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安倍首相の「安保法制」妄執の背景に、敬愛する祖父・岸信介がA級戦犯を逃れるため米国と交わした裏取引きが!(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/806.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 17 日 22:00:05: igsppGRN/E9PQ
 

左・『満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの』(講談社)/右・2015年4月、米国連邦議会で演説する安倍信三(首相官邸HPより)


安倍首相の「安保法制」妄執の背景に、敬愛する祖父・岸信介がA級戦犯を逃れるため米国と交わした裏取引きが!
http://lite-ra.com/2015/08/post-1400.html
2015.08.17. リテラ


戦後70年特別企画 安倍首相の祖父“A級戦犯”岸信介の正体(後)

 安倍晋三首相が愛してやまない祖父、岸信介は1945(昭和20)年9月15日にA級戦犯容疑で逮捕される。当時は誰もが岸は有罪とみていた。それはそうだろう。

 満州官僚時代に軍部と結託してアヘン取引に手を染め、アヘンを求めて中国領土を侵す軍をバックアップし続けた。取引で得た巨額の利益を戦費に回し、一部を政治資金として活用して軍国主義者の象徴といえる東条英機を首相にまで昇りつめさせた。さらには東条の片腕として商工大臣、軍需次官を務め、国家総動員体制、大東亜共栄圏の自給自足体制の確立を遂行するなど、戦時日本の寵児として辣腕を振るった。岸が戦争遂行の中枢にいたことは疑いようがない。そんな岸を戦勝国が犯罪者リストから外すわけがないのである。

 にもかかわらず、岸は満州時代の盟友・東条英機の絞首刑が執行された翌日の1948(昭和23)年12月24日に不起訴処分で釈放された。東条の絞首刑と岸の生還、明暗を分けたというには余りにも落差の大き過ぎる結末だった。
 


 あるいは岸の満州時代の上司であり、東条内閣では内閣書記官長として共に支えてきた星野直樹は終身禁固刑に処せられた。満州では岸は星野よりはるかに手を汚し、閣僚として戦争遂行にかかわった度合いも、岸のほうが大きかったはずである。当然、研究者やジャーナリストにとってもこの処遇の違いは興味の対象となる。岸はなぜ、戦犯を逃れたのか。

 ひとつは、岸がもともと用意周到でなかなか尻尾がつかめない存在であることがあげられるだろう。有名な「濾過器発言」にその片鱗が垣間見られる。岸は1939(昭和14)年10月に満州を離任する際、数人の後輩たちを前にこう語っている。

「政治資金は濾過器を通ったきれいなものを受け取らなければいけない。問題が起こったときは、その濾過器が事件となるのであって、受け取った政治家はきれいな水を飲んでいるのだから、かかわりあいにならない。政治資金で汚職問題を起こすのは濾過が不十分だからです」

 要は、証拠を残すなということであり、嫌疑に対して敏感になれということでもある(実際、岸は東条内閣時代に書いた書類をすべて焼却してしまっている)。

 だが、それだけでは訴追はまぬがれない。岸はアメリカに対して具体的な“工作”を行っていた。そのひとつは再びアヘン絡みの話だ。東海大学名誉教授、太田尚樹氏の著書『満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの』(講談社文庫)に元ハルピン特務機関員の田中光一のこんな証言が載っている。

「麻薬はどこの国でも最大の関心事でした。もちろん、アメリカだってそうです。戦後、GHQが克明に調査して関係者に尋問したのに、まったくと言っていいほど処罰の対象に指定しなかったのは、不思議だと思いませんか。あれは明らかに、情報提供の代償となったからです。甘粕はもうこの世にいませんでしたが、里見、岸なんかが無罪放免になったのは、そのためなんです。エッ、東条にはどうかって? 彼は直接戦争責任に結びつく訴因が多過ぎて、GHQは阿片の件で取り調べるだけの時間がなかったのです。アメリカは裁判を急いでいましたからね」

 証言に出てくる「里見」とは、里見甫のことだ。「アヘン王」と呼ばれた陸軍の特務機関員で、上海を拠点にアヘン取引を仲介していた。岸とアヘンの関わりを調べる中で繰り返し出てくる名前でもある。千葉県市川市にある里見の墓の墓碑銘を揮毫したのが岸だったことは前回、紹介した。その里見も戦後、A級戦犯容疑者として逮捕されている。そして、田中の証言通り、不起訴者リストの中に「里見甫」の名前は載っていた。

