http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/360.html
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「日本会議は、学生デモにかなり苛立っている様子。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18182.html
2015/8/25 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
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国会中継、松田公太議員が中谷防衛相を追及していた。
大臣が新三要件の実例として「9.11」を挙げたのに対し、松田議員は「では9.11の時にこの法案が通っていれば、自衛隊が派兵されたのか」と質問。
周囲が慌てたのを見て「いや9.11は該当しない」と説明。
あとは用意されたペーパーの朗読。
松田公太議員はなおも「9.11のような事例で、米国が攻撃を受けた後の対応を考えるなら、国会の事前承認を得る時間はあるのでは」と質問したが、中谷防衛相は紙を読むだけではぐらかした。
結局、9.11は新三要件に該当しないが「9.11のようなこと」は新三要件に該当するのだという。
松田公太議員はまた、ゲーリングの「国民を戦争に駆り立てるのは簡単だ。外敵の脅威を煽り、国内の平和主義者を売国奴だと攻撃すればいい」という有名な言葉を引用し、岸田外相に「将来、そういう首相がこの国に出現しないと言えますか」とも質問していた。
岸田外相の複雑な表情が面白かった。
福島瑞穂議員「満洲事変以降の動きを侵略と認めますか?」
安倍首相「今回の談話が作られた背景については…(略)…具体的にどのような事例が侵略に当たるかは、歴史家の判断に委ねたい」
福島瑞穂議員「結局、侵略かどうかは判断しない、ということですね」
安倍首相「今、申し上げましたように…(略」
福島瑞穂議員「問いに対してなぜお答えにならないのですか?」
午後の共産党議員の質問への答弁でもそうだったが、首相は自分の談話と有識者会議の報告書を意図的に混同し、特定の問題は「有識者会議の報告で認めている」から談話で明確に認めなくても問題はない、という詭弁で話をはぐらかす。
安保法案の早期成立求めフォーラム設立 櫻井よしこ氏ら(朝日、8月13日)http://bit.ly/1h5zgL9
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「呼びかけ人の一人で、集団的自衛権の行使容認を合憲だとする憲法学者の西修・駒沢大名誉教授は『戦争抑止法案ととらえるべきだ。必要最小限度内で限定的な集団的自衛権の行使は、従来の法理からも逸脱していない』と説明した」
この日本会議の西修氏の論法は、米軍の戦争に自衛隊が下請けとして参戦することで日本本土(おそらく沖縄は除外)の安全が守られるから「戦争法案ではなく戦争抑止法案だ」というレトリックの典型。
参戦で戦争抑止する。
論理が破綻している。
首相も防衛相も支持勢力も、自衛隊が海外で米軍の下請け部隊として第三国または特定武装勢力との戦争に参戦しても「日本は引き続き平和国家という地位でいられる」かのような錯覚を創り出し、それを信じている。
1930年代の日本政府と同様、相手側も第三国も日本の思い通りに反応すると考えている。
田久保氏も安保関連法案を違憲とする主張に対し「国際情勢に疎い人たちが低い次元で問題を論じている」と断じた(産経)http://bit.ly/1KdHvAq
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産経は「杏林大の田久保忠衛名誉教授」と書いているが、なぜ仲間なのに「日本会議第四代会長の田久保忠衛氏」と書かないのだろう。
国会前で反対運動に参加する若者について田久保忠衛杏林大名誉教授が「もう少し勉強した方がいい。未熟な人たちだ」(毎日)http://bit.ly/1JtefoJ
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日本会議は、学生デモにかなり苛立っている様子。
日本会議の母体の一つは「反左翼学生デモ」の民族派(右派)学生団体だった。
産経はともかく、朝日も毎日も相変わらず「日本会議」には触れずにスルーする態度をとっているが、おそらく今年中には大手メディアも日本会議を取り上げざるを得ない状況になると思う。
在京テレビでは、ニュース23と報道ステーションのどちらが先に、政権との関連で報じるかという時間の問題だろう。
自民党の谷垣幹事長は、来月に行われる予定の自民党の総裁選について、「無理に争いを作る必要はない」と述べ、安倍総理大臣の無投票再選が望ましいという考えを示した(テレビ朝日)http://bit.ly/1h5z1zz
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「安倍総理のもとで党内が結束する必要性を強調」
危機感を煽っている。
政党の党首選挙で、複数の候補者が立候補するのは、その政党の民主的な健全性を示すもので、現職以外が立候補しないならその政党の非民主的な硬直性が示される。
自民党幹事長は、複数の候補者の立候補を「無理に争いを作るもの」と意味をねじ曲げて、恫喝で無投票に持ち込もうとしている。
焦っている。
日本的な「和の精神」というフィクションは、集団内に疑問や異論が起きず、全員が全体方針に服従することを美化するものだが、全体の方針に異議や反対を示す人間は「調和を乱す」として集団的な攻撃の対象になり、排除される。
一人一人の人間が個人として独立した思考を持つことを「和の精神」は潰す。
大河ドラマ『花燃ゆ』は観ていないし今後も観る予定はないが、今日の放送回タイトルを番組表で見たら『「薩長同盟!」史上最悪の敵と手を組む』。
首相の地元・長州と日本会議現副会長の曾祖父・小田村伊之助への迎合的内容は既に指摘されているが、薩摩を「史上最悪の敵」とまで呼ぶ長州目線がすごい。
>菅野完 これ。。。「ひいおじいちゃん」は、小田村四郎だ やっぱり。
>ねこたまみずき つーか、桜島大噴火の可能性があるのに、川内原発を動かしたのも、薩摩への恨みつらみだったんだな!! 花燃ゆでよーわかった!! #花燃ゆ 薩摩への恨み…
しかし薩摩原発が爆発すれば、飛散した中の物質は間もなく長州藩士たちの頭上にも降りかかるでしょう。
九州電力が、桜島大噴火の可能性を「フォトショップ加工の写真のように視界から消して」粛々と作業を進めているのが異様ですね。
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