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政界地獄耳 戦前の陸軍の暴走を想起させる防衛省
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1525167.html
2015年8月19日9時34分 日刊スポーツ
★17日、防衛省は11日に共産党副委員長・小池晃が参院安保法制特委ですっぱ抜いた統合幕僚監部の内部資料について、黒江哲郎・防衛省防衛政策局長が同党に対して初めてその存在を認めた。説明によれば閣議決定翌日の5月15日に防衛相・中谷元の指示によって同資料の作成が行われたという。そうなると11日の答弁では隠ぺい工作を続けていた中谷の答弁も今後問題になりそうだ。
★また、指示をしたが大臣は文書を見ていないと防衛省側は説明したようだが、いずれにせよ法案の研究というレベルの文書ではなく、極めて重大視される内容だ。加えて同法案の審議が衆院で始まった5月26日、この資料を使い陸上自衛隊各方面隊、過日、沖縄の米軍ヘリで合同演習中事故を起こした際に参加していた防衛相直轄の中央即応集団、海上自衛隊の自衛艦隊、地方隊、航空自衛隊の各方面隊、南西航空混成団などの指揮官が参加する主要幹部ビデオ会議が開かれていたことも白状した。
★17日、同党の書記局長・山下芳生は集中審議の要求と統合幕僚長・河野克俊の証人喚問の要求をした。これには民主党幹事長・枝野幸男も「統幕幹部の暴走ともいえるのではないか。集中審議も必要ではないか」と同調した。思えば、防衛省の役人は制服から背広に着替えて国会や議員会館を訪ねていたが、ここ数年来、制服で乗り込んでくる。組織内のルールや常識を国会に持ち込もうとするやり方は、国民の9割が好感を持つ防衛省のイメージと乖離(かいり)する。国民の知らないところで、それがたとえ良かれと思われることでも、法律審議中にそれを飛び越える議論や準備は戦前の陸軍の暴走を想起させる。防衛庁から防衛省に格上げされたのなら格下げもありうるということだ。(K)※敬称略
参議院インターナット審議中継
我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 2015年8月19日 10:00
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※審議中継カレンダーの本日、19日をクリックして中継をご覧ください。
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