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なぜ誰も拉致再調査報告書の提出の有無を本気で追及しないのか
http://new-party-9.net/archives/2548
2015年8月21日 天木直人のブログ 新党憲法9条
北朝鮮を訪れた日本の民間団体が、再調査はとっくに終わっている、
日本に提出済みだ、と北朝鮮の高官が語った事を明らかにした。
この驚くべき事実を報じたのはきのう20日の東京新聞だった。
それを見て私は書いた。
この発言の真偽を徹底追及することこそ、拉致問題解決の決め手にな
ると。
そう思っていたら、この私の提言を読んだからかどうかは知らない
が、きのう8月20日の菅官房長官の記者会見で、そのことを質問した
記者がいたらしい。
きょう8月21日の朝日新聞が書いている。
菅官房長官は記者会見で事実関係を聞かれ、「そのような事実はな
い」と否定したと。
「そのような事実はない」ということは、どういうことなのか。
「報告書を受け取っていない」ということであれば嘘をついたことに
はならない。
北朝鮮高官が言っているように、「その内容が日本政府の従来の主張
と食い違うので、誰かが責任を問われることになると懸念して受け取ら
ない」からである。
しかし、「北朝鮮がいまだ再調査結果を報告してきていない」、つま
り「報告書はまだできていない」という意味ならば、どちらかが嘘をつ
いていることになる。
あるは、北朝鮮の高官がそう言ったとメディアに話した民間団体の責
任者が無責任な事をメディアに話したかだ。
十数年もの間、日朝間の最大の外交交渉であったこの拉致問題が、い
ま最終局面を迎えようとしている。
そのカギを握る拉致被害者再調査報告書について、ここまで論点が絞
られてきているのだ。
なぜこんな重要な問題を国会が取り上げないのか。
答えはただ一つ。
野党である左翼イデオロギー政党が、北朝鮮を追及することに消極的
であるからである。
もちろん、拉致問題で行き詰まった安倍政権と外務官僚たちは、そん
な野党を大歓迎している(了)
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