それも、今は昔（笑）。

岩手県南あたりで、野球少年が被ってるのは、“楽天帽”ダネ。

最近増えてる傾向にあるのが“日ハム帽”、それでも“西武帽”や“巨人帽”と共に、まだ希少種か？（笑）

何れにしても、“地方の時代”。そう言われて２０年くらいは経つような気がするが（笑）、
いつまでも、いつまでも、東京や官僚を頼るだけの情けない世の中で良い筈がない。

俺達の民意が、日本を、世界を変えていく！そんな気概で望もうぜ、地方選っ！！

それと、可能かどうかは分からないが、公明党の切り崩し。
インテリ層では違うが、庶民層では共産党と公明党は競合している。共産党の姿勢次第では、公明党の支持基盤を侵食できるだろう。
カルト会員の覚醒は期待できないから、世代交代を待つしかないかもしれない。
それでも、少なくとも一部の良識分子が公明党の分裂や悪徳幹部追放に動くという希望も捨てないでおきたい。

一般論だが、そもそも戦争や民族紛争というものは経済的な不平等と不公平が本当の原因である。平和の祈願や憲法九条擁護のお題目だけで平和が実現できるわけではない。
創価学会員が本当に平和を願っているというのなら、経済搾取勢力の側に立つ自民党と協働できるはずがない。平和を侵す根本的原因を考えずに、お題目だけで平和を唱えながら悪徳議員を支持するのでは、有害なカルト集団というほかない。

もう一つ、重要な課題がある。経済界への働きかけである。
軍産複合体や戦争屋の名をもつ勢力を単純に信用できない人が多いだろう。(私も信用しない。)
しかし、原発もそうだが、経済界(の一部)を味方につけることを本気で考える方がよい。

私は、(対米)武装独立派だ。米国から独立し、他のどの国からも侵略されないためには、武装は必要だ。(「他人を見たらオオカミと思え」が世界標準の考え方。) そして独立のための武器は国産化すべきだと考える。そうすれば、アメリカからバカ高いカネを出して武器を買う必要はなくなる。研究開発費はかかるが、日本の産業力を強めることになる。そして、国内に雇用を産み出すことができる。軍備費も国内で循環する。

ただし、それは日本が民主主義国家、平和主義国家であることが前提だ。安倍ら極右勢力や対米従属の買弁勢力が政権や国家機構を掌握している現状では、日本の武装化(自衛隊の国防軍化)には賛同できない。
しかし中長期的には、対米独立のための武装(米国戦争屋ではなく、日本国民に奉仕する軍隊)を避けて通ることはできない。
また、日本が本当の民主主義国になるためには、天皇制の廃止が必要だ。天皇制と共に、日本の民主化と近代化を阻んでいる古い反動勢力を一掃すべきだ。この勢力は、安倍やその周囲の勢力、日本会議とも重なる。

私はこれまでにも幾度か触れたが、憲法九条は、対米従属ならびに天皇制と三位一体の関係にある。米国からの独立と、天皇制の廃棄(平等主義原則の国家形成)は、必然的に憲法九条を含む憲法改正(改悪ではない)を伴うだろう。民主主義派や人権派も、その移行への準備を今から始めておくべきだ。

確かに谷藤さんは “自民系”だが、現在の立ち居地は『自民党』ではない。

事実、同時投開票の盛岡市議選でも、前職・現職（新しく当選）の中でも自民党はいない。
（ちなみに生活の党もいない（笑））

現・谷藤盛岡市長は“市民党・県民党”を任じて、達増県知事と有る意味で“部分同盟”を結ぶ同志である。

だから、今回の盛岡市長選挙は、現実的な意味においての“与野党対決”の選挙ではありません。
（実際、安保法制云々を投票の理由とした方々は、岩手日報の紙面でも４％だったと報じています）

“施政に政策の選択指を”とがんばる民主党へ配慮して、こういう身も蓋もないことは言わずにきましたが。

実際、谷藤さんの、岩手県知事選挙での平野擁立とそれに続参院補選に関わる自民党の動き（誘い）に関して、
谷藤さんは極めて理性的で抑制的な“自重”をしてくださいました。ゆえに“ナンんぼかの恩”すらあるんです。

その上で、なんですが、投票結果。投票率５１．４５％、得票差１万６６３５票差を誰も
“大勝”とは言わんでしょう（笑）。谷藤さんへの市政の評価と人望から言ったら、ダブルスコア当たり前、の選挙ですって。

それがこれまでの“接戦”となった。内館陣営が言っていた、投票率５０％半ば以上、
まで行っていれば、この勝負はまったく、同転ぶか分からなかったのです。
（盛岡市の有権者数でいうと、投票率５％上がれは約１万２千票）

この盛岡市長選挙の結果に関しては云々言うまい。
只、前回選挙より投票率が上がったこと、投票率が５０％を越えた事、このふたつを喜んでいます、私は。

×（誤）：　まで行っていれば、この勝負はまったく、同転ぶか分からなかったのです。
↓
○（正）：　まで行っていれば、この勝負はまったく、どう転ぶか分からなかったのです。