 つまり、岸や里見はアメリカにアヘン情報を提供する見返りに戦犯訴追を免れたというわけだ。

 もうひとつ、岸には戦争責任逃れのための「東条英機裏切り」工作というのも指摘されている。満州の関東憲兵隊司令官だった東条英機が中央に戻り、陸軍次官、陸軍大臣、首相へと上り詰める原動力になったのが、岸がアヘン取引で得た豊富な資金だったことは前回書いた。岸は東条内閣を商工大臣、軍需次官として支え、戦争を主導した。ところが戦争末期にこの仲が決裂する。それどころか、岸VS東条の対立がもとで内閣が崩壊してしまったのだ。

 毎日新聞に掲載された「岸信介回顧録」(1977年5月11日付)によれば、岸は〈サイパン陥落のあと「この戦争の状態をみると、もう東条内閣の力ではどうしようもない。だからこの際総理が辞められて、新しい挙国一致内閣をつくるべきだ」ということでがんばった〉という。

 そして、東条内閣は瓦解。下野した岸は郷里に帰り、防長尊攘同志会をつくって、引き続き「打倒東条」の政治活動を続けた。

 この一連の行動について毎日新聞記者だった岩見隆夫氏が非常に興味深い証言を採取している。証言の主は満州時代の岸の部下だった武藤富男だ。武藤は東条内閣が崩壊した直後の昭和19年7月、岸とともに満州を牛耳った「二キ三スケ」(東条英機、星野直樹、岸信介、鮎川義介、松岡洋右の語尾をとってこう言った)の一人、星野直樹(前出、A級戦犯)を訪ねた。

〈その折、星野は武藤にこんなつぶやきをもらしている。
「岸は先物を買った」
「どういう意味ですか」
「東条内閣を岸がつぶしたということだ」
 しかし、どうして先物買いになるかについて星野は語ろうとしなかった。
「戦後、再び星野さんに会ったとき、もう一度『先物を買ったというのは、岸さんが敗戦を予期していたということなのですか、それとも戦犯を免れるためという事まで考えて岸さんは東条内閣をつぶしたとあなたは見通したのですか』と問い質してみたのですが、相変わらず、星野さんは黙したまま答えてくれませんでした」
 と武藤はいった〉(岩見隆夫『昭和の妖怪 岸信介』中公文庫)

 この「先物買い」というのはまさに、敗戦を見込んで、わざと東条と反目したということだろう。前出の太田尚樹も同じ見方をしている。

〈打倒東条は国難の打開、つまり国家のためという大義名分が成り立つ一方で、戦犯を逃れることはできないまでも、連合軍から大きなポイントを稼ぐことができると読んでいた〉
〈満州以来の二人の関係は、刎頚の友といった関わりではなく、結局は、互いに利用し合っていただけだった〉
〈つまり東条は岸の頭脳と集金力を利用し、岸は陸軍を利用しながら権力の座を目指したが、その陸軍の頂点に、権力の権化と化した東条がいた。だがアメリカ軍の攻勢の前に、東条の力など見る影もなくなってきている。こんな男と便々とつるんだまま、一緒に地獄に落ちるのはご免である〉(前掲『満州裏史』)

 この変わり身の早さこそ岸の真骨頂といえるが、さらに、岸には獄中で、もっと重大なアメリカとの政治的取引を行っていたのではないか、との見方がある。その取引が、岸を訴追から救い、そして戦後、内閣総理大臣に押し上げた最大の理由ではないか、と──。

 それが何かを語る前に、戦後アメリカの対日政策には2つの流れがあったことを指摘しておく必要がある。ひとつは民政局(GS)に代表されるニューディーラーを中心としたリベラル勢力で、日本国憲法の素案づくりにも携わった。民主化を徹底する立場から旧指導者への処分も容赦がなかった。もうひとつは治安を担当する参謀本部第2部(G2)を中心とした勢力で、対ソ連、対中国戦略を第一に考える立場から、日本を再び武装化して“反共の砦”に育て上げようと考えていた。GHQ内部ではこのふたつの勢力が対立していた。

