http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/865.html
Tweet |
「「徴兵拒否」とはその言葉から連想されるような格好のいいものではなかった:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18131.html
2015/8/19 晴耕雨読
https://twitter.com/toriiyoshiki
・
15年前に「良心的徴兵拒否者」の番組を作ったことがある。
熊本県の山奥にお住まいだった北御門二郎さん(故人・当時87歳)である(ネット上に書き起こしがあった…http://bit.ly/1E2Lw9G )。
・
「徴兵拒否」とは、その言葉から連想されるような格好のいいものではなかった。
「四月二十二日、北御門さんは母親に伴われて徴兵検査に赴きます。その場で兵役拒否を宣言し、『戦争を止め、日本は中国人に詫びるべきだ』と持論を述べるつもりでした。しかし、徴兵官は北御門さんに発言させようとはしませんでした。心を病んでいるとして、兵隊には行かなくても良いと告げたのです」
番組のナレーションである。
日中戦争が始まった翌年、1938年の北御門さんの日記を基に書いた。
北御門さんが結果的に徴兵拒否が許されたことは、彼が裕福な地主の息子だったこと、東大生という地元のエリート中のエリートだったことを抜きには語れない。
ある種“特権的な扱い”だったのは疑いない。
当時の日記をつぶさに読ませていただいたが、「狂人」として兵役を免れたこと、それを受け入れた自分に対する恥辱感、自責の念は凄まじいばかりのもので、若き北御門さんの内面を切り裂いていた。
この人の凄いところは、その徹底した「自己否定」がその後の人生を決める原動力になったことである。
「信念を貫く」のは決して格好のいい話でも何でもない。
なんとか現実と折り合って、泥にまみれ煩悶しながら、それでも自分に正直に生きようとする数十年にわたる継続だとぼくは北御門さんに教えられた。
何かと迷惑を被る家族が、「困ったおじいちゃん」と言いながらも敬愛している様子が印象に残った。
徴兵忌避者の家族が書いたという触れ込みのブログが話題になって、ふと思い出したことである。
驚くべき発見。
あのクォリティ、特に驚くべき滑らかなカメラの動き(それも後退しながら撮っている)は通常のドキュメンタリー映像ではあり得ないとは思っていたが、まさかハリウッド映画とは!http://bit.ly/1KsslmI RT衝撃の新事実!すべての謎が氷解した! himag : 1948年に東京で撮影されたあの35mmフィルムの正体がわかった!! http://himag.blog.jp/45957239.html
・
それにしても、よく調べたもの。
脱帽。
http://bit.ly/1KsslmIそれにしても、どういう撮り方をしたのだろう?…経験的に言えば、カメラを台車に乗せて撮ってももっとガタつく(路面が完全に平坦ではないから)。
・
レールを敷設して撮って、カメラが後退していく動きに合わせてレールを取っ払っていった?…想像力を刺激させる。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK190掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。