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安倍首相には体調悪化説も(C)日刊ゲンダイ
自民党総裁選「9.18告示 9.30投票」なら石破大臣の出馬強まる
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2015年8月21日 日刊ゲンダイ
9月30日までに行われる自民党の総裁選。安倍官邸は何としても「無投票再選」に持ち込むつもりだ。「総裁選には3億円のカネがかかる。実施すべきじゃない」と、総裁選そのものを中止にしようとしている。しかし、思惑とは裏腹に、最大のライバル、石破茂・地方創生相は出馬するという見方が強まっている。
■地方票は“反安倍”に流れる
総裁選を「無風選挙」にしようと自民党執行部はシャカリキだ。「無理にひん曲げるのもよくない」(谷垣幹事長)、「静かに通り過ぎていただけるとありがたい」(佐藤国対委員長)と、対抗馬擁立の動きを露骨に牽制している。
「たとえ選挙になっても、安倍首相の再選は動かないでしょう。でも、地方中心に相当数の“反安倍票”が出てくるのは間違いない。多くの党員は“安保法案”に反対だし、安倍首相の独裁的なやり方に不安を感じている。お灸を据えた方がいいと考えています。もし石破さんが出馬したら、地方票は石破さんの方が多くなると思う。国会議員票で逆転しても、地方票で敗れたら求心力は一気に低下してしまう。安倍首相はそれを恐れている。だから、どうしても無投票再選にしたいのです」(自民党関係者)
石破大臣が総裁選に手を挙げるのかどうか、ポイントは総裁選の日程だ。もし「告示日」が安保法案の成立前だったら、さすがに出馬は難しいとみられる。
ただでさえ安倍首相は安保法案の成立に苦しんでいるのに、成立前に弓を引いたら、党内から総スカンを食ってしまう。
逆に安保法案成立後の「告示」なら、遠慮なく名乗りを上げられるという。
まだ総裁選の日程は決定していないが、いま本命とされているのは、9月18日「告示」―9月30日4「投票」だ。
安保法案の審議や安倍首相の外交スケジュールを考えると、この日程が最有力だという。9月14日以降は「60日ルール」が使える。安保法案の成立後なら、石破大臣は総裁選に出馬するとみられているのだ。
「石破さんにとって、総裁選出馬はメリットの方が大きい。自民党は来年夏の参院選で敗北する可能性が高い。もし、負けたら安倍さんは退陣せざるを得ないでしょう。体調悪化も囁かれている。9月の総裁選に出馬していれば、石破さんはポスト安倍の最有力候補になります。でも、総裁選が無投票になった場合、谷垣幹事長が後継指名されるでしょう。総理を狙うのなら、石破さんは総裁選に出るべきです。本人もヤル気だと思う。18日の夜も仲間と集まって総裁選の情勢分析をしている。何より、総裁選について一言も発しないのが怪しいですよ」(政界関係者)
もし、石破大臣が出馬したらガ然、総裁選は面白くなる。また安倍首相は、ストレスをためているのではないか。
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