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山本太郎議員が、国会で名指しで米国の戦争犯罪を糾弾しながら安倍首相を追及
http://31634308.at.webry.info/201508/article_25.html
2015/08/25 22:16 かっちの言い分
今日(8月25日)、午後5時台から6時まで、夕方の良い時間にNHKの中継を見ることが出来た。山本太郎氏は、今までも新人議員とは思えない鋭い追及を行っていたが、今回もクレバーな質門で安倍首相を追及した。
山本氏の最初の導入部は、戦争法案で自衛隊を海外に出した場合、戦争犯罪に加担するような活動には出さないですねという趣旨のものであった。これに対する安倍首相の答弁は、当然、そのような活動には出さないと言うことだった。これが、碁で言えば、一番基礎になる布石である。
それから山本氏は、ファルージャ、イラクでの米軍による住民への無差別殺戮についての例を、かなりの時間をかけて批判した。ファルージャでの民間人の殺戮、イラクに戦争を仕掛けた時、ウラン弾などの化学兵器を使った例などを出した。
これらの事態について、山本氏は安倍首相に、これは戦争犯罪と思うかどうか聞いた。安倍首相は、それが正しいか正しくないかの判断の情報がないので、答えられないとかわした。山本氏は、ここまでは想定通りの回答と計算していた。
次の質問は、第二次世界大戦において、米国における日本の各都市の無差別爆撃、広島、長崎への原爆投下は、戦争犯罪かどうか答えて下さいと追及した。これには安倍首相もどう答えていいか躊躇していたが、聞かれもしない岸田外相が助け船を出して、国際司法裁判所においては、そのような(戦争犯罪)ことが議論されていると答えた。これに対して山本氏は畳み掛けて、自衛隊派遣を判断する最高指揮官が、米軍による日本爆撃を戦争犯罪かどうかも判断できない。そういう人に、米軍と行動を共にする自衛隊派遣なんて出来ないだろうというロジックである。ここで放映の時間切れであったが、その時の安倍首相は完全に一本取られたという表情であった。
国会の場で、米国の戦争犯罪をこれほど強く批判した議員は、今までいなかっただろう。見ている方が、こんなことを言って大丈夫か?と心配になるぐらいであった。
山本氏の言いたいことは、200年間しょっちゅう戦争犯罪を犯して戦争している米国と一緒に戦うために自衛隊を派遣すれば、後方支援であろうが何であろうが、日本が戦争犯罪に加担することになると言いたかったのだ。
また昨日も書いたが、首相はかなり疲れて顔をしていた。本当にかなり健康状態が悪くなっていることが見てとれた。山本氏の質問中、安倍首相は不機嫌そうにかなりイラついていた。それだけ、山本氏の質問が、逃げ道を潰し、巧妙で本質をついていたということである。生活、山本太郎となかまたちは、今後支持層が増えると思われる。
【速報】山本太郎8/25「総理との一騎打ち 」【全19分】
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