 占領当初はGSの力が強かったが、米ソ冷戦が本格化するにつれて「反共」のG2が「対日懲罰」のGSを凌駕するようになる。こうした流れの中で、G2は巣鴨拘置所に拘留されていた岸との接触をはじめた。再び、前回紹介した原彬久氏の『岸信介―権勢の政治家―』(岩波新書)を引く。

〈G2およびこれと連携する人脈が獄中の岸と接触していたことは、確かである。例えばGHQ経済科学局のキャピー原田は、巣鴨の岸から「戦後復興」問題でたびたび意見を聞き、しかも原田みずから上司のマーカット少将に「岸釈放」を説いている(朝日新聞、平成六年九月二二付)。いずれにしても、こうした文脈を抜きにしては、岸が不起訴、無罪放免となっていよいよ戦後政治の荒涼たる舞台に放たれるその道筋は理解できないだろう〉

 G2は実際、1947(昭和22)年4月24日付で最高司令官のマッカーサー宛に岸の釈放を求める異例の「勧告」まで出している。獄中で岸はアメリカとどんな取引をしたのだろう。自らの命のためならかつての盟友を売る男である。いったい何と引き換えに、無罪放免を勝ち取ったのか。

 これについては「週刊朝日」(朝日新聞出版)2013年5月24日号が渾身のリポートを掲載している。〈「星条旗」の下の宰相たち〉というシリーズの〈第3回「ストロングマン」〉。筆者は同誌の佐藤章記者だ。まず、岸はアメリカにとってどういう存在だったのか。同記事を引く。

〈戦後の米国のアジア政策は、米国の国益を守ってくれそうな、その国における「ストロングマン」を探し出すことから始まる。韓国における李承晩、台湾における蒋介石がその典型だ。日本においては吉田茂であり、鳩山一郎、緒方竹虎と続いて、1950年代半ばに岸の番が巡ってきた〉

 では、岸に与えられたミッションは何だったのか。

〈(日本国憲法)第9条があるために日本は自衛目的以外の軍隊が持てず、米国との相互的な防衛能力を保有できなかった。つまり、米国が攻撃を受けても日本は援軍を出すことができない。さらに言えば、米国の軍事戦略に乗っかる軍隊を持つことができない。
 この相互防衛の考え方が、集団的自衛権の解釈として、1951年の旧日米安保条約締結以来、日米間の問題となった〉

 まさにいまの安倍政権が強引に進める新安保法制につながる話だ。この問題解決こそ、岸がアメリカから言われた最大のミッションで、そのために最初に着手したのが〈「建設的勢力」の結集〉つまり保守合同だ。では、カネはどうしたのか。


戦後70年特別企画 安倍首相の祖父・岸信介の正体(前)
安倍首相が心酔するお祖父ちゃん・岸信介の戦争犯罪! アヘン取引でブラックマネーを集め戦争を遂行(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/733.html

 

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コメント
 
1. 2015年8月17日 22:11:20 : YxpFguEt7k
日本が米国や中国などと戦った先の大戦を
 「間違った戦争だった」…47%
 「やむを得ない戦争だった」…24%
 「わからない」…24%だった。
http://mainichi.jp/select/news/20150814k0000m010075000c.html

麻薬で戦費を稼ぐなど、間違ってますね。女性を性的奴隷にしたのも間違いでした。
そもそも戦争したのが、間違いでした。
間違いだらけの日本の歴史上の汚点です。


2. 2015年8月17日 22:26:23 : QmyrjoZuIs
敗戦後日本をアメリカに売ったのは間違いなく『岸信介』

3. 2015年8月17日 23:17:32 : DOroEdsQUI
自民党は60年の安保反対の闘争は間違いだとしているが
あの反対があったからこそ、憲法改定は遠のき、その後
もずっと海外で軍事行動をしなくてすんだのだ。

4. 2015年8月17日 23:28:33 : qpd25J8Ajs
昭和の妖怪岸信介、山口県民以外みんな知っている。その弟が総理大臣、その孫が総理大臣、おかしな話だ。そいつらに総理大臣をやらせたら売国しかないだろう。

5. 2015年8月17日 23:40:53 : l3hPEtpVEU
>妖怪
妖怪性の力
その根拠が1コメコメグンと2やくに群がるヤだったわけれすね!

