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自らを縛ることになる安倍談話  天木直人(新党憲法9条)
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/832.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 18 日 08:00:05: igsppGRN/E9PQ
 

自らを縛ることになる安倍談話
http://new-party-9.net/archives/2516
2015年8月18日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 安倍首相を支持する読売や産経は、安倍談話を評価する世論が、評価しない世論を上回ったからといって、よかったと安堵している。

 産経などは、内閣支持率も少しあがったといって喜んでいる。

 これほど愚かなことはない。

 あそこまで譲歩して評価されなかったら終わりだろう。

 読売は支持率はそれほど上がっていないと言っている。

 あそこまで譲歩して支持率が下がったら、安倍首相はもはや何をやっても終わりということだ。

 安倍談話が問われるのはむしろこれからだ。

 あそこまで村山談話を引き継ぐと言っておきながら、これからの安倍外交で反対の事をやったら、その時こそ米国や中国、韓国の反発は激化する。

 あんないい加減な談話でも、いや、いい加減な談話を出したばかりに、安倍首相は自らを縛ってしまったのだ。

 もう後戻りは出来ない。

 その一方で反安倍政権の者たちは、安倍談話をいまいましく思う必要はない。

 安倍談話を頭ごなしに批判するなど愚の骨頂だ。

 むしろ褒めごろすのだ。

 よくぞ村山談話を引き継いでくれたと。

 言行一致でこれからの政策に安倍談話を活かしてみろ、中国や韓国との関係を改善して見せてみろ、と迫ればいいのだ。

 そして脅かせばいいのだ。

 もし安倍談話に背くような事を少しでもすれば、たちどころに非難の嵐になるぞと。

 側近の馬鹿な連中が安倍談話の内容を否定するような言動をすれば、即刻更迭しなければいけないと。

 それを許すようでは安倍首相も同類だ、安倍談話でウソをついたことになる、その時こそ安倍政権は世界の信用を失うぞと、脅かしておけばいいのだ。

 繰り返して言う。

 安倍談話をあれこれ評論して一喜一憂するのは愚かだ。

 意味不明の安倍談話の評価など、字面だけをとらえて見ても評価不能なのだ。

 すべてはこれからの安倍首相の政策にかかっている(了)

 

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コメント
 
1. 2015年8月18日 08:04:20 : Mcn2uT2xJU
70年談話を「評価する」48%…読売調査
読売新聞 8月17日(月)21時44分配信

 読売新聞社は15〜16日、全国世論調査を実施した。

 戦後70年の安倍首相談話を「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」の34%を上回った。先の大戦への「痛切な反省と心からのおわび」を表明した、歴代内閣の立場を引き継ぐ考えを示したことを「評価する」は72%に達し、「評価しない」の20%を大きく引き離しており、談話を好意的に受け止める人が多かった。

 首相は談話で、「先の世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と述べた。今後も日本が「謝罪を続ける方がよい」とした人は27%で、「そうは思わない」が63%に上った。談話が、中国や韓国との関係に「悪い影響を与える」は19%、「良い影響を与える」は14%で、「とくに影響はない」が50%だった。

 安倍内閣の支持率は45%と、前回調査(7月24〜26日)の43%からほぼ横ばいだった。不支持率は前回の49%から4ポイント下がり、45%。前回は第2次安倍内閣発足以来、初めて不支持率が支持率を上回っていたが、今回は同率で並び、支持率下落に歯止めがかかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150817-00050088-yom-pol

ゴミ売り…


2. 2015年8月18日 08:07:21 : Mcn2uT2xJU
産経・FNN世論調査 安保法案「必要」が16ポイントも上昇 女性に浸透 全世代で「必要」が多数
産経新聞 8月17日(月)19時9分配信

 産経新聞社・FNN世論調査で、集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案を「必要」と答えた人が前回調査(7月18、19両日実施)より約16ポイントも増えたが、特に女性は全世代で増加し、5割以上が「必要」と回答した。中でも40代は前回比20.9ポイント増の62.8%。30代(51.3%)と50代(57.5%)、60代以上(55.3%)も約20ポイント増えていた。

