米国が上から威圧的に命令すると、日本の官僚、政治家は、がたがたに崩れて、何もものを言えない。

押しに押されて、結局のところ、宗主国の米国さまがこう言っているんだから、こんな法律がつくられてしまっても、

「しょうがないよなあ」

で締め括ってしまう。

この「事なかれ主義」が日本を奈落の底に突き落とすのだと小沢氏は警鐘を鳴らした。

この「対米従属しょうがない症候群」に罹患しているのは、官僚や政治屋だけではない。

多数の日本国民が罹患してしまっている。

これが危機の本質であると、小沢氏は訴えた。

事態を打開するには、主権者が立ち上がり、行動するしかない。

「戦争法案廃案!安倍政権退陣!
 8・30国会10万人・全国100万人大行動」

http://sogakari.com/?p=633

に、どれだけ多くの主権者が参集して、行動を示すかが、アベ安保法制をぶっ壊すカギを握ることを小沢一郎氏が強調して集会は幕を閉じた。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-8fcf.html


15. 白猫 2015年8月27日 19:59:21 : 3UXZ9G0eyfiL6 : TyxXmqOa72
小沢さんの話は聞いていてストンと私の頭の中に入っていく。それは考え方が論理的であり、無理やごまかしがないからであろう。
これに比べて安倍さんの言行は全くごまかしとこじつけだらけだ。
法の精神を無視するだけでなく、民意を問うべき選挙すら己の政治的野望遂行の手段としてしか考えない覇道の政治家だ。
先の総選挙はどの党派も異議を唱えない消費税増税の延期について民意を問うとして師走の多忙な時に解散権を行使し、多額の税金を浪費した。
政治家として民意を問うべきは今回の「戦争法案」や「原発再稼働」あるいは「TPP参加」など国論を二分するような政策についてであろうが、民意を問う気配もない。
彼は国民主権の民主主義を全く理解しようとしない独裁者であり、北朝鮮の金王朝の領袖どもと同じ精神構造で政治を行っている。
それに尾尻を振って追随する自公の政治家達に北朝鮮を批判する資格はないのだ。


16. 左京区ANTI-US-CLUB 2015年8月28日 02:31:49 : foRuFhLthcA7Q : lFxCtuKg2g
痔眠盗っ人に投漂してる人❗️恥を知れ❗️

特に邪魔愚痴犬 下劣関死のバカ幽幻者ども❗️

「自由に民主主義を圧殺する」党ってのが、看板の正しい読み方やって知らんのやな、ドアホやから。

「朝鮮民主主義人民共和国」ってハイパー偽看板の国の近くに住んどっても、ワシらよりも知らんのか❗️

脳🈚️は賎去犬返上しなはれ❗️


17. 夏も爽席 2015年8月28日 09:01:48 : YlJzBCjjO2yEw : tfd4TZEKTo
注意深く観察すると
クソアベが倒れるのが早いか
小沢が倒れるのが早いか
て段階だと思う
小沢も<雪子姫>とやらの離脱で
ジワジワとダメージが露わになってきた
太郎人気を隠れ蓑にしているが
コメントに精彩が欠けている
まあもう少しはガンバロー程度の
気持しかないのだろう

18. 2015年8月29日 15:16:03 : MStmg4GxGg
>「安倍政権は終末を迎えるだろう」

「だろう」で進めりゃ、ほとんど失敗



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