6. ジョンマン 2015年8月18日 01:37:52 : 6nagECQfUT4Mc : lwGo28xppo

かつて、毛利と大内の戦いにおいて、「ガン」という物資調達人(死の商人)が大内方から毛利方に寝返ったため、毛利方が勝利したことを思い起こしましょう🙋❗

阿修羅閲覧のみなさんは、「ガン」→「岸」と察しられるでしょう☺❗


7. 2015年8月18日 01:45:20 : snAc501eHi
金?アメリカからに決まっているだろう。

今の清和会も、アメリカからの綺麗な?金だよ、だから田中派のように起訴されない、清和会議員は。

自民党;清和会が日本を壊している。


8. 2015年8月18日 05:17:13 : UinJXoxLF6
こういう岸のような、国家や国民のことを屁とも思わず
とことん自分の利益しか考えない極悪人が
日本をアメリカの奴隷にさせて日本の国民を不幸にさせた張本人なのだ。

もう一度徹底的に岸の悪行を調査し、
日本人の手で岸を戦争犯罪人として断罪しなおすべきだろう。


9. 2015年8月18日 07:30:23 : wGzLmhTr3A

まさに国盗人の国賊が戦争で儲けた金で選挙を買い、国家権力を我が物顔に行使する。

戦後も戦争屋が総理大臣になるのは、占領政策が決めたのであるらアメリカの責任だ。

日米関係が悪化したと言いながら、自民党の支持者らは戦争することだけ考えている。

戦後レジームからの脱却とは、戦後政治の権力体質を解体して政治家を選ぶことだろうな。


10. 2015年8月18日 10:14:11 : qpd25J8Ajs
>08
そう言う意味では孫の安倍を総理大臣にしておくのはもってのほかではないですか。安倍も極悪人の血を引いているのか集団的自衛権TPPと日本を奈落の底に落とす事にやっきになっている。
他のスレでも書きましたがCIA(麻薬)岸、児玉、笹川(麻薬)つながりで統一教会(文鮮明)それが自民党清和会と繋がって行きます。悪魔の連携ではないでしょうか。いやいやそれがその時だけではなく世代を超えて太って70年たった今も続いています。出目により小泉純也も自然仲間になったのでしょう。自民党の流れを見ると安倍進次郎と引き継がれて行くのが目に見えます。悪夢を見ているようです。

11. 2015年8月18日 16:07:39 : KHLJm769w6
アメリカにとっては真に都合の良い安倍総理と言う訳です。アヘンでぼろ儲けしその資金を巧みに使い分けたずる賢い祖父の岸信介、今の安倍晋三は国民の税金をどれだけ無駄にばら撒き使い果たしアメリカに差し出している事か、この一族が日本を駄目にし国民を不幸にさせている。祖父の代から全部アメリカの為に動いている。

12. 2015年8月18日 18:27:10 : esmsVHFkrM

岸信介が、戦後アメリカの犬となることと引き換えにA級戦犯を免責され、その後CIAの資金で自民党を創設し60年安保条約改定で日本をアメリカの永久属国としたことは、アメリカの機密解除資料と関係者とのインタビューに基づいて書かれたかの有名なティム・ワイナーの「CIA秘録」に明らかだ。読者の簡便のために以下に岸信介関連部分を引用する(参照ページは全て単行本)。

「CIAは1948年以降、外国の政治家を金で買収し続けていた。しかし世界の有力国で、将来の指導者をCIAが選んだ最初の国は日本だった」。(177ページ)

「釈放後岸は、CIAの援助とともに、支配政党のトップに座り、日本の首相の座までのぼりつめるのである」。(178ページ)

「釈放された岸はその足で首相公邸を訪れた。そこには弟の佐藤栄作が占領下の政府で官房長官を務めていた。佐藤は拘置所での制服を着替えるようにと、兄に背広を手渡した。
「おかしなものだな」と岸は弟に言った。「いまやわれわれはみんな民主主義者だ」。
それから七年間の辛抱強い計画が、岸を戦犯容疑者から首相へと変身させた。岸は『ニューズウィーク』誌の東京支局長から英語のレッスンを受け、同誌外信部長のハリー・カーンを通してアメリカの政治家に知己を得ることになる。カーンはアレン・ダレスの親友で、後に東京におけるCIAの仲介役を務めた。岸はアメリカ大使館当局者との関係を、珍種のランを育てるように大事に育んだ」。(178-179ページ)