 民主党など野党による「戦争法案」「徴兵制復活」といったレッテル貼りが一時的に盛り上がったが、浸透せず有権者の多くが冷静に判断するようになったためとみられる。

 男性も法案の必要性が浸透している。前回調査では20〜40代で「必要」とした人は5割を切っていたが、今回は20代の70.3%をピークに、いずれも60%を上回った。60代以上は前回と同じ52.6%だった。

 ただ、安保関連法案を今国会で成立させるべきかどうかについては、20代の男性で賛成(54.7%)が反対(35.9%)を上回ったが、他の世代では男女とも反対が多数を占めた。国民の理解を広げるには、政府は国会審議を通じてより丁寧な説明が必要となりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150817-00000549-san-pol

御用メディア…


3. 2015年8月18日 08:42:12 : nJF6kGWndY
【第58回】 2015年8月18日 加藤嘉一 [ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院 客員研究員]
安倍談話を「ごまかしの産物」と牽制する
中国共産党の本心
中国共産党は“安倍談話”を
どう評価したのか?


談話には3つのキーワードが盛り込まれ、中国側の要求を満たしたにもかかわらず、中国の政府が日本を牽制し、メディアが日本を批判したのは何故であろうか
 前回コラムでは、習近平国家主席率いる中国共産党指導部が戦後70年に際して発表する“安倍談話”に何を求めるか、というテーマを扱った。

「あくまでも“侵略”“植民地支配”“心からのおわび”を求めつつ、ボトムラインは“村山談話”という4文字の固有名詞に引く」

 このように指摘した上で、私は「安倍談話が中国側の“要求”を満たしたものになるか、“ボトムライン”を満たしたものになるか、あるいはそのどちらも満たさないものになるかによって、中国側のその後の対日政策は少なからず変わってくるであろう」という推察を述べた。

 8月14日午後、閣議決定を経た“安倍談話”は世間へと公表され、日本や海外のメディアがリアルタイムでそれを追いかけ、分析を加えるという具合であった。それだけ安倍晋三首相の歴史認識に世界中の注目が集まっていたということだろう。

 本稿では、前回コラムの続編として、中国共産党指導部が“安倍談話”をどう認識し、どう反応し、そしてこれからの対日関係をどうマネージしていこうとしているのか、という問題を考えてみたい。

 まずはファクトを拾ってみたい。

 安倍談話は“侵略”“植民地支配”“心からのおわび”という3つのキーワードを明確に含んでいた。

 前回コラムでは、仮に3つのキーワードに言及しなかったとして、“村山談話”という固有名詞に明確に言及することが中国共産党のボトムラインである、と指摘した。

 結果的に、安倍談話は“村山談話”には触れなかった。“代わり”に、「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました……(中略)こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります」というパラグラフにおいて、安倍内閣が歴代内閣の立場を継承することを表明する形を取った。

“心からのお詫びの気持ち”という言葉を使用している。

 一方の、“侵略”“植民地支配”という言葉に関しては、以下のパラグラフで使用している。

「事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない」

 私は北京で安倍談話を巡る動向を観察していた。中国メディアも日本メディアや他国のメディア同様、リアルタイムで追跡報道を展開していた。安倍首相が3つのキーワードを使用した事実が明らかになると、中国知識人たちが交流のプラットフォームとして活用している微信(We Chat)などでは、「安倍首相、侵略に言及!」「これで中日関係は悪化を防ぐことができる」「9月4日、習近平主席と安倍晋三首相は3回目の会談を北京で行う環境が整った」といったコメントが瞬時に流れた。

 私と一緒にパソコンの画面を凝視しながら安倍談話を見守っていた中国の友人も、「これで中国政府としても日本を批判できなくなった。日本という国はやっぱり洗練されている。日中関係もさらに前進するだろう」と感慨を口にしていた。

