http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/838.html
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■ 「生活の党と山本太郎となかまたち」は、なんと「集団的自衛権の限定行使」に賛成している
小沢一郎自身がとぼけてるので意外だと思われるかもしれませんが、小沢一郎は集団的自衛権の行使は合憲だと主張しています。
当然ながら「生活の党と山本太郎となかまたち」のホームページでも、集団的自衛権の限定行使が合憲であることを主張しています。
下記は、「生活の党と山本太郎となかまたち」のホームページからの引用です。
「憲法についての考え方発表」
『・自衛権及び自衛隊については、現行の規定を維持した上で、下記の解釈を採る。
(1)外国からの急迫かつ不正な侵害及びそのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に限って、我が国の独立と平和を維持し国民の安全を確保するため、やむを得ず行う必要最小限度の実力行使は、個別的又は集団的な自衛権の行使を含めて、妨げられない。』
http://www.seikatsu1.jp/activity/diet/act0000062.html
■ 「生活の党と山本太郎となかまたち」による「集団的自衛権行使は合憲」は 安倍政権と極めて近い
上記のホームページの引用を見ればわかる通り、小沢一郎と山本太郎の主張は、憲法の解釈変更で集団的自衛権を限定行使するというものです。
既にお変わりと思いますが、小沢一郎たちの主張は安倍政権と極めて近いものとなっています。
両者の大きな違いは、
小沢一郎と山本太郎 ‥ 集団的自衛権の行使を我が国の周辺に限定
安倍政権 ‥ 集団的自衛権の行使地域は限定しない(日本の存立危機に関わるか否かが重要で場所は限定しない)
両者の大きな違いはこれぐらいであって、小沢一郎と山本太郎が主張する、
「我が国の独立と平和を維持し国民の安全を確保するため、やむを得ず行う必要最小限度の実力行使は、個別的又は集団的な自衛権の行使を含めて、妨げられない。」などは、安倍政権の主張とほとんど同じとなっています。
さらに「日本周辺」に厳格な指定はありませんから、それは中東も含めたアジア全域かもしれないし、地球を俯瞰して外から見れば、アメリカ大陸を日本の周辺ということもできそうです。
つまり、安倍政権案と小沢一郎と山本太郎の「集団的自衛権限定行使」案は極めて近いのです。
■ 集団的自衛権の行使は違憲で反対のごとく振る舞い、実は主張が真逆の小沢一郎と山本太郎 信用できない政治屋の典型
以上の通り集団的自衛権の限定行使は合憲だと主張する一方で、山本太郎は集団的自衛権行使は違憲で反対!のごとき言動をしています。
小沢一郎も会見などで集団的自衛権の限定容認を言わない。
逆に反対であるかのように受け取られる発言をする。
上記の通りホームページで行使容認を主張しているにもかかわらず。
例えば下記。
『集団的自衛権は必要ありません。』
http://yamamototaro.org/about-us/
『強権的に☆集団的自衛権☆を認め、自ら進んでその存在になろうって言うのだから病的。』
『どうしても「集団的自衛権の行使」にこだわるなら、正当な手続きを踏んで「憲法改正」を訴えればいい。でもそれは、時間がかかるから嫌なんだって。』
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11780453985.html
日本の周辺での行使限定を主張するなら、会見の場でもその条件なら集団的自衛権に賛成で自民に協力すると堂々と説明すべきです。
それをせずに、上記のような真逆と受け取られる主張をする『生活の党と山本太郎となかまたち』。
これでは、小沢一郎と山本一郎は信用できない政治家だと言われてもしかたがないのではないでしょうか?
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