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2015年08月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆小沢一郎代表の側近中の側近で「小沢王国」を守っている岩手県の無所属で現職の達増拓也候補が、任期満了に伴う岩手県知事選挙が告示された20日、達増拓也候補以外に立候補の届け出はなく、無投票で3回目の当選を決めた。達増拓也候補は、民主党岩手県連が支持し、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちのほか、共産党も支援を表明、民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、社民党の社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表、共産党の志位和夫委員長の5党首は、19日には、盛岡市内に揃い踏みし、「共同記者会見」していた。
今回の岩手県知事選挙では、平野達男元復興相(参議院議員)が自民党、公明党、新党改革の支援を受けて立候補を予定していたのに、安倍晋三首相が、自民党独自の世論調査の結果、「平野達男元復興相は、大差で負ける」と出たのを知り、参院補欠選挙で自民党候補を立てて負ければ、「ダブル敗北」になり、安倍晋三政権に傷がつくと恐れ、8月7日、平野達男元復興相に「国の安全保障の在り方が最重要課題へと浮上し、県政の在り方が論点になりづらい状況が生じてきた」として言わせて、立候補を断念させた。いわば「敵前逃亡」させたのである。都道府県知事選挙が無投票になったのは、2013年の秋田県知事選挙以来で、岩手県知事選挙が無投票になるのは今回が初めて。
しかし、埼玉県知事選挙(7月24日告示、8月9日投開票)は、現職の上田清司候補(維新の党支持、民主党埼玉県連「友情支援」)が、告示ぎりぎりになって自民党がドタバタ擁立した対抗馬の塚田桂祐元総務省・消防庁審議官(自民党埼玉県連推薦) を大差で破り、4選を果たしており、岩手県知事選挙で「不戦敗」を招いた安倍晋三首相にとっては、結局、文字通りの「ダブル・パンチ」を被った形だ。
◆「8月20日」は、安倍晋三首相にとって「厄日」である。安倍晋三首相は2014年8月20日午前中、静養先の山梨県鳴沢村の別荘から山梨県富士河口湖町のゴルフ場で森喜朗元首相や茂木敏充経済産業相らとプレーを楽しんでいた。だが、広島市内で土砂災害が発生しているとの急報を受けて、いったん別荘に戻った後に帰京した。その夜、また山梨県鳴沢村の別荘に戻った。そこで慶応大学付属病院の医師に会い、「重い病気」と宣告されたという。これは、安倍晋三首相にごく近い筋からの情報であった。これが本当ならば、順天堂病院で急逝した安倍晋三首相の父・安倍晋太郎元外相の死因となったのと同じ病名ということになる。
安倍晋三首相は、もともと、潰瘍性腸炎のため、未認可のアリシンという新薬とステロイド(副腎皮質ホルモン)をシリコンボールにして、常に服用していた。そのため、副作用で歯がボロボロになり、腎不全でむくみが出ていた。それだけに、安倍晋三首相や母・洋子夫人、側近たちは、大ショックだったに違いない。しかし、数々の療法を行った効果が出たのか、あれから、丸1年生き延びてきたと思われる。いずれにしても、安倍晋三首相は、現在の「健康不安」について、医師の診断書などの証拠書類を提示して、正しい情報を開示して、国民有権者の疑念を晴らす義務がある。国民には、安倍晋三首相の「健康不安問題」について、「知る権利」があるからである。
◆安倍晋三首相の「健康不安問題」については、マスメディアが時々、報じている。週刊ポスト(8月21・28日号)は、「安倍晋三首相が嘔吐」と報じた。
週刊文春(8月27日号)は、「70年談話、総裁選・・・『焦り』と『弱気』の核心『体調問題』全真相 安倍晋三首相『吐血』証言の衝撃」「財界人との会食中、トイレから出てこない首相に主治医が駆けつけ・・・」と報じている。
日刊ゲンダイ(8月20日付け)は、「駆け巡る安倍首相健康不安説 嘔吐の次は吐血」「政治的にも体力的にもボロボロ?」と伝えた。
政治記者の最大の務めは「政局=政変」である。国家最高指導者=総理大臣の病状からは絶対に目を離せない。病死となれば、即、「政局=政変」となるからである。
文藝春秋の背後には、駐日米大使館(米CIA)が控えているというのが定説なので、週刊文春の記事は、駐日米大使館(米CIA)公認という性格があり、国民有権者には、興味深々なのだ。
しかし、安倍晋三首相は8月20日午後、事務所を通じて文芸春秋の松井清人社長らを相手取り、首相が吐血したなどと報じた19日発売の週刊文春(8月27日号)の記事に対して「全く事実無根の内容が含まれている」として、記事の撤回と訂正を求める抗議文を送ったという。
時事通信は 8月20日午後6時46分、「吐血報道に『事実無根の内容』=安倍首相事務所が抗議文」という見出しをつけて、以下のように配信した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150820-00000121-jij-pol
安倍晋三首相は20日午後、事務所を通じて文芸春秋の松井清人社長らに対し、首相が吐血したなどと報じた19日発売の週刊文春の記事に「全く事実無根の内容が含まれている」として、記事の撤回と訂正を求める抗議文を送った。週刊文春は、首相が6月30日夜の会合中にトイレに駆け込み吐血したほか、7月1日の帰宅途中の車内で腹痛を訴えたと報じた。
これに対し、抗議文では「根拠のない証言によって個人を中傷し、読者に著しい誤解を与える、悪質極まりないものだ」と批判。法的措置も検討するとしている。週刊文春編集部の話 記事に書いた通りです。
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