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反対集会にはこのプラカード(C)日刊ゲンダイ
公明党“板挟み” 首相の70年談話で創価学会「安保反対」が加速
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162850
2015年8月18日 日刊ゲンダイ
公明党の支持母体・創価学会の内部で、安保法案に対する「反対」の声が一層、高まってきている。
創価大学の教員や学生、OBらによる署名サイト「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」。今月11日に開設されたばかりだが、その署名数が早くも1000を突破。17日の段階で1222人となっている。
このサイトは「創価大学の建学の精神に反する」などとして、安保法案への「反対」を表明。今も署名を募っている。活動はオンラインだけじゃない。今月26日には、安保法案に反対する学者の会による「100大学有志共同行動」が行われ、各大学が集結するのだが、創価大学の有志もそこに参加予定で、集めた署名を国会議員に渡すという。
呼びかけ人のひとりである創価大教員の佐野潤一郎氏が言う。
「これだけ多くの署名が集まるとは思っていませんでした。1000人を超えたのには大変驚いています。先日出された安倍首相の70年談話は、全く評価していません。むしろ、怒りの声をよく聞きます。安倍首相は今の日本政府が謝るのではなく、過去を踏襲するとしか言っていない。『謝罪』という言葉はありますが、誰に謝罪するかは明記されていません。非常に卑怯だと思います」
70年談話について、公明党は評価しているが、学会員の中には怒りを抱くものもいるということだろう。中途半端な談話によって、安保反対の署名がさらに伸びていくことも予想される。
「学会員による反対運動は、公明党議員にとって、相当な圧力になっているようです。支持者から『反戦平和は池田大作先生の教えだ』と言われると、反論できない。国会と支持者との間で“板挟み”になっている議員は多いです」(公明党関係者)
創価学会の初代会長・牧口常三郎は時の権力と対峙し獄死した。2代会長・戸田城聖も治安維持法で逮捕され、2年間投獄されている。気骨のあった指導者たちは、自民の“ポチ”のようになっている今の公明党議員をどう見ているのか。
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