「ごまかしの産物」「誠意に欠ける」
新華社が配信した手厳しい内容

 しばしのインターバルを挟んで、中国外交部の華春瑩報道官が記者会見を主催し、安倍談話に関する記者からの質問に対して次のように答えた。

「日本はあの軍国主義による侵略戦争の性質と戦争責任に対して明確な立場と回答を提出すべきである。被害国の人々に誠意あるお詫びをすべきである。徹底的に、きれいさっぱりと軍国主義の侵略の歴史に別れを告げるべきである。そして、この重大な原則的問題を巡って如何なるごまかしもすべきではない」

 国営新華社通信は、日にちが8月14日から15日に変わったころ、東京発の社論として『安倍談話はごまかしの産物で、誠意に欠ける』を配信した。安倍首相が歴代内閣の歴史認識を振り返る形で“反省”や“おわび”を提起しただけで、加えて「戦後に生まれた日本人には謝罪の宿命を背負わせるべきではないとも言った」と振り返った。

 同社論は、安倍談話に対して、次のような解釈を与えている。

「歴代政府はおわびをしてきた、もう十分だ、という意味である」

「これは、日本が今後いっさい過去の侵略と植民地支配に対しておわびをする必要はないと言っているに等しいではないか!」

「明らかなのは、“安倍談話”は20年前の“村山談話”を越えられなかったどころか、日本政府が反省やおわびを軸とした戦後の歴史認識に終止符を打とうとしているということだ」

 また、新華社が8月15日に北京発で配信した『侵略の歴史に対する反省がごまかされてはならない』という記事では、日本、ロシア、韓国、マレーシアの専門家による批判的なコメントを引用しつつ、中国だけではなく、日本を含めた国際社会も安倍談話に対して不満を持っている印象をつくり出そうとした。安倍首相に対する歴史批判で日本や国際社会における世論も巻き込もうとしているのは明らかだった。

中国側の要求を満たしたのに
なぜ安倍談話は批判されたか?

 3つのキーワードが盛り込まれた、すなわち、中国側の要求を満たしたにもかかわらず、中国の政府が日本を牽制し、メディアが日本を批判したのは何故であろうか。

 キーワードとしてのボトムラインは満たしたけれども、村山談話の精神を継承していない、という認識と判断を、中国側が持ったからなのであろう。

 前述のように、安倍首相は“心からのお詫び”を歴代内閣が表明してきたこと、今後の内閣も引き継いでいくことを明言したが、自らが今現在どう考えているかに関するコメントは避けた。“侵略”に関する記述も、その行為に対して直接向き合い、それに対してお詫びの気持ちを表明したというよりも、キーワードを盛り込むことに神経が集中され、それ自体が目的化されたという感想を、国内外を問わず多くの読者が抱いたのであろう。

 多くの聴衆や読者が村山談話を継承したと認識した2005年の“小泉談話”における一文「わが国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、あらためて痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します」という立場と安倍談話のそれが、異なる産物に映ったであろうことは否めない。

 私は、前回コラムにおける記述を含めて、事前の想定不足を実感している。「キーワードの使用」=「村山談話の継承」という等式を何ら疑わなかったからだ。実際に、“使用”の概念は絶対的なものであり、誰がどう読んでも使用しているかいないかは火を見るより明らかであるが、“継承”の定義は相対的なものであり、読む人間によってその認識や解釈が異なる。

 談話を発表した安倍首相本人は「継承している」と断言するであろうし、一方、安倍談話発表後、地元大分県で記者会見を開いた村山富市元首相は、「植民地支配、侵略、おわびなど、村山談話のキーワードは、できるだけ薄めて触れたくないという気持ちだったのだろう。焦点がぼけて、何を言いたかったのか分からない。植民地支配や侵略が悪かった、と率直に謝るような文章になっていない。(継承した印象は)ない」との考えを、メディアに対して語っている。(8月14日、読売新聞ウェブ版記事“村山元首相、安倍首相談話に「焦点ぼけた」”参照)

 日頃から付き合いのある米ニューヨーク・タイムズの中国問題担当記者は「安倍談話は想定内の内容であったが、慰安婦問題に関するコメントは可哀想なほど意味がなく、効果の望めないものに思えた」とその印象を私に語った。

