http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/761.html
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http://31634308.at.webry.info/201508/article_15.html
2015/08/16 22:50
今、政府は1か月の期限を区切って、沖縄県(知事)と辺野古移設の交渉を行っている。それまでは、有無を言わさず辺野古沖の調査、工事を敢行していたのだ。沖縄側の意志は固いと知って、一転、沖縄県知事側との交渉を行うということになった。何故、急にこのような交渉を行うことになったのか?これついては、いろいろ憶測が流れている。
一つ目は、戦争法案の審議で、タダでもごり押しで世論の評判が悪くなっている中で、法案可決の時期に工事を強行することはまずいと判断したということだ。
二つ目は、1か月の交渉で工事を再開すると、沖縄側が知事による工事許可取り消しの行政執行を行ってくることを前提に、国側が行政執行停止の裁判するための布石と考えている。裁判になると、当然双方の主張が裁判によって判断される。その場合、国側が1か月も掛けて説得を試みたという実績を作ったとみている。
三つ目は、やはり裁判の布石として、沖縄側の工事停止の根拠を事前学習することもあると思われる。
四つ目は、この交渉の中で、沖縄側のアキレス腱である沖縄振興予算という人参を鼻先につるして、満額欲しければ移設を認めろという体のいい脅しである。翁長知事として、交渉する中で最も腐心する事項だろう。
五つ目は、米国側からの助言があったのかもしれない。なぜなら、強行して一番悪者になって困るのは米国海兵隊だからである。
今までの、菅官房長官、中谷防衛相との交渉の記事を見る限り、翁長知事もがんばっているようである。防衛相が、沖縄に海兵隊がいることの意義を強調したが、今のミサイル時代、仮想敵国と近い沖縄の重要性は低いと翁長知事が述べている。
それにも増して、沖縄がまた戦時中のように、日本内地の防波堤のために犠牲になるのはコリゴリという心情と思われる。これは、もう理性を超えたもので、生理的にもう犠牲はイヤだという気持ちと思われる。この気持は、安倍首相には決して理解出来ないであろう。もし、それがあれば、違憲を知りながら、戦争法案を通そうとはしないはずである。
辺野古移設で主張対立 防衛相と沖縄県知事が会談
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015081601001405.html
2015年8月16日
中谷元・防衛相と沖縄県の翁長雄志知事は16日、県庁で会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、中谷氏は海洋進出を活発化させる中国を念頭に「米海兵隊の沖縄駐留は安全保障上、不可欠だ」と理解を求めた。翁長氏は、抑止力維持を移設理由の一つに掲げる政府側の説明に疑問を呈し、双方の主張は対立した。同県うるま市沖の米陸軍ヘリコプター墜落事故をめぐり翁長氏は国や米軍の対応に不満を示した。
会談は、12日に始まった普天間移設問題に関する国と県の集中協議とは別に行われた。
(共同)
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