「岸はアメリカ人に、自分の戦略は自由党をひっくり返し、名前を改め、たて直して自分が動かすことだと語っていた。岸が舵を取る新しい自由民主党は自由主義的でも民主主義的でもなく、帝国日本の灰の中から立ち上がった右派の封建的な指導者たちを多くそのメンバーとしていた。岸は当初は舞台裏で仕事をし、先輩の政治家に首相の地位を譲っていたが、やがて自分の出番がめぐってきた。岸は日本の外交政策をアメリカの望むものに変えていくことを約束した。アメリカは日本に軍事基地を維持し、日本にとっては微妙な問題である核兵器も日本国内に配備したいと考えていた。岸が見返りに求めたのは、アメリカからの政治的支援だった」。(179−80ページ)

「CIAと自民党の間で行われた最も重要なやりとりは、情報と金の交換だった。金は党を支援し、内部の情報提供者を雇うのに使われた。アメリカ側は、三十年後に国会議員や閣僚、長老政治家になる、将来性のある若者との間に金銭による関係を確立した。彼らは力を合わせて自民党を強化し、社会党や労働組合を転覆しようとした」。(180ページ)

「1955年11月、「自由民主党」の旗の下に日本の保守勢力は統合された。岸は保守合同後、幹事長に就任する党の有力者だったが、議会のなかに、岸に協力する議員を増やす工作をCIAが始めることを黙認することになる。巧みにトップに上り詰めるなかで、岸は、CIAと二人三脚で、アメリカと日本との間に新たな安全保障政策を作り上げていこうとするのである」。(180−181ページ)

「アイゼンハワー自身も、日本が安保条約を政治的に支持することと、アメリカが岸を財政的に支援することは同じことだと判断していた。・・・・この資金は少なくとも15年間にわたり、四人の大統領の下で日本に流れ、その後の冷戦期中に日本で自民党の一党支配を強化するのに役立った」。(181ページ)

「アメリカとCIAは、岸および自民党との隠密の関係を公式に認めたことはなかった。しかし2006年7月、十年以上続いた内部抗争の後で、国務省はCIAと日本の政界要人との間に秘密の関係があったことを認めた」。(182ページ)

「日本人はCIAの支援で作られた政治システムを「構造汚職」と呼ぶようになった。CIAの買収工作は1970年代まで続いていた。日本の政界における腐敗の構造はその後も長く残った。
「われわれは占領中の日本を動かした。そして占領後も長く別のやり方でうごかしてきた」。CIAの東京支局長を務めたホーレス・フェルドマンはそう述懐した。「マッカーサー元帥は元帥なりのやり方でやった。われわれはわれわれなりの別のやり方でやった」。(184ページ)

以上だ。

日本の右翼保守は、戦前は「鬼畜米英」だったのに、あの悲惨な戦争で日本人300万人、アジア人2,000万人を殺した挙句に戦後はぬけぬけと「米国従属」に転じた。60年には売国奴岸が進める日本の属国化である安保改定を熱烈に支持し国会前の国民のデモに対し暴力テロを行った。70年安保においても右翼保守はそれに反対する民主勢力に敵対し同じく暴力テロに走った。日本においては、「愛国」を叫ぶ右翼保守が売国で、「反日」と誹られる左翼を含む民主勢力が本当の愛国なのは、今や誰の目にも明らかだが、それはこういうわけだ。

日本の宿痾は岸や安倍に代表される右翼保守だ。徹底的に殲滅しなければならない。



13. 2015年8月18日 18:52:20 : WRcvzABPLo
皆さんの意見は良く理解出来ますが、日本は敗戦国です。
サンフランシスコ講和条約が締結されたのが、敗戦から6年後です。
それには敵国条項が有り、独立の文言はありません。
現在もです。
敗戦から6年も経過しているので、当時の政治家や官僚もアメリカに
媚びることしか出来なかったと思われます。
敗者は勝者に蹂躙されても何も出来ません。
敗戦国日本を救うために、出来得る限りの努力をしたとも
考えられます。
歴史は難しいと思います。
日本は独立していない、軍備をしたら戦勝国から攻撃されても文句は言えない。
この様な状況で有る事から考えても良いのではないかと思います。