批判や抗議ではなく“立場”を使用
外交官の記者会見から透ける「本心」

 結果的に、中国の政府と世論は、安倍談話を“誠意の欠如”“ごまかしの産物”と捉え、世論全体としてもこの2点をクローズアップしたが、私から見て、新華社や人民日報という共産党の立場や意思を直接的に反映する機関を含め、メディアがかなり批判的に安倍談話を評価する一方で、政府としてはある程度抑制的なスタンスを堅持していくものと思われる。

 その1つの根拠が、外交部の華春瑩外交官が8月14日の記者会見で開口一番表明した、次のコメントである。

「中国政府は日本の指導者による談話を承知している。外交部の張業遂副部長がすでに日本の木寺昌人駐中大使に対して中国側の厳正な立場を伝えてある」

“批判”や“抗議”ではなく、“立場”という言葉を使用していた。この事実を以て、筆者は中国政府が、安倍談話そのものに対して、抗議や批判を赤裸々に、延々と繰り広げるつもりはない立場を持っているであろうことを察知した。仮に中国側がボトムラインを脅かされたと認識したのであれば、“立場”ではなく、“抗議”を表明するはずであるからだ。

 一例として、2013年12月26日、安倍首相が靖国神社を参拝したことを受けて、中国外交部の王毅部長が木寺昌人大使に対して、“厳正な交渉”と“強烈な抗議”を表明している。今回は、表明した担当者、その表現から判断する限り、中国政府が抱いた不満は比較的“軽度”なものだったのではないか、と思われる。

 やはり、何はともあれ安倍談話が、中国側自身が求めてきた3つのキーワードを使用していたことがその理由であろう。そして、読みが甘かった私と比べて、中国政府は「3つのキーワード使用」=「村山談話の継承」が必ずしも成り立つものではないというシナリオを事前に抱いていたに違いない。

 安倍談話が村山談話の精神を継承する産物ではないという解釈を下したからか、8月15〜16日にかけて、中国メディア・世論では、日本の一部閣僚が靖国神社を参拝し、安倍首相が“自民党総裁の名義で”玉串料を自費奉納したことに対する批判が蔓延した。安倍談話に対する不満の延長線だと解釈していいだろう。

対日関係を安定的にマネージしたい
中国共産党指導部が見据える「今後」

 2日連続で記者会見を開いた華春瑩報道官は、次のようにコメントしている。

「靖国神社は日本軍国主義が侵略戦争を発動した精神的道具と象徴であり、8月15日は日本軍国主義が無条件降伏を宣告した日である。日本の一部政治家がこの日を選んでA級戦犯が眠っている、侵略戦争を美化した靖国神社に参拝したことは、日本側の歴史問題に対する深刻な誤った態度を反映しており、中国側はそれに対して断固とした反対と強烈な不満を表明する」

 と同時に、以下のフレーズでコメントを結んでいる。

「我々はいま一度、日本側が歴史認識の問題において、実際の行動で中国や国際社会に厳粛な立場表明と約束をし、関連する問題を適切に処理し、真の意味でアジアの隣国や国際社会からの信任を得るべきだと促したい」

 私から見て興味深かったのが、“靖国問題”で日本に対する批判的な政府見解やメディア報道が目立った一方で、新華社を含めた中国メディアが、8月15日に行われた全国戦没者追悼式における天皇陛下の「さきの大戦に対する深い反省と共に」という初めてなされた発言を大きく取り上げたことである。

 8月15日17時43分、中国中央電視台のニュースチャンネル(CCTV13)の司会者が、いつになく厳かな態度と口調で、読み間違えないようにという緊張感に包まれながら原稿に向き合っていた姿が、やけに印象的であった。

 中国共産党指導部にとって、天皇という存在は特別であり、と同時にその発言に敬意を示し、中国の人民たちに上から伝えることによって、日中関係を安定的にマネージしていきたいと考えているのだろう。

 私は、共産党を代表、あるいは代弁する宣伝機関である新華社が安倍談話を牽制・批判する過程で、(1)日本の学者の見解を多数引用していたこと、(2)日本の新聞の社説を引用しつつ、“日本の主流メディアも安倍談話に懐疑的である”と強調していたこと、(3)天皇陛下の発言を大々的に“宣伝”していたこと、の3点を以て、自らの人民に対して、日本社会においてすべてのプレーヤーが安倍談話に賛同しているわけではなく、意見や価値観が多様的である現状を伝えようとしていたと捉えた。

