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http://31634308.at.webry.info/201508/article_20.html
2015/08/21 22:08
安倍首相は、共産党が入手した安全保障関連法案の成立を前提とした防衛省制服組による内部資料作成について、「問題があるとは全く考えていない」と明言した。
安倍首相の答弁には特徴がある。それは、絶対に弱みを表す言葉は使わないということだ。今回も「全く」と100%否定している。オリピック誘致会議で、安倍首相は福島原発の核汚染が、湾の中に100%コントロールされていると述べている。何事にも、決して弱みを見せない。
今日も、民主の蓮舫氏が質問した内容が、本人には気に食わなかったようで、あれだけ不要な発言はするなと議長に注意されているのに、「まあいいじゃん」とヤジを入れた。これも、自分が絶対者であるのに、こまごまと質問され、イラついてしまって、つい発言したと思われる。
このようなことを言う性格を分析するに、自分は絶対者であり、何を言っても決して自分は手出しをされないと考えている。このような国のトップが一番危ない。何事も1か0の短絡的な頭脳で、極めて危険な男である。今自民党内でも、絶対君臨者として総裁選挙にも対抗候補が出ないという話であったが、野田氏が候補を検討しているという。しかし、自公政権を早く引きずり下すには、却って安倍氏の対抗馬が出ない方が良いと考えている。なぜなら、反吐が出るくらい国民が自民党に辟易した方がいいからだ。
今回、自衛隊制服組がトップの大臣に知らせなくとも、勝手に各部隊の指揮官同志の中で部隊運用の話を決めていいということになる。そういう、お墨付きを与えたということだ。制服組は、元気を得ただろう。武力を行使する組織は命が掛っているので、基本的な性格として武力に積極的となる。自分達の親分が「全く問題ない」と言質を与えれば、水を得た魚状態である。
歴史を振り返れば、この言葉が日本が軍事主導の国になるターニングポイントとなる。
首相「全く問題ない」 法成立前提の防衛省資料
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015082101001766.html
2015年8月21日
安倍首相は21日の参院平和安全法制特別委員会集中審議で、安全保障関連法案の成立を前提とした防衛省制服組による内部資料作成について「問題があるとは全く考えていない」と明言した。共産党の小池氏は中谷・防衛相が国会で追及されるまで約3カ月間、資料の内容を把握していなかったことに触れ「(制服組に)丸投げだ。自衛隊の暴走以外の何物でもない」と批判した。首相が資料作成問題で見解を示したのは初めて。
小池氏の追及を受けた首相は「中谷氏の指示の範囲内で行われた。実力組織の暴走があってはならない。シビリアンコントロール(文民統制)は完遂されている」と強調した。
(共同)
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