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「アメリカ奉仕で助けてくれるという考えは根本的に間違い」達増拓也知事
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12063011120.html
August 18, 2015 かばさわ 洋平
「アメリカに奉仕すれば、日本の思うように助けれてくれるというのは、根本的に間違った考えです」
20日告示の岩手県知事選挙で3期目に挑戦する達増拓也知事がアメリカ奉仕の姿勢や考えは誤りである、違憲の法案は白紙撤回すべきと語っています。岩手知事選挙では自民党候補擁立を断念しました。その背景に安保法案成立が優先されてることが見え隠れします。負け戦で支持率を下げるわけにはいかないと。地方の首長からも、もっと違法な法案に対して態度を明らかにして声を上げていくべきと思います。
赤旗8/18
国政では、安倍晋三首相が推進する安保法案が重大な局面になっています。県民の関心も非常に高い。そもそも自衛隊の海外での活動は「戦争に参加しない」「武力の行使にならない」ように、非常に緻密な法体系が政府によって積み重ねられてきました。それが突如、集団的自衛権の行使容認によって、「海外での武力行使」に道が開かれました。接ぎ木に接ぎ木を重ねた無理な解釈に基づく法案で、あちこちに論理的整合性を欠くうえ、ときの政府が好き勝手に解釈できる危険があります。違憲の法案は白紙撤回されるべきだと思います。
何が起きてもいいような「切れ目のない体制」をスローガンにしていますが国の安全保障は、具体的な脅威やその可能性に則して、個別具体的に適切に対応していくべきです。何が起きてもいいようにというと、持たなくてもよい過剰な軍事体制を持つ論理に落ち込み、非常に問題です。
そこにはアメリカに奉仕する姿勢がみえます。アメリカに奉仕する新しい法体系をつくり、北朝鮮も含め日本の周辺国との関係が悪化したとき、アメリカに守ってもらう思惑がある。ただ、アメリカは、南シナ海の問題は強硬に主張することもある一方で、中国とは深い経済関係のもと、軍事的衝突を回避するという大前提で、非常に丁寧な外交を展開しています。アメリカに奉仕すれば、日本の思うように助けれてくれるというのは、根本的に間違った考えです。
むしろ、「アメリカに守ってもらうため」としつつ、世界を舞台に自由に軍事行動を展開することへの素朴な喜びを求める、まさに戦前回帰的な非常に危険な感覚が見受けられます。
【政務】知事選告示前日8/19には、民主、維新、共産、社民、生活の5野党代表が盛岡市に結集、達増拓也を囲んで共同記者会見。天下の軍勢が退却した後の岩手に、新しい勢力が結集。復興とふるさと振興による希望郷いわての実現と、安保法案廃案のために。
— 達増拓也 TASSO 希望郷いわて (@tassotakuya) 2015, 8月 16
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