 その目的は、何と言っても、対日関係の安定的なマネージメントにある。本連載でも度々扱ってきたように、習近平国家主席は、国内世論・国家経済・対米関係といった角度から、日本との関係が悪化することを懸念しているし、権力基盤を相当程度固めたいま、可能な限り国内外の雑音にとらわれず、自らの戦略と考慮に則った対日政策を展開していきたいと考えていると私は見ている。9月3日、北京で開催予定の“抗日戦争勝利軍事パレード”や、一部で噂されている安倍首相の中国訪問といった行事を巡る動向に注目していきたいところだ。

安倍談話は我々の子や孫に
謝罪の宿命を負わせてしまった?

 安倍談話が発表された後、私は国交正常化の前夜や改革開放プロセスにおける対日関係に関わってきた共産党関係者と交流する機会を持った。この人物は次のような認識を披露した。

「安倍談話には満足していない。習近平は対日関係を引き続き重視していくが、どこまで安倍晋三という政治家と話をし、どんな政策をどこまで打ち出していくかに関して、より慎重な姿勢で挑んでいくだろう」

 この人物は続ける。

「私はむしろ日本の国民、特に若い方々に同情的だ。安倍首相は“私たちの子や孫に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません”とおっしゃったが、今回、村山元首相や小泉元首相のように、下手な小細工は入れずに、潔く謝らなかったが故に、逆に子孫に謝罪の宿命を背負わせてしまったのだから」
http://diamond.jp/articles/-/76873


4. 日高見連邦共和国 2015年8月18日 08:47:09 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk
まあ、クソのような“ゴミメディア”による“世論操作”は無視しときましょ。(笑)

実際、私は、『安倍談話』なるものを、実は結構“評価”しています。

皮肉?まあ、そう、50%皮肉、50%本気。(笑)

安倍は談話の中で、実に重要な事を仰ってくれました。

@いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。

A唯一の戦争被爆国として、核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指し、国際社会でその責任を果たしてまいります。

このふたつによって彼(⇒安倍きゅん)は“自縄自縛”に陥ってしまうでしょう。(笑)

また、記者会見では、『最初に首相からお話しがあります』と言い、“どこからが談話”で、
“そこまで”は『お話し』なのか分からない、っていう不始末。(笑)

その冒頭の『お話し』の中で、安倍きゅんは、

『世論の小さな声にも耳を傾け、これから“も”、謙虚に施策を進めていく』

という旨のご発言をなさりました。いままで“も”、謙虚であったと思ってるの、この人?(笑)

失礼、まあ、上記2件+1を堂々と言い放っちゃった安倍きゅんが、今後どのように
“安全保障関連法案”を進めていくのか見ものだし、言う事とやる事、が違えば、恥をかくのも自分。

これだけの事を言い切った以上はがんばって、ってトコ。

でもなあ・・・直前までの“威勢の良さ”(『お詫び』わ入れないとか、閣議決定はしないとか)
からしたら、この談話は“ベタ降り”でしょ?これで納得すんの、薄汚れた右側の人らは?

それに、結局は『まっとうで普通のこと』を言っただけで、もしこれで“内閣支持率”が上がるっていうのなら、
普段素行の悪い不良がたまに気まぐれで“良い事”をして『○○くんもイイとこあるんだ』って言われるようなモン。

これで安倍きゅんの“本質”が何一つ変りようがある筈も無く、これまでの安保法案の審議を見て
“安倍内閣不支持”に転じた方々が、このような“安倍談話”を以って『再支持』に転じる筈もなく。

あれ、でもこれじゃ“皮肉98%”かな?(笑)

それよりも・・・終戦の日の“黙祷”の前、司会者が陛下のお言葉を遮って『黙祷』と言ったの、コレ酷くネ?(怒)


5. 2015年8月18日 09:01:30 : qKZWkadIbs
日本は戦後70年、一度も戦争してない。
侵略はしたけど、ってオチ。
武力による紛争解決は認めない、侵略も戦争もしない。
征伐はする、ってオチか?

