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「自民・公明・共産の他にせめてもう一つぐらい安定的な政党がほしい:橋本久美氏」
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2015/8/25 晴耕雨読
https://twitter.com/hashimotokumi
発言内容が運動する者たちにとって我が意を得たりだったため、神格化されてしまう元官僚、元政治家、学者、作家、文化人がいる。
彼らの言説が変化していくことはままある。
有名人への過度な依存は運動そのものの方向性が変わっていくことがあるので、中心にいる人々は留意すべしと。
市民運動は署名やデモが主ではなく、本来の行政交渉をするために示すものである。
騒ぐだけで何も変わらないのは当たり前。
議員になればその行政交渉が大変しやすくなるので、各種団体が代表を議会に送り込んできた。
今は右側や左側が行う運動は何だかよくわからない。
私は親が地方議員だが自分がある出来事から政治の世界を志すまで政治や思想のことは無知であった。
よく自宅前に嫌がらせ街宣をしてきた共産党党員さんや選挙前になると公明党に入れてくれと電話してくる創価学会の元同級生 (親が議員なのを知ってて電話勧誘する) とかは本当に嫌で仕方なかった。
子供の頃の嫌な記憶は消えない。
当時の共産党という旗を立ててたおじさんおばさん達は、その自宅に出入りする子供に向かっても容赦なく罵声を飛ばしてきた。
だから私には共産党はラディカルという印象しかない。
しかし議員になって共産党議員と同じ議会議員として接した時にはその印象が一気に崩れた。
それは共産党だけでなく公明党議員も同じで、創価学会員からの強引な勧誘のイメージとはかけ離れた普通の感じの良い人々だった。
実際は共産党も公明党も今の時代は代替わりして議員もソフトになったと古参の議員から聞いた。
当時私はみんなの党に所属していたが、選んだ理由は思想的な縛りもなく若いやる気のある人にチャンスを与えてくれて党議拘束もない理想的な政党と感じたからだ。
実際入ってみたら組織がきちんと整っておらず皆が右往左往していた。
「そういう流行にのって出てきた政党は長続きしないよ」 と当時の共産党議員の人に言われて、現実その通りになってしまった。
やはり長続きする政党組織にはそれなりのものがあるのだなと、好き嫌い別として感心してしまった。
自民党も公明党も共産党もいまだに議席を伸ばしている。
私は、みんなの党、国民の生活が第一、未来の党と3つの政党に所属したことになるが、結局どこも長続きどころか一瞬で消えてしまった。
これからの世代が、自民党と対峙する政党を新たに作っていくのであれば、消えた政党たちの課題を洗い出してその反省を基に構築しなければいつまでたっても政権与党になり得るナショナルパーティなどできっこない。
万年野党でいいのか、自民党と連立して一党集中政治を続けるのか、考えていく必要があるのではと思う。
まず政治思想は抜きにして、長続きしている政党の安定性を見習うことである。
私としては無所属が一番楽。
色々な人達と遠慮なくつき合える。
でも実際は地方議会の運営という部分においても大政党が有利なのは国会と同様だったりする。
制度を変えるにも結局多数決となれば、政党としての力を持たねばならない。
自民・公明・共産の他にせめてもう一つぐらい安定的な政党がほしい。
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