http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/817.html
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「当時の日本政府と国家体制の前後の日本社会と隔絶したほどの人命無視・軽視の思想。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18125.html
2015/8/18 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
8月15日付の琉球新報と沖縄タイムス一面。
首相の「おわび」が戦後70年談話全体の文脈としては「今までこうしてきた」「だから今後もそうする」という形式的な「踏襲」に留まっている事実を見出しにしている。
海外メディアの報道も同じ認識が多い。
首相の戦後70年談話、特定のキーワードの有無や「反省のそぶり」に視線が集中しているが、決定的に抜け落ちている重要な要素があると思う。
それは、当時の日本政府と国家体制の、自国民・他国民を問わない、前後の日本社会と隔絶したほどの人命無視・軽視の思想。
戦争自体とは別に考える必要がある。
戦争を繰り返してはならない、という考え方自体は私も強く抱いているが、日本にとっての先の戦争はただの戦争でなく「戦史に類を見ないほど人命を粗末に扱った戦争」だった。
それを生んだ根源の思想と同じものが、現政権下で政治の中枢に蘇りつつある。
>Yoshiko Matsushima 安倍首相談話。海外紙は見出しから本質を突いている。米NYTimes,英Guardian,通信社Reutersに共通して書かれていたのは「お詫びという言葉を用いているが、安倍首相自身の言葉ではないし、新たな謝罪ではない」ということ。メッセージ性のない談話って意味があるのだろうか。
>橋本麻里 【戦後70年】時事:「深い反省」、異例のお言葉=天皇陛下、昨年までは定型-全国戦没者追悼式 http://t.co/ELkDszbuxr 「戦後70年の節目の式で、異例と言える内容…戦後50年の1995年に『歴史を顧み』との文言が加わって以降、昨年までは毎年、ほぼ定型化」
>増子典男 追悼式での天皇。「国民のたゆみない努力と平和の存続を切望する意識に支えられ」平和と繁栄を築いてきたと言った。安倍首相には全くない視点。安倍首相によれば、「日本の平和と繁栄は(憲法ではなく)日米同盟による」となる。だから、まともな、反省も謝罪もできない。戦争法案の根っこもここ。
>kesaya なんだこのふざけたやりとりは。> 内容を知った高市総務相は,首相に「『おわび』が入っているじゃないですか」と驚いたように語った。首相はこう切り返した。 「俺がやれるのは,ここまでが精いっぱいだ」 『読売新聞』2015年8月16日朝刊。
「自らがよりどころとする保守派から談話を批判されたら、首相はたちまち求心力を失う。首相は閣議決定の数日前、ひそかに保守派の論客や議員に談話内容を伝え、理解を求めた」と読売新聞が内幕をばらしているのが興味深い。
首相個人の問題ではない。
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