日本を攻撃する意思はない、って証拠出さない○○の自業自得。
自衛のための、やむをえない必要最小限の〜


6. 2015年8月18日 09:08:56 : 9MY1qlUkRE
褒めるも貶すもその手応えがないってのが実相なんじゃないか?
そんな程度のものでは自慢にも自縛ににならんよ。
扱いに困るまさに屁のかすみたいな話だった。

すぐ忘れ去られて話題にもならなくなるよ。


7. 種まき権兵衛 2015年8月18日 09:33:33 : nwvl4VdpSAYVw : w8fcgYcwOY
産経が我が意を得たりとばかり、早速世論調査を行った。一体何人の人が安倍の談話を詳らかに読んだか?想像してみればわかろうというもの。圧倒的な多数の国民は「反省」「謝罪」云々の文言が入ったかどうか、ぐらいのところしかわかりようがないのだ。だから「何だよ、安倍さん、前ぶりはさておいて、結局、穏当なところで納めたな、やれやれ、大山鳴動してネズミ一匹か」て、ところで消極的賛意を表したが妥当のところだ。ところが産経、我が意を得たりとばかり書き殴る。では産経子よ、もし幸か不幸か民主党がこの年まで政権を維持していて、今回の談話を出していたならば(内容的にはもっとも民主党らしい中身の安倍談話だ)、どう論評する?いわなくてもわかろうものだ。
産経にしろ読売にしろ詰まるところは安倍機関紙だって事を白状したね。

8. 2015年8月18日 09:50:12 : YylixLkL5Y
安倍談話を評価する。←こんな談話、どこをどう評価するのか書いてあることが矛盾だらけ、方向性もごまかしばかり。

一部分だけ評価するならそれこそ90%の人が評価するしその逆もある。


9. 2015年8月18日 10:48:49 : ONvXjMAaok
安倍談話は矛盾の塊だ。支離滅裂で何を言わんとしているか全く伝わらない。

ゆえにその矛盾を徹底して追及すれば、集団的自衛権行使によって憲法破壊をたくらむ安倍反乱政治を叩き潰すことに役立つだろう。


10. 2015年8月18日 13:39:00 : QmyrjoZuIs
04さんのこのご指摘、そのまま実行すればアベは立ち往生ですね。

>@いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。
>A唯一の戦争被爆国として、核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指し、国際社会でその責任を果たしてまいります。
>このふたつによって彼(⇒安倍きゅん)は“自縄自縛”に陥ってしまうでしょう。(笑)

これと次の
『世論の小さな声にも耳を傾け、これから“も”、謙虚に施策を進めていく』

シールズのデモも、制服向上委員会の歌にもということになら無いかね。
まさにアベはこれからどうするんだということですが、「アベのことだから全て忘れてまた空虚な議論で違憲法案を無理押しするんだろうな」という感じです。
野党もここを突か無いといけないでしょう。
何しろ言葉に意味の無いことを囀る総理ですから。


11. 日高見連邦共和国 2015年8月20日 17:35:23 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>10

8月15日の、岩手日報4面に『首相記者会見の要旨』という記事が有り、
そこから『該当部』を抜粋にて、文字書き起こし、します。

===================================

【安全保障関連法案】

今回の安全保障関連法案は戦争を未然に防ぐためのものだ。国民の意見、批判
に真摯(しんし)に耳を傾けながら理解が深まるよう努力を重ねていく。
===================================
(引用終わり)

安倍きゅんが、『70年談話』を発表する前の『お話し(会見での司会者の言い方)』
では、もう少し違うニュアンスで言った筈です。

それにしても・・・改めて14日の当日の『70年談話』の発表、司会者のおなごが
『最初に首相からお話しがあります』と言い、安倍きゅんが得々とお話しを始めたのだが、
当日の会見を生で見ていて、“何処からが談話なのか”さっぱり分からなかった!(怒)


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