14. 2015年8月18日 19:08:37 : ykgNU0qB4w

在日鮮人どもの対日侵略根拠地である「長州」を売り込むために
わざわざ世界じゅうから大量の子供を集めて開催されたスカウト大会に
参加していた複数国の子供たちが「安倍脳炎」に感染した模様。
ヨーロッパでは警報が出ている。
           ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00000007-jij_afp-int
日本でスカウト世界大会参加のスウェーデン人ら、髄膜炎に罹患か
      (AFP=時事 8月18日(火)10時1分配信)

【AFP=時事】スウェーデンの公衆衛生当局は17日、日本で最近開催されたスカウトの
世界大会へのスウェーデンからの参加者に髄膜炎に罹患(りかん)した可能性のある患者
3人が確認されたと発表した。同局は、同国の参加者1900人全員に医療機関への受診を要請
した。

 同局は、声明で「スウェーデンには現在、髄膜炎の可能性の高い患者が1人存在し、2人
(の患者)を調査中だ」と明らかにした。

 日本で7月28日〜8月8日まで開催されたボーイスカウト・ガールスカウトの世界大会
「世界スカウトジャンボリー」に同国から参加した約1900人の大半は、14歳〜17歳の10代
の少年少女だった。

 公衆衛生当局は同大会の参加者に対し、医療機関を受診し、感染の可能性がある髄膜炎菌
感染症の拡散を予防する抗生物質の処方を受けるよう要請した。

 脳や脊髄を覆う保護膜の「髄膜」に炎症が生じる髄膜炎は、生命に危険が生じる可能性も
ある疾患。症状としては、高熱、項部硬直、嘔吐(おうと)、激しい頭痛などがある。

 公衆衛生局によると、これまでに、欧州からの参加者数人に症状が現れており、英スコット
ランド(Scotland)では患者3人が確認されているという。

 スウェーデンのスカウト協会の広報担当、キャロライン・トゥーンベッド(Caroline
Thunved)氏は、公共放送スウェーデン・テレビ(SVT)に、同国で患者2人が確認された
と語ったが、保健当局による確認は得られなかった。【翻訳編集】 AFPBB News


[32削除理由]:削除理由:★阿修羅♪にはふさわしくない

15. 2015年8月18日 23:18:19 : wGzLmhTr3A

今の日本人の心が未だに優柔不断だから何事も難しく、問題と正面切って対峙することが出来ない。

それどころか戦時中の権力体質が復活し民主主義を占領したみたいに国民に牙を剥いて迫る状況だ。

国が壊れるほど憲法を蹂躙した結果には違いないが、国家権力が戦争の悪霊に取り憑かれている。

国民が政治の浄化を求めて政治とカネの問題に数年を費やしてさえ、後を絶たずに続出する有様。

政治家や政党を選ぶことが国家を健全にするのではない。日本人が正しく改心することが必要だ。

国民が正邪を混交し、本来は最も尊いとすべき価値観が入り乱れて濁悪を極めているのが現在です。

政治が悪い誰彼が悪いなどと批判するだけでは薬ではありません。これが難しいと言うのだろうか。

国民の心に正法の知恵がないから、簡単に悪法の餌食にされているだけなんです。

謗法与同罪恐るべしの通り、国民は謗法を許した因果の自業自得に目覚めるべきでなないだろうか。

最も尊い正法を国民が誹謗するようでは、あらゆる悪鬼神が奮起して国家・国民を試し、諸天善神はそれを見捨てます。

神というものは人間の心に宿るということを聞いたことがありませんか? すべて人間の行為が世の中に具現されるではありませんか。

それほど今の国民の心が優柔不断であるから、悪鬼其入身の人間が横暴を極めて濁悪の世の中が営まれているというのが仏法の道理なんです。

善悪も人間なればのことであり、この世に常住して正しく人間を導く如来の知恵を信じるのが唯一残された正しい選択肢ということでしょう。

天皇も総理大臣も全ての国民も、また世界中の人間をも正しく導いているのが如来の正法です。

それでも難しいと言って正法誹謗を続けるんですか? 謗法を絶つべきでしょう。


16. 2015年8月19日 13:01:06 : NoVw3rbOT6
15さん
だからどうしたらいいのですか?
さっぱりわからん!

「天皇も総理大臣も全ての国民も、また世界中の人間をも
 正しく導いているのが如来の正法」って
正しく導いていないから
安倍みたいな、その前の岸みたいなアヘン利権し頭にないのが権力握って
悪事を働かせてA級戦犯逃れをしてるんですよ
正しく導いてるのを見たいものですね



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